一度は絶対に見てほしい!名作映画(アジア映画編)

掲載日:2020.05.04

自転車でかけ抜けたくなる映画「藍色夏恋」【2002年】

映画

引用元画像:https://movies.yahoo.co.jp/movie/241194/

この映画をひとことで言えば、胸がつまるくらいに爽やかな空気が流れている映画です。主役のチェン・ボーリンとグン・ルンメイは、今ではすっかりと台湾を代表する俳優ですが、この作品が彼らのデビュー作。それだけに、初々しさや、ぎこちなさが見ているこちら側にもひしひしと伝わってきます。

台湾屋台や街並みなど映像や音楽が本当にうつくしいです。私なぜだかいつも梅雨の時期にこの映画が見たくなります。

<あらすじ>
主人公の女子高生とその親友、そして親友が想いを寄せる少年の3人による、ひと夏の淡い恋愛模様をみずみずしい感性で描き上げた台湾発の青春ラブストーリー。勝気な女子高生モンは、親友のユエチェンに頼まれて、チャンという水泳部の男の子にユエチェンからのラブレターを渡すことになる。しかしチャンはモンを好きになってしまう。ひたむきにアタックしてくるチャンにとまどうモンは、ある夜、彼に思わぬ秘密を打ち明ける。

韓国映画

韓国人が絶賛したラブストーリー「建築学概論」【2012年】

引用元画像:https://movies.yahoo.co.jp/movie/344135/

韓国国内での観客動員数は400万人を超え、韓国の恋愛映画として歴代1位の興行記録を塗り替えた「建築学概論」。韓国で大ブームを巻き起こした作品です。ちょうど公開した時期は韓国に住んでいたこともあり、現地の映画館へ見に行きました。観客はみんな大きな声で泣いたり、声を出して笑うので、日本とは随分スタイルが違うな〜と思ったものです。

映画はとても切なく、涙が止まりません。この映画をきっかけに学生時代を演じた女優のスジは「国民の初恋」と称されるほどの人気を得ました。普通の恋愛映画かな?と思いきやのラストは素晴らしいですよ。

<あらすじ>
建築学科に通う大学1年のスンミンは、「建築学概論」の授業で音楽科の学生ソヨンに出会う。授業の課題を一緒にこなしていくうちに二人の距離は縮まっていくが、恋に奥手なスンミンは自分の想いを告白することができないまま、小さな誤解から二人は疎遠になってしまう。15年後、建築士となったスンミンのもとに突然ソヨンが現れ、自分が建てる家を設計してくれと頼まれる。家を設計していくうちに、15年前の記憶が蘇り、二人の内に新たな感情が生まれはじめる。

1980年の光州事件時の実話を基に描いた「タクシー運転手 約束は海を越えて」【2017年】

引用元画像:https://movies.yahoo.co.jp/movie/362468/

この作品は1980年に韓国の光州で起きた民主化運動を描いた作品で、実話がもとになった映画です。正直、嗚咽しそうになるほど泣きました。泣きすぎて少し痩せたかな?と思うほどです(笑)

冒頭はコミカルなんですが、物語がすすむと登場人物たちのな人間模様が浮き彫りになっていきどんどん引き込まれていきます。そして、この事件が韓国で40年ほど前に起きていたという衝撃です。

<あらすじ>
1980年に韓国で起きた光州事件でのドイツ人記者と韓国人タクシー運転手の実話を描き、韓国で1200万人を動員する大ヒットを記録したヒューマンドラマ。光州を目指すことになったソウルのタクシー運転手マンソプは、約束のタクシー代を受け取りたい一心で機転を利かせて検問を切り抜け、時間ギリギリにピーターを光州まで送り届けることに成功。留守番をさせている11歳の娘が気になるため、危険な光州から早く立ち去りたいマンソプだったが、ピーターはデモに参加している大学生のジェシクや、現地のタクシー運転手ファンらの助けを借り、取材を続けていく。第90回アカデミー賞外国語映画賞韓国代表作。

今回は、香港・台湾・韓国の映画をご紹介しました。アジア映画にも素晴らしい作品がたくさんありますので、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね!

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