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【スウェーデンの暮らし】世界最大規模!クラシックカーの祭典 Summer Meet

海外

スウェーデン
2019.07.19
新谷 友海

新谷 友海

スウェーデン在住

【スウェーデンの暮らし】世界最大規模!クラシックカーの祭典 Summer Meet

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緑豊かな大自然、おしゃれなインテリア、ゆったりと流れる時間。北欧の暮らしって憧れますよね。特集「スウェーデンの暮らし」では、現地からリアルな北欧の暮らしをお届けします。紹介してくれるのは、スウェーデン在住のライター新谷 友海さんです。

私の住んでいる街で行われる「Summer Meet」という世界最大級のクラッシックカーコンテスト。今年もその時期がやってきました。毎年7月、最初の週末に3日間にわたって開催されます。コンテストに参加する為に、自慢の車に乗った人々がヨーロッパ各地及び、全世界約50か国から集結します。なんと中には日本からの参加者もいるそう。

長い間「Big Power Meet」という名前で親しまれ開催されていたのですが、主催者が変更になり去年から名前を変えて続けられています。今年は初日には1,000台の車が、2日目には2,000台の車が登場し、審査されることになります。参加する車だけでもこの数ですから、それを見に来る人達も大変多くいます。

主催者が変更になる前はアメリカでも記事になるほどの規模で「世界一のアメリカンカーのコンテスト。全日合わせて2万台近くの車のオーナーがスウェーデン中部の街に集まる」と見出しに書かれるほど。

Summer Meet写真: vasterassummermeet

見どころは車のコンテストだけではありません。大型バイクも集まり、フード屋台にロカビリーミュージックのコンサート、ロデオ大会や車の愛好家達による車のパーツから古着までが売られる大きなマーケットも開かれます。

そしてこちらの写真が目玉のひとつ、「ピンナップガールコンテスト」です。ロカビリーファッションに身を包んだ、まるで昔のピンナップから飛び出してきたような女性たち。こちらは今年のコンテストの上位3位の3人です。当日、会場で「ミス」が決定されます。

写真: vasterassummermeet

こちらは昨年、2018年のピンナップガールズ達。皆さんとてもきまっています!上位ピンナップガール達も、国籍関係なく選ばれます。

このようなファッションに身を包んでいるのは何もコンテスタント達だけではありません。車のオーナー達や、車を見に集まった観客たちも多くがロカビリーファッションをしています。まるで50年代のアメリカに来たかのよう。

ほかにも、ユニークな男性たちによるロカビリーヘアコンテストやファッションショーなども開催されるんです。

クラシックカー

コンテストに参加する車はどれもピカピカで、中には改造がしてあったり国旗が掲げられていたりエルビスを爆音で流していたり、どの車もオーナーの個性がキラリと光ります。

コンテストは街郊外に位置する小さな空港の広い空き地で行われるのですが、お披露目の「カークルーズ」で街の道路を素敵で個性的なアメリカン・クラシックカー達がクルーズしていきます。古い車を使って改造しているので中にはエンストしてしまい皆で押したりというハプニングも。それでも皆笑顔で楽しんでいます。

以下、審査ナンバーをフロントガラスにつけたコンテスト参加者の車を写真でズラッとご紹介しましょう。審査ナンバーがついていない車は、コンテストには参加しないけれど自分の車も見て欲しい!とやってきたオーナー達です。

クラシックカー

クラシックカー

クラシックカー

クラシックカー

いかがでしょう?まるでハリウッド映画の中から飛び出てきたような車ばかり。このような車が街中何千台とクルーズしていきます。

クルーズをするルートは決まっているので、毎年それはそれは大勢の人たちがピクニックグッズや椅子、サンドイッチやアルコール飲料などを持参して道路の両脇に座り入れ替わり通りすぎる素敵な車を楽しんでいます。

そして、クルーズが行われる道路のルート上にとてもユニークな場所があるんです。

今回の記事の一番最初にご紹介した女性の写真。綺麗なビビッドピンクの髪の毛とカラフルなタトゥーが印象的な彼女。純白のドレスとブーケを纏い花束を持ち、アメリカンカーの前に立っています。

彼女、これから何をするところだと思いますか?

なんとここでは、ドライブスルーで結婚をすることが出来るんです。ですのでこちらの女性は結婚する直前の花嫁。花婿は別の場所で写真に応じていました。2人とも順番を待っているところです。

Vigselförrättare

こちらにVigselförrättare(政府より婚礼を行うことを許可されている”婚礼官”)がおり、婚姻を結ぶことができるようになっています。ドライブスルーで結婚できてしまうなんて驚きですよね。毎年ドライブスルー結婚式のエリアはとても和やかで幸せそうな雰囲気が漂っています。

バーベキュー

そのすぐ横では豪快なバーベキュー、豚の丸焼きを焼いており食事もとれるようになっています。ほかにもトラックの荷台に乗ったバンドが演奏をしながらクルーズを盛り上げたり、馬に乗った警察が見回りに来たり……と沢山のハプニングが起こります。

ドライブスルー結婚式の列には、毎年素敵なロカビリーファッションできめているカップルや、ドレスとタキシードで待っているカップル、はたまた私服のカップルなど、さまざまな人たちが並びます。

さて、この世界最大級のクラシックカーの祭典Summer Meet。実はこのフェスティバルの楽しみは、世界各国から集まってきた綺麗でかっこいい素敵なカスタムカーを見るだけではないんです!

会場地元に住んでいる私が「毎年見るのを一番楽しみにしている事」を、次回の記事でご紹介したいと思います。

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新谷 友海

新谷 友海

スウェーデン在住

愛知県稲沢市出身。2007年1月よりスウェーデン在住。日本でプロボーカリストとして音楽活動に励んだのち、現在はフリーランスデザイナー、ライターとして活動中。スウェーデンから、リアルな北欧の暮らしを季節の写真とともにお届けします。

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