お外でも屋内でも思いっきり遊ぼう!子どもが自ら考えてあそびを創造できる、大型児童センター「とだがわこどもランド」

名古屋 港区
掲載日:2021.09.14

風を切って走ろう!「足踏み式ゴーカート」【有料】

自走式のゴーカートで、一周約90mのコースを走ります。料金は、1人10分間50円と、とてもリーズナブル!

身長100cm以上の幼児と小学生が利用できます。券売機でチケットを購入し、好きなゴーカートを選ぼう!

最初に選んだのは黄色のハンドル付き!慣れるまでは思わぬ方向にハンドルを切ってしまったり、バックしてしまうこともありました。

一周するころにはスイスイ走れるようになっていて、楽しくなってきたようです。

1回10分では物足りず、すぐにもう1回やりたい!と言い出しました。2回目に借りたのはこちら。

手と足を同時に使うのは難しいようでしたが、なんとか頑張っていました。難しいことにチャレンジ!とってもよい経験になったと思います。

景色も楽しめる「サイクルモノレール」【有料】

1周約230mの自走式モノレール。高さは約10m。1人1周100円と、こちらもリーズナブル!

3歳から利用できますが、身長が130cm以下の方は保護者と一緒に乗ってください。定員は2名。

2人で乗る場合も、1人ずつ乗車券が必要です。

見てください、この笑顔!とっても眺めがよくて、風が心地いい。

下から見ていた感覚より、意外と高さを感じます。筆者は最高に気持ち良かったです!

川の眺めも◯!レール下に見えるのは桜の木々。満開時期は絶景だそうですよ。

園内をよく見渡すことができるので、次のお目当てを探すのもいいですね。

みんな大好き「ローラーすべり台」

プレイハウス2階から、展望塔とは反対側に、ローラーすべり台が滑れるんですよ。全長は約28m!

プレイハウスの階段を登って、何度も滑っていました。いい運動ですね。

水に触れ合おう!「じゃぶじゃぶ池」

撮影時は水を抜いた状態で、きりふき山はすべり台として遊ぶことができました。水が張られる場合は大型木製遊具の内側から人工の小川でつながり、夏の水遊びスポットとして大人気のエリアです。

きりふき山

いかだ渡り

三連水車

大型木製遊具の内側

いろんな体験をして、想像力を育もう!

本館の中では、年齢別で参加できる工作イベントが、毎日開催されているんですよ。うれしいのが、ほとんどが無料!有料のものであっても、実費相当の50円〜100円と、とてもリーズナブル。

他にも親子で参加できる「劇」や「コンサート」、「クッキング」や保護者向けの「おしゃべりひろば」などのイベントもあって、子どもはもちろん、大人も充実した時間を過ごすことができます。お部屋ごとの楽しみ方をご紹介します。

「創造の部屋」で工作を楽しもう!

まずは、エントランスで情報を収集したり、整理券をもらおう!先着順なので、人気のものは並ぶこともあるそうですよ。

こちらは「幼児コーナー」。平日は3才以上、土日祝は4才から小学2年生まで参加できます。

取材日は「かきごおりをつくろう」でした。1人ずつ材料を受け取って、ホワイトボードの指示を見て作業を進めます。保護者はあたたかく見守りましょう。

とってもかわいい、オリジナルの作品が出来上がりました。

つづいては「児童コーナー」。平日は小学生以上、土日祝は小中学生が参加できます。

取材日は、「ビー玉めいろをつくろう」でした。先生のお話を聞いて進めていきます。細かい作業も真剣に取り組みました。

こんな作品が無料で作らせてもらえるなんて、とてもうれしい。

「ホール」は約300人が入れるひろびろ空間

親子で楽しめる人形劇やコンサート、スポーツ・ゲーム大会などが開催されるそうです。取材時はイベントがなく自由開放されていて、我が家は親子でかけっこ競争をして遊びました。雨の日も思いっきり走り回れますね。

「こども図書室」で思い思いの読書タイムを過ごそう

児童や母親向けの本が、約3,500冊並んでいます。

「乳幼児室」があって、赤ちゃん連れも安心

ひろびろとした畳スペースや授乳コーナー。子どもトイレにはベビーベッドもあって、おむつ替えもできます。

他にも「調理の部屋」では、親子クッキングをはじめ、離乳食作り・こどもクッキング・収穫クッキングなど、家族の食生活が豊かになるようなイベントが開催されています。

「多目的室」では、乳幼児対象の「ピアノとあ・そ・ぼ」をはじめ、マジックショーや子育て支援講座、障害児対象の「ドレミくらぶ」なども行われているそうですよ。

「会議室」では、臨床心理士による子どもについての個別相談も行なっているのだとか。

ロッカーがあるのは、荷物の多い小さな子連れファミリーにはとてもありがたい。

毎月発行される広報紙「トコラ」は必見!

写真は取材時のものです。最新号はWebサイトでもチェックできますよ。

やってみたいあそびが盛りだくさん!気になるものをトコラで探してみてくださいね、何度でも訪れたくなりそうです。

とだがわこどもランドをまだまだ楽しもう!

地域の方々やボランティアと連携したり、戸田川緑地との共同企画などの大型イベントも開催されています。春のこどもまつり・なつまつり・あきまつり・お正月まつりなど季節を楽しめるイベントも大人気!

エントランスでは、たくさんのわくわくするような情報に出会えますよ。スタッフの方々も親切に声をかけてくれました、わからないことは聞いてみるといいですね。

クラブ活動として、「えいごであそぼうクラブ」「一輪車クラブ」「ダンスクラブ」「親子体操教室」「空手教室」「とだがわサッカークラブ」などを実施。幼稚園や学校以外でも仲間が増えるのがうれしいですね、子どもたちの協調性や社会性が育まれます。

取材時のトコラに載っていた情報です。最新号をご確認ください。

冒険遊び場づくりとして「プレーパーク」、こどものまち企画として「かっぴータウン」、中高生向けに居場所クラブなども実施され、子どもたち自身があそびを通して学べる場所を提供。子どもたちが主体となれるような援助があるのは、筆者も子どもを育てる親としてとてもありがたい事業だと感じます。

戸田川緑地・西の森で活動するボランティア団体と共催の自然探索やネイチャーゲーム、焼き芋やバームクーヘンなどのおやつ作り、しいたけの収穫など、西の森での自然体験もすごく楽しそうです。

地域や学校・ボランティアと連携した「子育てサロン」や「高校生と乳幼児のふれあい事業」、「お化け屋敷」や「クリスマス会」などの開催もあって、どれも参加してみたいものばかり。

いかがでしたか?とだがわこどもランドには子どもたちが夢中になるような遊具がいろいろあって、お気に入りがきっと見つかると思います。室内での遊びや工作なども充実しているので、雨の日でもたっぷり楽しめますよ。芝生の広場や木陰もあって、晴れた日には敷物やお弁当を広げて1日ゆっくり過ごすのもいいですね。

子どもたちの「やってみたい気持ち」を叶えに、ぜひ、とだがわこどもランドを訪れてみてください。

スポット詳細

【とだがわこどもランド】
住所  :愛知県名古屋市港区春田野一丁目3616
入園料 :無料(一部有料施設有り)
駐車場 :無料(584台、一番近い駐車場100台)イベント時に有料となる日があります。
開館時間:9:00~18:00 (4月~9月)
     9:00~17:00 (10月~3月)
休館日 :毎週月曜日(月曜日が休日の場合は、直後の平日) 12月29日~1月3日

webサイト:https://www.todagawa.jp/

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