韓国で2002年に放送されたドラマ『冬のソナタ』。 日本でも2003年に放送され大反響を呼び、日本での韓流ブームの火つけ役としても知られています。
ドラマ内で主人公の二人が歩いたイチョウの並木道にそっくりの道が、なんと岐阜県各務原市にあります。今回は、見頃を迎え黄色く染まった並木道に行ってみました。
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岐阜県各務原市「冬ソナストリート」
2004年11月、韓国春川市との姉妹都市提携1周年を記念して韓国ドラマ『冬のソナタ』のロケ地である春川市南怡島の並木道と各務原市の並木道が姉妹提携します。そして誕生したのが「冬ソナストリート」です。
岐阜県各務原市にある、「学びの森」の中にある冬ソナストリート。
約300m続くイチョウ並木が、11月中旬から下旬には見頃を迎え、黄色く染まったイチョウの木と、葉が落ちた地面で、景色は一面黄色で埋め尽くされます。
また、隣接する那加福祉センターの前庭には、ドラマに使用されたベンチが南怡島(ナミソム)から寄贈され設置してあります。
「学びの森」へのアクセス
「学びの森」へは、名鉄「各務原市役所前駅」または「市民公園前駅」で下車。歩いてすぐのところにあります。
車で行く場合は、3時間まで無料で利用できる駐車場もあるので、電車でも車でも気軽に訪れることができます。
12月初旬から1月末までは、並木道にイルミネーションが点灯され、ライトアップを楽しめます!
2023年は、12月2日(土)~2024年2月14日(水)までライトアップ予定。ライトアップは17:00~22:00までなのでお仕事終わりにでも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
「冬ソナストリート」を歩いてみよう
筆者が訪れたのは11月20日を過ぎた頃。
イチョウの木は黄色く染まり、ちょうど見頃を迎えていました!このときはまだ地面を埋め尽くす葉はなかったので、黄色の絨毯を楽しめるのはもう少しだけ先になりそうです。
訪れた日は、とても天気が良く、黄色い葉が青空に映えていました。
平日にもかかわらず、きれいなイチョウ並木を見ようと小さいお子さんを連れたご家族や、わんちゃんとお散歩している方で賑わっていました。
ピクニックにも最適!
学びの森には広い芝生があり、ピクニックをする人や日向で読書をする人など、ゆっくりした時間が流れていました。
イチョウ並木の隣には、「KAKAMIGAHARA STAND」が営業しています。コーヒーや季節のドリンク、蒸しパンなどが人気のカフェです。一面ガラス張りの店内からもばっちりイチョウ並木を眺められます。
また、全商品がテイクアウトできるため、園内でピクニックをしてみるのもおすすめです。
【KAKAMIGAHARA STAND】
営業時間:10:00~17:00
定休日 :木曜日
https://kakamigaharastand.com/
▼「KAKAMIGAHARA PARK BRIDGE(カカミガハラ パーク ブリッジ)」もおすすめ
名古屋から車で1時間ほどの場所にある「冬ソナストリート」。
紅葉といえば、真っ赤な紅葉を思い浮かべる方も多いと思いますが、綺麗な黄色いイチョウの木を見て秋を感じてみてはいかがでしょうか?
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