名古屋・愛知の魅力がかぶき出す!『大名古屋展2025』開催レポート

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※このイベントは終了しました。
2025年8月1日(金)より、ビームス 名古屋にて「大名古屋展2025」が開催されました。
6回目となった今回は、「かぶけ! 名古屋・愛知」をテーマに、この土地に根付く反骨精神や独自のカルチャーに着目。
地元で愛される9の企業や団体、スポーツチームと共に、常識を覆すようなユニークなコラボレーション企画や商品を通して、名古屋・愛知の新たな魅力を発信しました。
会場は、名古屋・栄にある「ラシック」1階のラシックパサージュ。
特に注目を集めたアイテムをピックアップしてご紹介します!
株式会社名古屋グランパスエイト
今年も、名古屋グランパスが開催する『鯱の大祭典』との連動が実現!BEAMS JAPANがデザインした記念ユニフォームは、「かぶく」をテーマに、伝統的な市松模様をグランパスゴールドで大胆にアレンジ。
さらに、グランパスくんが愛知県をイメージした島で遊ぶ姿が描かれたアロハシャツやショーツも登場。ファッションとしてグランパス愛を楽しめるアイテムは、多くのファンの心を掴んでいました。
グランパスくんとドアラ、夏の冒険へ!夢の共演が実現
今年の目玉企画の一つが、グランパスくんとドアラのコラボレーション。ピックアップトラックに乗ってサーフィンに出かける夏の一日を描いたエモーショナルなデザインのTシャツやトートバッグは、世代を問わず大人気でした。
株式会社中日新聞社
中日新聞社とのコラボでは、新聞づくりの裏側をマンガのコマ割りで描いたTシャツや、プロレスTシャツさながらの熱量でドアラをデザインしたTシャツが登場。
ニュースが生まれる瞬間のエネルギーをストリート感たっぷりに表現し、ユニークなアイテムとして注目を集めました。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ株式会社
試合の日も、なんでもない日も。いつでもドルフィンズをそばに感じられる、カラーウォレットとポーチのセットが登場しました。ファッション性を意識したデザインで、シーンに合わせて使い分けできる便利さも魅力。観戦スタイルはもちろん、日常コーデにも自然に取り入れられます。
2025-26シーズンのファンクラブグッズとして誕生したアイテムですが、クラブ会員以外でも「欲しい!」と思わせる仕上がり。観戦をもっと快適に、普段の生活にはさりげない“推しポイント”をプラスしてくれる存在です。
株式会社コメ兵(KOMEHYO)
名古屋発のブランドリユース「KOMEHYO」との共同企画では、ビームスがキュレーションした特別なコレクションが登場。ビームスの目利きスタッフが、「KOMEHYO」の膨大なアーカイブから、ハイブランドからストリートブランドまで幅広く厳選。
名古屋・大須と東京・新宿のコメ兵店舗で共同イベントも開催されました。
日本ガイシ株式会社
社会を支える「日本ガイシ」のマスコット、クロコくんがファッションアイテムに!キャップやポロシャツにさりげなくあしらわれたデザインは、「かわいい!」と大好評。日常に遊び心をプラスしてくれるアイテムです。
名鉄都市開発株式会社
防災の準備って大切だと分かっていても、つい後回しになりがちですよね。
そこで名鉄都市開発が提案したのが、日常に自然となじむエコバッグとポーチのセットです。
コンセプトは「“もしも”を“いつも”の中に」。エコバッグには日用品を、ポーチには衛生グッズを入れておけば、普段の生活を送りながら気づけば防災対策に。
おしゃれに持ち歩けて、忙しい毎日の中でもふと頼りになる存在。
自分はもちろん、大切な人を守るための心強い“相棒”になってくれます。
トーヨーベンディング株式会社
トーヨーベンディングのマスコット「ミルビッキー」が、今回の大名古屋展でスタイリッシュに変身。自販機やコーヒーカップのデザインに落とし込まれ、会場を彩りました。
注目は味わい。BEAMS JAPAN監修の「ミル挽き珈琲ブレンド」。豆を贅沢に使い、名古屋流らしい“濃くて強い”飲みごたえを実現。ガツンとパンチの効いたラテも新登場し、コーヒー好きの心を掴みました。
参加型展示『いいじゃんなごや』も同時開催!
「大名古屋展2025」と並行して行われたのが、参加型展示『いいじゃんなごや』。
来場者が「名古屋・愛知のおすすめ」を会場の壁に自由に書き込むことができる展示で、地元の人ならではの視点や、訪れる人の新しい発見が集まりました。
大盛況のうちに幕を閉じた「大名古屋展2025」。
名古屋の持つ“かぶき”の精神が、ファッションやカルチャーと融合した2週間。来場した人にとって、地元を誇らしく思える体験になったのではないでしょうか。
次回はどんな“かぶき”が見られるのか、今から楽しみです。