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名古屋港の近くに、隠れたお花畑があることをご存知ですか?。中部電力が創立50周年を記念して2002年に誕生したのが、ここ「ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット(以下:ブルーボネット)」です。
園内には、施設名でもあるテキサス州の州花「ブルーボネット」をはじめ、野性的な雰囲気を持つ草花が咲き乱れています。また、火力発電所の排熱を利用して地面を温める、エコなスポットでもあるんです。
まさか、こんな場所に、こんなにもすてきな場所があるの?とおどろくこと間違いなしの絶景が園内に広がっています。
ブルーボネットとは?
盛清千恵子氏によるアート門扉
コンセプトは、”外国庭園の模倣でもなく、伝統的日本庭園でもない新しいスタイルの自然風庭園”。海と緑に囲まれたブルーボネットでは、イングリッシュガーデンやデザイナーが手がけた庭園など、テーマごとに分けられた22のガーデンで四季折々の花が鑑賞できます。(入園料300円)
ガーデニング好きの方から、近場のおでかけスポットとしても楽しめるスポットです。
どうやって行くの?
ブルーボネットがあるのは、名古屋港水族館やシートレインランドのある「ガーデンふ頭」の対岸。ガーデンふ頭からは、水上バスで約10分(片道600円)、車では名港潮見ICから5分ほどの場所にあります。
目の前の無料駐車場は200台以上収容可能。お車でも安心して来園していただけますよ。
クラシックな建物の「センターハウス」
ビクトリアン様式の英国マナーハウスを模したセンターハウス
英国風のクラシックな建物センターハウス内には、レストラン「アウラ」やガーデンショップ「ボネット」、2階には「花文化館」が入っています。「花文化館」には植物の情報が検索できるコーナーや映像コーナーや、花や緑にまつわる情報の発信を行っています。
センターハウスに調和する「サンクンガーデン」
センターハウスの隣にあるのが、「サンクンガーデン」です。地表面より掘り下げてつくることで、立体感を出すとともに視界をさえぎらず敷地を広く見せる効果もあります。
道の両サイドには、ピンクのかわいらしいお花が咲き誇っていました。
ブルーボネットのランドマーク「サニーハウス」
右手に見えるのが、「サニーハウス」です。ヨットの帆やカモメの翼をイメージしたガラス張りのうつくしい建物が存在感を放っています。
やわらかい日差しの中、心地よいひとときを過ごすことができます。また、ここではガーデニング教室をはじめとする、ライフスタイルを豊かにする講座を多数開催しています。