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【スウェーデンの暮らし】虫歯予防ケア先進国。スウェーデンのデンタルケア事情と歯医者さん

海外

スウェーデン
2021.07.13
新谷 友海

新谷 友海

スウェーデン在住

【スウェーデンの暮らし】虫歯予防ケア先進国。スウェーデンのデンタルケア事情と歯医者さん

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オーラルケア、虫歯予防ケア先進国スウェーデン。口腔衛生と歯のケアは小さい頃から大切という事を学び、歯医者での費用も、生まれた時から21歳~23歳まで無料(地域によりちょっと変わります)なのでスウェーデンの子供たちは歯の健康状態が非常に良いです。2000年には、12歳の10人中6人が一度も虫歯になったことがなかったそう。また、ほとんどの成人も健康な歯を保っており、20年前と比較して、自分の歯を保っている人は75歳~84歳の間でなんと2倍になっているそうです。

そんなスウェーデンの歯医者。どんな風だか覗いてみませんか?

実は、筆者は今までずっと虫歯になった事がなかったのですが、なんと2年前に初めての虫歯を経験。しかも初虫歯初めての歯の治療がスウェーデンという事で、当時はちょっとしたパニックになったものですが、初診療から歯の治療終了まで1回で全部終わりましたし、治療した箇所は近くで見ても全然わからないので手際の良さ、腕の良さには大変満足しました。

日本で歯科医にかかった事がないので比較はできないのですが、今回定期健診で行った歯医者さんの写真を交えて体験談やスウェーデンのデンタルケア情報などご紹介したいと思います。

写真はその歯医者さん。1枚目の写真が歯医者さんの入口、この写真では左側のクリーム色の建物がそうです。歴史のある通りの可愛らしい建物。こんな雰囲気だと初めてでも入りやすいですね。

予約はもうしてあるので、受付などで無駄なコンタクトをする事もなく中に入ってそのまま待合室で名前が呼ばれるのを待ちます。内装もちょっと古い、スウェーデンの一般家庭のような雰囲気。窓には何やらぬいぐるみが……

近くで見るとちょっと怖いですね!入れ歯がはいった牛と羊のぬいぐるみが外を見ています。

日本の病院やクリニックでは、まず受付をするのが最初かと思いますが、こちらではだいたいが中に入ったらすぐに座って呼ばれるのを待つか、番号札が出る機械が置いてあるので番号札をとって番号が呼ばれるのを待つ形式です。なのでとってもスムーズです。

筆者が行った時は、高齢の方の付き添いのおじさんが1人、座っていました。待合室には自由に使えるマスクが置いてありましたが、特にしている人はいません。

忙しそうにしている様子もないのですが、予約の時間を15分ほどすぎて名前が呼ばれました!時間にアバウトなところはスウェーデンではよくある事なのでご愛敬。

受け付けはこんな感じです。誰もいませんね。必要な時にしか人はきません。レジもありません。お会計は、施術が終わったら歯科医の持っている小さなカード端末でカード払いなのでこちらもシンプルです。

ちなみに受付の左側のケースに置いてあるこちら。スウェーデンの歯科医が推奨するTePeのデンタルケア用品。

TePeは1965年にスウェーデンで設立されて以来、人々の歯の健康と良い口腔衛生の為、科専門家と開発したデンタルケア用品を世界60か国に提供しているメーカーです。歯間ブラシ、歯間ピック、デンタルフロス、歯ブラシ、特殊ブラシなどなどが揃い、スウェーデンではどこの薬局でも購入する事が出来ます。

TePe公式サイトに日本語のページがあったのでラインナップなどご覧ください。
https://www.tepe.com/jp/

ホームケアで歯科医に進められるのは、写真に写っている歯間ブラシ(HPにも載っています)です。あとは右奥の棚にあるフッ素配合のマウスウォッシュも大変ポピュラーで、デイリーケアに取り入れているスウェーデン人は大変多く、子ども用のものも販売されています。

ちなみにデンタルケアに気を使っている日本の友人が遊びに来た時は、スウェーデンでこのTePeのデンタルケア用品をそれは沢山買って帰っていました。

さて、こちらが治療をしてくれる部屋です。日本と比べてどうでしょうか?

助手の方はおらず、最初から最後まで1対1で対応してくれます。ですので、最初から最後まで、この時会ったのは担当の歯科医さんのみ。

こちら、器具が色々。

最初にもご紹介しましたが、初めての虫歯、なんと前歯2本の間に穴が開いてしまったのですが、連絡を入れて予約をした初診の1回で全部終わったのはとても良かったです。

こちらはリクライニングを倒されて横になっている時の天井目線。TVがあります。虫歯の治療をしてもらっている時は、ずっとこのTVを見ていました。

ちなみに、スウェーデンでは歯磨きをした後に口の中をゆすぎません。何故かというと、せっかく虫歯予防にフッ素配合の歯磨き粉で磨いても、ゆすいでしまったらフッ素が流れて効果が薄れてしまうから。歯科医にも、「歯磨きの後は口をゆすがないで」と言われました。虫歯予防の効果の為には、フッ素が歯に留まっている事が大切なのです。

日本では小さな頃から、歯磨きをしたあとはしっかりとうがいをする事を教わるので、ゆすがない方が良いなんて言うのは結構衝撃ですよね!筆者もずっとスウェーデン人のパートナーが歯磨きの後にうがいをしないので、「うがいしなよ」と長年言っていたのですが、ここでようやく「スウェーデン人はフッ素を歯に定着させるために、歯磨きの後はうがいをしない」という事を知りました。

とは言っても、歯磨き後にうがいをしないのはなんだかすっきりしないので、筆者は1回だけ、軽くうがいをしています。

さて、今回は定期健診だったので、虫歯がないかチェックをしてもらい、そしてクリーニングをしてもらいました。こちらが先にご紹介したTePeの歯間ブラシ。自宅でのケアに、と歯科医が持たせてくれました。様々なサイズが売っています。同じくTePeの歯ブラシもくれました。

こちらは歯石をつきにくくする歯磨き粉、「ベーキングソーダの味がするよ」と言ってこちらも渡してくれました。

いかがでしたでしょうか?国が変わればケアの仕方も色々と違っておもしろいですね。こちらのお年寄りの方、70代でも80代でも自分の歯でステーキを食べたりしているので、すごい!と関心してしまいます。やはり歯に対する意識が高く、日々のケアのおかげなのでしょう。

以上、スウェーデンのデンタルケア事情と歯医者さんでした。

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新谷 友海

スウェーデン在住

愛知県稲沢市出身。2007年1月よりスウェーデン在住。日本でプロボーカリストとして音楽活動に励んだのち、現在はフリーランスデザイナー、ライターとして活動中。スウェーデンから、リアルな北欧の暮らしを季節の写真とともにお届けします。

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