【閉業】大河ドラマの世界観にどっぷり浸かろう!「麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館」へ行ってきました
目次
「麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館」周辺の
おすすめスポット
岐阜公園内に位置する「麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館」の周辺には、一緒に訪れたいスポットもたくさん。
大河ドラマ館開館中、岐阜公園や金華山一帯(稲葉山城ゾーン)は大河ドラマの登場人物にちなんで「光秀エリア」「道三エリア」「信長エリア」に分けられ、それぞれの戦国武将に関連する展示が行われています。
ドラマの世界だけでなく、実際に光秀や道三、信長の歴史をなぞってみるのも、新たな発見があって、きっと楽しいですよ。
大河ドラマ館が含まれる光秀エリア
大河ドラマ館が含まれる光秀エリアには、館内展示だけでなくみやげもん処(土産品販売所)やうまいもん処(飲食店)、観光案内所が立ち並ぶ「光秀横丁」があります。
みやげもん処では、岐阜のおみやげや光秀など戦国武将にちなんだおみやげを販売。うまいもん処では高山ラーメン、戦国焼きそばなど、岐阜や戦国にちなんだグルメが堪能できます。
金華山ロープウェーの麓、道三エリア
ぎふ金華山ロープウェー山麓駅では、道三の生涯を追える展示がされています。
ぎふ金華山ロープウェー駅の入り口。
駅に入ると大河ドラマに登場する斎藤道三(本木雅弘)の等身大フィギュアがお出迎え。
そして、ロープウェー乗り場までの通路には、道三が美濃の国を治めるまでの年表や道三の遺言状(複製)などが見られます。
【ぎふ金華山ロープウェー】
住所 :岐阜市千畳敷下257番地
電話番号 :058-262-6784
営業時間 :9:00〜18:00、10月17日~3月15日は9:00〜17:00
※時期や状況に応じて異なるため事前にご確認ください
定休日 :無休
料金 :大人(12歳・中学生以上)往復1,100円 片道630円、小人(4歳〜11歳)往復550円 片道300円
※上記はロープウェーの運賃。展示は無料で閲覧可能
http://www.kinkazan.co.jp/
岐阜のまちなみや濃尾平野を一望!信長エリア
ロープウェーに乗り山頂へ向かうと、岐阜城・岐阜城資料館を含む信長エリアに到着。岐阜城の城域(岐阜公園を含む金華山一帯)は「岐阜城跡」として国史跡に指定されています。
ロープウェーを降りてから岐阜城へは徒歩で約10分ほど。タイワンリスを間近で見られる「リス村」のほか、一ノ門跡や馬場跡、二ノ門・下台所跡などの史跡をとおり城へ向かいます。
金華山の山頂にそびえる岐阜城では、織田信長が行ったまちづくりや城づくりに関した展示が行われています。
最上階の展望台からは、岐阜の町並みだけでなく、濃尾平野も一望。戦国時代を駆け抜けた信長が見た景色に思いを馳せてみるのも良いでしょう。
秋には山々が紅葉している様子のほか、天気の良い日は御嶽山、北アルプスを望むことができます。
最上階の天井には「麒麟」もいます。
【岐阜城】
住所 :岐阜市金華山天守閣18
電話番号 :058-263-4853
営業時間 :9:30〜17:30、10月17日~3月15日は9:30〜16:30
※時期や状況に応じて異なるため事前にご確認ください
定休日 :無休
入場料 :大人(16歳以上)200円、小人(4歳以上16歳未満)100円
https://www.city.gifu.lg.jp/3537.htm
のんびり散策できる、川原町の古い町並み
岐阜城公園から少し足を伸ばして10分ほど歩くと、古い町並みのレトロさが人気の川原町があります。鵜飼観覧船事務所から西へ延びる通りには昔ながらの町家や蔵がずらりと並び、まるでタイムスリップしたかのような気分。
川原町は江戸時代から長良川の重要な湊町として栄え、第二次世界大戦の岐阜空襲からも奇跡的に逃れたため、古いながらも立派な家屋が残っています。
川原町では町家の雰囲気を損なわずにオシャレに改装されたお店もあり、鮎料理やカフェ、雑貨店などが並び、ふらりと散策するのにピッタリです。
このうように戦国時代をはじめとする歴史がたくさん詰まった岐阜市。今一度ドラマの魅力を振り返りながら、登場人物たちの歴史をなぞってみてはいかがでしょうか。