小学5年生からの夢を実現!愛知県出身のAnyaさん、フィリピンのセブ島に寺子屋「Anya’s HOME」を開校。
目次
3月からトータルロックダウン
セブ島の現状
3月から現在まで、新型コロナウイルスの影響でトータルロックダウンとなっているセブ島。現地の様子についても、お話を伺ってみました。(※取材日:2020年7月31日)
Anyaさん:「セブ島は3月からトータルロックダウンの状態が続いています。20歳以下、60歳以上の人は24時間外出できません。それ以外の人も外出許可証がないと外に外出できません。なおかつ、20時〜6時までは外出ができないという門限も。それを守らなければ罰則か射殺されてしまいます。
人々はジプニーというバスで移動するのですが、それも止まってしまっている。市場に行くには、ジプニーで30分ほどかかる距離を歩いて行かなければならないんです。」
Anyaさん:「国からの配給もありますが、Anya’s HOMEに通っている子ども達がいる4スラムのうち1スラムしか配給が行き届いていません。配給の内容もお米と缶詰、小さなラーメンヌードル。人数も多いのでしかたないのですが、これでは栄養がとれません……。
そこでAnya’s HOMEでは、配給弁当という形で食事やビタミンを各家庭に届けています。スーパーに行ける時間も限られているので、毎日時間との勝負ですね。
でも7月中旬までは柵が設置されていて行けないエリアもあったのですが、先日ようやくその柵がなくなり、全員の顔を見て配給・家庭訪問・環境管理ができるようになりました。嬉しいですね。」
恵まれない子どもたちがいない世界に
最後にAnyaさんの今後の目標を教えていただきました。
Anyaさん:「死ぬまでに絶対にセブ島に孤児院を建てることです。今は外国人が孤児院を建てることは「人身売買なのでは?」と誤解されることもあり認可がなかなかおりませんが、まずは寺子屋で実績をつくって、外国人でも孤児院が建てられるようにしたいです。その間に恵まれない子どもたちがいなくなれば、それが1番ですけどね。
恵まれない子どもたちはセブ島だけでなく世界中にいます。そんな子供たちがいなくなるまで、世界にAnya’s HOMEを広めていきたいです!」
Anya’s HOMEでは支援&応援を募集しています
Anya’s HOMEでは、支援&応援を募集しています。新型コロナウイルスの影響もあり、食材や薬を購入する資金も不足しているとのこと。応援したいな!という方は、ぜひお力添えをよろしくお願いします。
<支援金はこちらまで>
一口、5000円〜無制限になります。
月額支援 3000円〜無制限 (最低1年契約、Anya’s HOME へ来たい放題)
※支援・月額支援をお考えの方は、[email protected]までお手数ですが、ご一報宜しくお願いいたします。ゆうちょ銀行
(店名) 018 (店番) 〇一八(ゼロイチハチ)
(預金種目) 普通預金
(口座番号) 8692821
国際協力NGO Anya’sご希望でご協力いただけた、個人様・企業様のお名前をHPに掲載させて頂きます。
<支援物資を日本の事務所に配送はこちらまで>
481-0001
愛知県北名古屋市六ツ師山の神7 2F 国際協力NGO Anya’s 宛<支援物資をフィリピン直接配送について>
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子どもの頃からの夢を追い続け、今も孤児院を建てるために奮闘し続けるAnyaさん。画面越しでも彼女の明るさやパワフルさをひしひしと感じる取材となりました。Anyaさん、日本から応援しています!