ストックホルムのGamla Stan(ガムラスタン)旧市街のメインストリート。その中でもひときわ北欧好きさんの心をギュっと掴むお店が1軒。
この写真の、ブルテリアや可愛いダーラホースのマグカップ、これらはこの旧市街をベースに活動する人気デザイナー、Lotta Spjuteのもの。彼女は動物愛好家だけあり、可愛い動物のデザインが人気を博しています。Lotta Spjuteの作品たちは、ベースの近くで生産することをモットーとしており、無駄を省き、独自性を保つために少量だけ生産されているんだとか。スウェーデン国内にも、ファンが多いデザイナーです。
Lotta Spjute
https://lottaspjute.se/
ちなみに彼女の作品の後ろには、この旧市街を描いたポップなアートも飾られています。
店構えをまずご紹介しましょう。こちらがKerstin Adolphson。歩いていると、可愛らしい北欧デザインのアイテムを飾っているお店が目に飛び込んでくるのですぐにわかると思います。店内は小さいですが、どうぞためらわずに中に入ってみてください。優しい店員さんが迎えてくれます。
お店の中には所狭しと素敵なデザインの日用品が並びます。こちらの動物モチーフのものは、全て先ほどご紹介したLotta Spjuteです。お皿にエコバッグ、キッチンナプキンに田ペストリー。どれもかさばらず、お土産にぴったり。プレゼントにも喜ばれますね。
こちらが店内。店員さんは、質問をするととても丁寧にデザイナーや商品の事を教えてくれました。手前の作品は、日本でも人気のARVIDSSONS TEXTILのもの。
1949年にスウェーデンで設立されたテキスタイルメーカーで、3世代にわたり約70年の歴史を引き継いでいます。社内専属のデザイナーによる独自のデザインは幅広い人々に愛されています。
こちらに並んでいるのは、ARVIDSSONS TEXTILの中の、LEKSANDのデザイン。
ARVIDSSONS TEXTIL
https://arvidssonstextil.se/
こちらの壁に並んでいるのは、日本でも人気のalmedahlsのもの。1864年創業の歴史のあるスウェーデンブランドです。お魚に、野菜に、シンプルでユニーク。こちらもトレイであったりティータオルであったりと、スウェーデンの文化のFIKAを象徴するアイテムばかり。そんなティータオルは、額に入れて飾ると北欧のファブリックボードとして楽しめるのでオススメです。
almedahls
https://almedahls.se/
こちらはalmedalsのティータオルのクローズアップ。カレイに野菜に、やはりポップでユニークなデザインが可愛いですよね。ここのティータオルはヨーロッパ製のハイクオリティさが自慢で、リネン素材とコットン素材を活かした抜群の吸湿性と乾燥性を誇っています。
こちらは先ほど紹介したalmedahlsに、そして皆さんご存知marimekkoも。ペーパーナプキンはスウェーデンでは日常的によく使用するので、お土産屋さんにも沢山あります。どれも可愛いデザインばかり。
こちらはまたまたLotta Spjuteのもの。彼女のデザインは、シンプルながらも独創性があって動物を大変魅力的に見せています。Lottaの動物への愛情をスカンジナビアスタイルで表現した彼女のコレクションは、インテリアデザインのディテールやアクセサリーのコレクションとして、常に人気を集めているんです。
こちらもLottaの作品。
こちらもLottaのもの。ストックホルムへ来たら、ぜひKerstin Adolphsonで彼女の作品を見て下さい。店員さんも彼女の作品が好きで、沢山取り扱っているのよと言っていました。
こちらが店内へ続くドア。お店の中に入るだけでも沢山の可愛い北欧デザインの品々に囲まれ楽しい気分になれるので、旧市街へ来たらお土産はここで買うのをおすすめします!
メインストリート、Storkyrkan(旧市街内にある教会)にほど近い場所にあります。最寄りの駅は地下鉄のGamla stan駅で徒歩3分ほど。ぜひ足を運んでみてくださいね。