【スウェーデンの暮らし】カリっとフワフワ、自宅で作れるスウェーデン風ワッフル

海外
スウェーデン
2021.12.20
【スウェーデンの暮らし】カリっとフワフワ、自宅で作れるスウェーデン風ワッフル

みなさんワッフルはお好きですか?スウェーデンでワッフルというと、国民食の1つと言って良いほどメジャーなスイーツです。春には「Våffeldagen(ワッフルの日)」もあるほど。ワッフルの日は、皆が自家製ワッフルを焼いて食べる日なのでスーパーにも沢山のワッフルの素(だいたいがミルクや水を混ぜるだけです)が置かれ、ワッフルメーカーもここぞとばかりにセールで売り出されたりします。

このユニークなワッフルの日は、スウェーデン、ノルウェー、デンマークで、受胎告知の祝日でもある3月25日に行われる伝統行事となっています。中でもなぜ宗教的なお祝いからワッフルの日に変わったのか?の理由がおもしろく、スウェーデン語で「聖母の日」(受胎告知の祝日)を意味するVårfrudagen(ヴォルフルダーゲン)が、早口言葉でVåffeldagen(ヴォッフェルダーゲン「ワッフルの日」)に似ていることから、スウェーデン人はこの日をワッフルの日と呼び、ワッフルを食べてお祝いするようになったのです。

さて、そんなスウェーデン人が慣れ親しみ好んで食べるワッフル。日本の皆さんのご自宅でもワッフルメーカーやワッフル専用のフライパンなどあれば簡単にできますので、スウェーデン風ワッフルのレシピをご紹介したいと思います。

こちらはスウェーデンのワッフルメーカーで、市販のワッフル粉を使って簡単に焼いたもの。

こんな感じに出来上がります!これはワッフル液があふれ出ないように少しだけ液を入れて焼いたので形がいびつですが、しっかりと量を焼くとハート型になって可愛いんです。

ワッフルといえば、ベルギーのずっしりとしたものやアメリカのフワフワとしたものを思い浮かべる方が多いと思うのですが、スウェーデン風ワッフルは薄くて焼きたてはサクサク。この写真のワッフルも、淵の方がサックサクに焼けてとても美味しかったです!トッピングはやはりスウェーデンぽくベリー類(ブラックベリー、ストロベリー、ブルーベリー、らずべリー等)が多いです。生クリームをたっぷりと添えても良いですね!

こちらはとあるホテルのブレックファストビュッフェの一角。スウェーデンのホテルの朝食には、ワッフルメーカーが置いてあって自分でつくれるようになっている所も少なくありません。朝から焼きたてのサクサクワッフル。なかなか良いものです。

こちらのホテルには古く大きなワッフルメーカーが置いてありますね!一度に2人分焼けるようになっています。右側に見えるのがピッチャーに入ったワッフル液、そしてスプレータイプのバターです。

ちょっと写真がボケてしまったのですが、こちらが出来上がったかな?とちょっと開けてみてみた時のもの。こんな感じで焼き上がります!こちらの古いワッフルメーカーも焼き上がりがハート型。ワッフルはだいたいワッフルメーカーへ液を入れて3〜5分で出来上がります。流し込む液の量によって変わるので、不安な方は焦げ防止にちょっとだけ途中で覗いてみましょう。

こちらが出来上がり。

ここのワッフルはバターの風味豊かでサクサクで本当に美味しかったです!ゆるめにホイップされた生クリームと、ベリーを添えて。スウェーデンのホテルでもしワッフルメーカーを見つけたらぜひ焼きたてのサクサクワッフルを試してみて下さいね。

(写真はArla HPより)

さて、それではスウェーデン風ワッフルの作り方をご紹介。レシピは、以前セムラのレシピをご紹介したのと同じ、スウェーデンの乳製品メーカーArlaのものを。レビューが4,000近くあって4つ星です!

「スウェーデンのクラシックなワッフル生地に卵を入れて、少しボリュームのあるワッフルを作る基本的なレシピ。ワッフルアイロンをよく熱し、バターを塗っておくとワッフルが綺麗に剥がれます。」との一言付き。バターをたっぷり塗ると、生地が剝がれやすくサクサクカリカリ美味しく焼き上がります。

【スウェーデン風ワッフルの作り方】
8枚分
◆材料
・小麦粉 3½ dl
・ベーキングパウダー 小さじ2
・卵 2個
・牛乳 4 dl
・溶かしバター 100 g

◆作り方
1.小麦粉とベーキングパウダーをボウルに入れて混ぜます。
2.卵と牛乳を加え、滑らかになるまで泡立てて、熱を冷ましたバターを加えます。
3.ワッフルメーカーを温めます。アイロンに少量のバターを塗ります。
4.ワッフルが焼き上がったらジャムとホイップクリームを添えます。
5.出来上がり!

お好みで生クリームやベリー、お好きなフルーツ等を添えて下さい。ベーキングパウダーが入っていない、薄い所がカリッと、そして時間が経つとフワッと美味しいスウェーデン風ワッフルの完成です。生地を少なめにして、薄く焼いてくださいね。クラシックなレシピを試したい方は、卵無しで。

こちらの写真の奥に写っていますが、ヌテラやチョコレートなどの濃厚なソースをかけたり、アイスクリームと一緒に食べても薄い生地なので軽くてパクパクと食べられます。スウェーデン風ワッフル、ぜひご自宅で試してみて下さい。

愛知県稲沢市出身。2007年1月よりスウェーデン在住。日本でプロボーカリストとして音楽活動に励んだのち、現在はフリーランスデザイナー、ライターとして活動中。スウェーデンから、リアルな北欧の暮らしを季節の写真とともにお届けします。

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