本屋でもなく、図書館でもなく、旅館でもない。大人のための秘密基地「箱根本箱」

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掲載日:2019.02.04
本屋でもなく、図書館でもなく、旅館でもない。大人のための秘密基地「箱根本箱」

先日、2018年8月にオープンして以来気になっていた箱根・強羅温泉にあるブックホテル「箱根本箱」に宿泊してきました!完全プライベート旅行です(笑)。とにかく心地よく、すばらしい場所でしたので、ライフデザインズでもご紹介いたします。

ぜひ旅行先の候補になるとうれしいです。

箱根本箱とは?

箱根

箱根本箱とは、新潟県南魚沼市に本拠地を置く異色のメディア・クリエイション・カンパニー「自遊人」がプロデュースするブックホテルです。コンセプトは、”本を通じて新しいライフスタイルを提案し、未来へと文化を紡ぐ「本との出会いの空間」を作ろう。”

東京近郊にありながら、豊かな自然を有し、文化的な香り漂う箱根・強羅にある「箱根本箱」。 駅前の本屋のように気軽に本を手に取れる空間、本と生活が密着した心地よい空間で、「暮らす」 ように滞在しながら、「本」を読む楽しさ、本と向き合う楽しさを存分に味わうことのできる宿泊施設です。

大人の秘密基地

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名古屋から箱根本箱までは車でおよそ3時間半。大人の秘密基地をテーマにしているだけに、看板はどこにも見当たりません。もともとは保養所だった場所を全面リノベーションしているのだとか。

本箱という名称は「本」と 「箱根」を掛け合わせたもの。 “本離れ”が進む社会のなかで、“本との距離がぐっと縮まる” ”本と一緒に暮らしたくなる”ようなさまざまな仕掛けを「箱」に散りばめています。

テーマは「衣・食・住・遊・休・知」 

箱根本箱

箱根

到着をするとスタッフさんに景色の楽しめるカウンター席へ案内していただきました。チェックイン時には、ウェルカムドリンク&スイーツがいただけます。

吹き抜けが圧巻の本箱ラウンジ

箱根本箱

メインロビーには、約12,000冊の本が蔵書。本のディレクションはブックディレクションブランド「YOURS BOOK STORE」のディレクター、染谷拓郎氏。「衣・食・住・遊・休・知」をテーマに、文庫や新書のように手軽な読み物から、ハードカバーのうつくしいビジュアルブックまで眺めているだけでも、読みたくなるようなラインアップばかりです。

吹き抜けのロビーは圧巻。

すべての書籍は、自由に手に取ってラウンジやゲストルームで読むことができます。もちろん購入することができるので、気になった本は帰りのチェックアウトの際にスタッフさんにたずねてみてくださいね。

2階のラウンジには、淹れたてのオーガニックエスプレッソやカフェオレなどが飲めるコーヒーマシンやハーブ水、ナッツなどのちょっとしたおやつが用意されています。Wi-Fiも完備されているので、PCを持ち込んで仕事に没頭する方、のんびりお茶を飲みながら読書をされている方などそれぞれがおもいおもいに過ごされていました。

スポット詳細

【箱根本箱】
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-491
箱根登山鉄道 ケーブルカー
「中強羅駅」徒歩5分
http://hakonehonbako.com/

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