伊勢神宮へ行ったら必ず訪れたい。伊勢のおもてなしが詰まった「ゑびや大食堂 / ゑびや商店」
目次
三重県を丸ごと楽しむことができる
「ゑびや商店」
お腹を満たしたあとは、ゑびや商店に行ってみましょう。スタッフさんたちが自ら足を運んで選び抜いた三重のお土産から職人技の工芸品・伊勢木綿・萬古焼・おだし・落雁などのオリジナルの商品を取りそろえています。
ゑびやの萬古焼
「伊勢ふきん」三重にまつわるモチーフを配した蚊帳生地のふきん。
伊勢茶と真珠塩サイダー
今回は数ある商品の中から、特におすすめなアイテムをご紹介していきます。
ゑびやのアイコンが落雁に。「いせらくがん」
いせらくがん 1,000円(税別)
こちらはゑびやのアイコンが落雁になった「いせらくがん」。打出小槌は柚子、急須は伊勢茶、桜は塩漬け桜、真珠は真珠塩、鳥居はえんどう豆です。そして、落雁の周りには神宮のお白石をイメージした白い金平糖が敷き詰められているんです。
見た目のかわいさだけでなく、職人さんの手によってつくり上げられたこだわりの逸品です。
風味豊かな「ゑびやのかりんとう」
「ゑびやのかりんとう」は、真珠塩・あおさ・伊勢海老の3種の味があります。真珠塩は、南伊勢町のきれいな海水と真珠を昔ながらの製法でじっくりと炊き上げた食塩です。まろやかで風味が非常に豊かな味わいのお塩を使ったかりんとうは絶品です。
他にも、三重県産のあおさ粉末を使用したあおさ味や、国産の伊勢海老を使用した伊勢海老味など、どれも風味豊かな味わいと、サクッとしたかりんとうの食感がやみつきになります。
注目していただきたいのが、パッケージを留める組紐です。こちらには、三重県の伝統工芸品「伊賀くみひも」が使用されているんです。細かなところにも、こだわりが感じられます。
お土産によろこばれること間違いなしです。
さくさく製法の「ゑび天せんべい」
ゑび天せんべい 1,000円(税別)
こちらは、生地を焼いてから一晩寝かせて水分調整をしてから揚げるサクサク食感がたまらない「ゑび天せんべい」。生地に練りこんだ海老のうま味と玉ねぎの甘みが、調和した上品な味わいの揚げせんべいです。サクサクの軽い食感は何枚でも食べられてしまいます。
伊勢の真珠が1粒入った「真珠のお守り」
真珠のお守り 1,500円(税別)
伊勢神宮にちなんだお土産として人気があるのが、「真珠のお守り」です。お守り袋は阿古屋貝を形どっており、中には魔除けの力があるといわれている伊勢の真珠が1 粒入っています。色は半晒(白)・灰桜(ピンク)・青磁(青)の3色。
毎日の食事がおいしくなる「ゑびやのおだし」
最後にご紹介するのが、「ゑびやのおだし」です。おすましやラーメンなどにぴったりの「伊勢海老だし」、味噌汁や普段の和食に飽きのこないおいしい「和風だし」、袋を破ってハンバーグなどにも加えてうま味たっぷり「野菜だし」の3種類をそろえています。
実際に店頭でおだしを試飲させていただきました。最初に伊勢海老だしをいただきましたが、あまりに豊かなえびの香りに感動しました。香り高い伊勢海老をベースに北海道産の昆布をバランスよく配合しているのだそう。
和風だし、野菜だしもこだわり抜いた食材を使用しています。全種類購入してもいいくらい、それぞれの用途に合わせておだしを変えて楽しんでいただけるはずです。
今回ご紹介した商品はほんの一部です。店内には、こだわりとおもてないの心がつまったアイテムがたくさんあります。ぜひ伊勢神宮へ参拝のあとは立ち寄ってみてくださいね。
あわび串屋台もお忘れなく!
お店の外では、絶品の「あわび串」がいただけるんです。生きたままのあわびをボイルし、串に刺した状態でいただけるので食べ歩きにもぴったり!
肉厚のあわびはシンプルに焼き塩、または自家製バター醤油で召し上がっていただけますよ。あわび串を片手に「おはらい町」や「おかげ横丁」を散策してみてくださいね!
今回の取材を通して、食堂のメニューからお土産どれをとっても”おもてなし”を忘れないゑびやの姿勢にとても感動しました。せっかく伊勢参拝へ来たのだから何か買って帰ろう。この気持ちは、現代の人も昔の人も変わりません。ゑびやは本物の味わいと遊び心で訪れる人をワクワクした気持ちにさせてくれる場所です。
ぜひ、参拝のあとはゑびやへ訪れてみてくださいね!