名古屋市美術館開館30周年記念「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」展に行ってきました。
目次
圧巻の建築模型
こちらのエリアでは数々の建築模型が並びます。
模型台は引き出しになっています。中を引き出すとドローイングがでてきますよ。それぞれの台が引き出しになっているのでチェックしてみてくださいね。
アアルトは、サナトリウムだけでな、さまざまな建築物も手がけています。本展では、模型や設計図、スケッチといったものまで見ることができます。スケッチの段階ですでに完成形ができ上がっている点もとても驚きました。
館内には、アアルトの家具を体感できるコーナーも設けられています。実際に座ったり触れたりすることで、家具の良さを体感できます。
本展限定のアイテムも販売しているので、この機会にチェックしてみてくださいね。
20世紀の北欧を代表する建築家・デザイナーであり、アルテック創始者の一人でもあるアルヴァ・アアルト。2014年9月にドイツのヴァイルアムラインにあるヴィトラ・デザイン・ミュージアムでスタートした本展。日本では約20年ぶりとなる本格的なアアルトの回顧展です。滅多に見ることができない初期の作品から家具、照明器具、模型といった約300点の展示で構成されており、今回ご紹介した以外にもガラス食器や映像作品など、幅広くアアルトについて知ることができます。
アアルトが好きな方はより深く。知らない方でも一度は見かけたことのある作品からアアルトを知るきっかけに。どんな方でも楽しんでいただける展示になっています。
ぜひ会期中に足を運んでみてくださいね!