【読書好きスタッフが選ぶ、12月に読みたい1冊】今月のテーマ「クリスマスに贈りたくなる本」

掲載日:2021.11.22
【読書好きスタッフが選ぶ、12月に読みたい1冊】今月のテーマ「クリスマスに贈りたくなる本」

今年も一年の中で最も心が躍るクリスマスシーズンがやってきます!

そこで今回は、「クリスマスに贈りたくなる本」をテーマに選書しました。大切な人へ本をプレゼンにしてみてはいかがでしょうか。

クリスマスが来るたびに読み返したくなる
「サンタクロースっているんでしょうか?」

「サンタクロースっているんでしょうか?」は、1897年9月21日、かつて存在したアメリカ合衆国の新聞『ザ・サン』に掲載された社説です。今から100年ほど前、ザ・サンでは、8歳の女の子から「サンタはいるんでしょうか?」との投書を受け取ります。

このかわいらしい問いかけに対して、丁寧に答えた心温まるストーリーは、その後アメリカ中の感動を呼び、書籍化。100年以上を経た今でも、クリスマスが近づくと世界中で語り継がれています。この本は、子どものためだけでなく、大人になった今だからこそ、読んでいただきたい一冊です。

サンタクロースからの贈り物「ちいさなろば」


子どもへはもちろん、大人になってもう一度読んでほしい本が「ちいさなろば」です。はじめて読んだ時、数あるクリスマスの本の中でも、こんなにも素敵な本があるのかと感動しました。

お話の世界も素敵ですし、クリスマスっていいな。サンタクロースっていいなと、改めて思わせてくれますよ。

宝物のように大切にしたくなる一冊
「ラブレター」

大人気画家ヒグチユウコが愛しいものたちへ贈るラブレターです。少女、猫、たまご、夢……。魅惑的で感情豊かな32枚の絵と詩どれもとても素敵で、文とともに、猫のイラストがたまりません。

筆先から生まれたすべての命への愛がこめられた、小さな詩画集のような珠玉の1冊です。装丁もサイズ感もさすが!と言いたくなります。

美しい装丁がアートのよう「愛蔵版 モモ」

ドイツの作家ミヒャエル・エンデの人気ファンタジー「モモ」。全世界で愛される有名な児童書であり子供の頃、一度は読んだことがある方も多いのではないでしょうか。本書の中では、主人公のモモを通じて、「時間」と「お金」について描かれています。

改めて読むと、あの頃よりも深く心に刺さることがたくさんあり、忙しい大人こそ読むべき
本だと感じました。人の豊かさや幸せについて深く考えさせられます。

そんな、モモの愛蔵版は美しい箱入りの装丁でプレゼントにもぴったりです!ぜひ自分用にも、大切な人のプレゼントとしてもおすすめです。

大人のためのコーヒー絵本
「世界でいちばんやさしいコーヒーの絵本」


人気焙煎所・アアルトコーヒーの庄野雄治が、コーヒーの基本からいれ方までをお話仕立てで楽しくわかりやすく教える絵本です。イラストレーター・平澤まりこさんのかわいらしい絵にほっこり癒さるだけでなく、この本を読めばコーヒーのハウツーをしっかり学こともできるんです。

「おうちでおいしいコーヒーが淹れたい方」「これからコーヒーをはじめたい方」にもぴったりな一冊です。

今回は、クリスマスに贈りたい本をテーマに選書しました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

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