ひととつながり、まちとつながる。気軽に訪れ、集う場を提供する新しいカタチの図書館「豊橋市まちなか図書館」

読書
豊橋市
2022.02.18
ひととつながり、まちとつながる。気軽に訪れ、集う場を提供する新しいカタチの図書館「豊橋市まちなか図書館」

豊橋市に2021年11月に新しくオープンした「豊橋市まちなか図書館」。豊橋駅から徒歩5分ほどの場所に建つ「emCAMPUS(エムキャンパス)EAST」の2階・3階にあります。

図書館の機能としての本の貸し出しや閲覧はもちろんのこと、人と人との出会いや交流を大切にしており、誰もが気軽に立ち寄れる地域交流のハブとなるべく、各スペースごとコンセプトに沿った講座やセミナーなども開催!館内の一角にはカフェもあり、ドリンク片手に本が楽しめるのも魅力の一つです。今日は「豊橋市まちなか図書館」のみどころをご紹介します。

豊橋市まちなか図書館とは?

豊橋市まちなか図書館

豊橋市まちなか図書館

世界を広げ、まちづくりに繋げる “知と交流の創造拠点”としてオープンした「豊橋市まちなか図書館」。市民にとって使いやすく親しみやすい図書館にするために、開館前から意見交換やワークショップを重ね、さまざまなアイディアを取り入れた、新しいカタチの図書館として誕生しました。

豊橋市まちなか図書館

「豊橋市まちなか図書館」では、調べる・交流する・発信するという3つのできることを提案しています。

豊橋市まちなか図書館

仕事や暮らしに役立つ本や生活や地域情報などの常に最新の情報をキャッチできたり、イベントや交流会を通じて新たな出会いが生まれる機会や、仲間同士で会話をして情報交換する場があったり。そして、館内のスペースを使って知識や情報を発信しながら、地域で共有できる空間などー。

「豊橋市まちなか図書館」をどんな風に使い、どんな風に過ごすかはそれぞれ自由です。

豊橋市まちなか図書館

丸みを帯びた落ち着いた空間デザインが印象的な館内!各ゾーンのテーマに沿って本や資料を並べているのが特徴です。

小さなお子様からお年寄りの方まで、「使いやすい」「こんな図書館が欲しかった」などの声も!オープンして2ヶ月ほどですが、1日平均2,000人以上の方が訪れるそうです。

豊橋市まちなか図書館

無線LANや電源も充実しているので、色んな使い方ができますね!

豊橋市まちなか図書館

館内のイラストは、人気イラストレーターの長場雄氏が描いたもの。天井やフロアのサインには地元東三河産杉や県産材を使用したり、豊橋市発祥の手筒花火からイメージしたデザインにしていたり、随所にこだわっており、つい写真を撮りたくなるくらい!

5つのゾーン・8つのスペースからなる
新しいカタチの図書館

豊橋市まちなか図書館

「豊橋市まちなか図書館」では、それぞれ異なるコンセプトを持った空間が広がっています。まずは2階からご紹介します!

エントランス近くにあるのが「ウェルカムゾーン」です。約300種類の雑誌を取り揃えている「マガジンスペース」では、駅前の「まちなかエリア」を中心に、豊橋の情報も提供しています。

豊橋市まちなか図書館

豊橋市まちなか図書館

こちらは、健康やアウトドア、スポーツ、音楽、絵本、児童書などを揃えている「アクティブゾーン」。写真は、小さなお子様から、パパ・ママにも人気の「キッズスペース」。本棚も他のゾーンよりも低く設定しており、子どもたちでも手が届く高さになっています。

豊橋市まちなか図書館

豊橋市まちなか図書館

明るく開放的なスペースで、絵本や紙芝居を一緒に読んでいる家族の姿が楽しそう。図書館スタッフやゲストによるおはなし会も行われています。

豊橋市まちなか図書館

木のおもちゃなどもあるので、子どもたちも楽しく過ごせそうですね!

豊橋市まちなか図書館

豊橋市まちなか図書館

「キッズスペース」には、パパ・ママ、子供たちにも嬉しいキッズ専用トイレもあります。子どもたちの身長に合わせた高さの手洗い場が特徴的です。

豊橋市まちなか図書館

豊橋市まちなか図書館

こちらは「パフォーマンススペース」。映画や演劇といったパフォーミングアートや音楽、アウトドア等に関する本が並びます。スクリーン・プロジェクターも備えており、少人数向けの講演会などを開催しているそうです!

豊橋市まちなか図書館

スポーツの棚には、B.LEAGUE所属の地元プロバスケットボールチーム、三遠ネオフェニックスのユニフォームやサインも!バスケットボール好きは注目です。

目を引くキャッチーなサインも。館内にある棚には、そのスペースを担当する司書が自ら考えたサインが置いてあります。従来の図書館で使用されてきたNDC(日本十進分類法)にとらわれず、どんな本なのか、読んでみたくなる視点を大事にしながら、各ゾーン・スペースのテーマに沿って陳列を行っています。

豊橋市まちなか図書館

豊橋市まちなか図書館

そして3階へとつながる施設の中心にある中央ステップ。ここではプロジェクター・スクリーンを備えており、講演会やセミナー、上映会などが開催されています。

豊橋市まちなか図書館

時間帯や行われるイベントの内容に合わせて照明の色や明るさを変えることができるようになっており、魅力的な空間演出に心惹かれます。

中央ステップを上がった3階には「リラクゼーションゾーン」、「ラーニング・クリエイティブゾーン」、「グローアップゾーン」の3つのゾーンが広がっています。

こちらは「ラーニング・クリエイティブゾーン」のワークショップスペース。本から得られる知識だけではなく、実践を通して知識やスキルを学ぶことができる空間です。最近は水引きやキャンドルづくりのワークショップを開催したそうです。イベントの最新情報はホームページからチェックしてみてください!

こちらは「メーカーズラボ」。動画編集などが可能なパソコンや、ステッカーづくりができる設備を備えており、すぐそばにある図書館資料などを読みながら、その場で実践することができます。

こちらは「グローアップゾーン」のティーンズスペース。互いに勉強を教えあったり、おしゃべりをしたり。10代のみんなが交流できる場所です。

参考書はもちろんですが、「君の未来を変えるマンガ」コーナーなども。漫画や若い人に人気の雑誌や本など多彩なジャンルにワクワク!

絵画や建築など、アートを中心とした資料が並ぶ「アートスペース」。定期的に企画展示を行っており、まるで美術館のような雰囲気に癒されます。

アートスペースの奥にあるのが「リラクゼーションゾーン」。趣味や暮らしに役立つ本を揃えています。ここの最大の特徴は、ゆったりとした座席や個室の席があること。充実した時間を過ごせます。

このゾーンでおすすめなのがラウンジです。リラクゼーションゾーンの中でも、特に落ち着いた空間で読書を楽しみたいという人にぴったりです。大きな窓からはまちなかの市街地を眺めることもできます。(※こちらの空間は予約制となります)

その他にも少人数で勉強や打ち合わせができるスペースも設けています。

おいしいコーヒー片手に読書を楽しもう!

館内は飲食が可能!2階にあるカフェでは、おいしいコーヒーなどのドリンク、焼き菓子などを提供しています。

コーヒーは、市内で大人気の3店舗のコーヒーショップの豆から選ぶこともできます。どれも高品質で味わい深いです。

それぞれの店舗オリジナルブレンドを2種類、合計6種類のコーヒーが味わえます。コーヒー豆の種類は季節ごとに変わるので、その時の香りや味わいなど、お気に入りの一杯を見つけてみてください!

コーヒーの他、zumex社製ジューサーでつくった新鮮なオレンジジュースもおすすめ。濃厚なオレンジの味わいはクセになるほど!

見た目もキュートな「台湾茶」は4種類の味が揃います。台湾烏龍茶の代表の東方美人や、濃厚なジャスミンの香りが印象的なジャスミン茶なども大人気です。※写真はアイス

図書館=単に本を読む場所ではなく、人と街がつながる場所としてオープンした「豊橋市まちなか図書館」。地域コミュニティを大事にした新しい場として、今後も注目したいですね!

写真 / 清水しげみ(ワンライフコミュニケーション株式会社)

スポット詳細

【豊橋市まちなか図書館】
住所    :豊橋市駅前大通二丁目81番地 emCAMPUS EAST 2F・3F
電話    :0532-21-5518
開館時間  :9:00~21:00
休館日   :毎月第4金曜日(祝日の場合はその前日)、年末年始、特別整理期間
駐車場   :豊橋まちちか駐車場、豊橋えきちか駐車場、パーク500に限り最初の60分までの駐車料金無料

https://www.library.toyohashi.aichi.jp/facility/machinaka/

愛知県豊橋市在住。雑誌編集の専門学校を卒業し、10年ほど地元出版社に勤め、さまざまな媒体の編集長を経験。東三河エリアを中心とした住宅情報誌の編集長を勤める。2014年に独立し、名古屋や東京などの雑誌・WEBのライティングや、編集を行う。ライター・編集歴は15年以上で、年間1000件以上の取材をこなす。豊橋市市役所広報アドバイザー、東三河の魅力を発信する講師活動、審査員なども務める。

https://www.infoalii.com

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