世界中から選りすぐりの豆を。 コーヒー好きに訪れてほしい、コーヒーの名店「加藤珈琲店」
目次
コーヒーを自宅でも楽しもう!
コーヒー豆の種類も充実しています。コーヒーマイスターによって選び抜かれた豆はどれも、おいしいコーヒーばかりです。
ヨーロピアンクラシックブレンド
人気No.1は「ヨーロピアンクラシックブレンド」。深いコクと苦味がマッチした加藤珈琲を代表するブレンドコーヒーです。
筆者もこちらの豆を購入しましたが、しっかりと濃いので朝のめざめにぴったりです。どの豆を買うか悩まれている方は、まずこちらからおすすめします。
しゃちブレンド&白しゃちブレンド
「しゃちブレンド」は、試行錯誤の末、ようやく納得する味に辿り着いた情熱の結晶。パプアニューギニア産の中でも良質なもののみを贅沢に使用し、少し深めのフルシティローストに仕上げています。
「白しゃちブレンド」は良質のパプアニューギニアならではの華やかな風味とスッキリとした口当たりが特徴のしゃちブレンド姉妹品です。
ドリップバッグコーヒー
5種類が入ったドリップバッグコーヒーのセットです。忙しい時間でも、ドリップバッグならすぐに、おいしいコーヒーがいただけます。
今回ご紹介した以外にも、店頭やオンラインショップではさまざまなコーヒーが販売されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
▼オンラインショップはこちらから
https://www.katocoffee.net/
おいしいコーヒーの淹れ方
せっかく自宅でコーヒーを楽しむなら、おいしくいただきたいですよね。店長さんに、コツをお伺いしました。
さまざまな淹れ方がありますが、今回は家庭で取り入れやすいペーパードリップをご紹介します。ペーパードリップは、フィルターにコーヒーの粉を入れ、上から熱湯を注いで濾す方法です。
「私どもでは95℃前後のお湯を使用しております。お湯の温度が高いほど成分がしっかりと抽出されるため、「苦み」も「酸味」も強くなります。お湯の温度を低くすれば、成分の抽出が抑えられ軽やかな味わいになります。」
「お湯を入れて、ドリッパーから数滴落ちてくるぐらいが適量の湯量です。ここで、30秒ほど待って蒸らしていきます。コーヒーを蒸らすことで炭酸ガスが抜け、コーヒーに湯が染み渡り、コーヒーの成分をしっかりと抽出できます。」
「蒸らし終わったら3、4回に分けてお湯を注いでいきます。中央から外に向かって“の”の字を書くように。ペーパーフィルターの縁にお湯を当てると成分を抽出することなくそのまま抽出液に入ってしまします。抽出が不十分になってしまうので注意して入れるのがポイントです。
1回目はお湯を細くし、ゆっくり注いでいきます。抽出予定量の半分まできたら、湯量を多めに、少し早めにお湯を注いでいきます。蒸らしを含めて2分~2分半が抽出完了の目安です。」
「抽出していると、粉の表面にクリームのような泡が立ちます。みなさんこの泡まで落としてしまうことが多いんですが、実はこの泡にはコーヒーの雑味成分が含まれているんです。ドリッパーに溜まっているお湯が落ちきってしまうとエグ味や雑味の原因になるので、最後はお湯が落ちきる前にドリッパーを外してくださいね。」
「淹れ終わったら、温めたカップにコーヒーを注いで完成です。」
実際に自宅に帰ったあと、お伺いしたポイントを意識して淹れたら、以前よりもずっとおいしくなりました。ポイントを抑えるだけで、グッとコーヒーをおいしく淹れられるので、みみなさんもぜひ、やってみてくださいね。
加藤珈琲店は、訪れる人にほっと幸せな時間を過ごしてほしいという想いが詰まった素敵な場所です。ゆったりとお店でコーヒータイムにも、自宅用にもテイクアウトにも、何度も立ち寄りたくなるお店です。
栄や久屋大通からのアクセスも良いので、ふらっと立ち寄ってみてくださいね。