植物のある空間で、素敵な雑貨と古道具に出会える「Kitowa(樹と環)」
目次
盆栽づくりのワークショップを体験してみました!

Kitowaでは、盆栽作家さんを講師に迎えたワークショップも定期的に開催されています。
一回で完結する内容なので、はじめての方でも気軽に参加できます。今回体験させていただいたのは「スノードロップの盆栽づくり(3,000円 材料費込み)」です。

スノードロップとは、2~3月に白く垂れるタイプのお花を咲かせる球根植物。春を告げる花として、寒い時期から春先までお花を楽しめるスノードロップを和鉢へ苔と一緒に仕立てます。
講師のkitoさんは、かわいい草花を盆栽に仕立てるのが得意。現代的で生活に取り入れやすいものをめざしている作家さんです。

まず、kitoさんが用意してくださった苗と鉢から、好きなものを選びます。スノードロップだけの盆栽でも、山野草と組み合わせてもいいということで、数種類の苗から「姫やぶこうじ」という赤い実がついた山野草を選び、スノードロップとの寄せ植えにチャレンジします。

鉢に鉢底ネットを置きます。

ポットから苗を出して、土を落とします。根元は3分の1になるくらい土を落としたら、植物を配置。

盆栽用にブレンドした土を、鉢へ入れます。

土が奥まで行き渡るよう、割り箸でサクサク刺して整えていきます。

土が奥までしっかり入ったら、ここで水をあげます。
水やりは、このように水の中に沈めて、たっぷり水を含ませます。てっきり霧吹きでスプレーするのだと思っていたので、この方法には驚きました。

いよいよ、苔を貼る作業です。

苔が浮いてしまうと、乾燥して枯れてしまうので、しっかり土と密着するよう、ピンセットで押さえながら貼っていきます。

最後は、kitoさんに整えて頂き、完成しました。

所要時間は1時間。草花や土に触れていると夢中になってしまい、あっという間の楽しい時間でした。自分でつくった植物は愛着が沸きます。
最後に、管理の仕方を教わりました。大切に育てます!

後日、草丈が10㎝ほど成長し、もうすぐで開花しそう。今後の成長が楽しみです。
ワークショップの詳細はこちらです。
http://kitowa.com/event/
盆栽は、ほかの植物よりも手間がかかり、苔を貼り替えたり、自分で植え替えするのが難しいのだとか。こちらでは、買った盆栽をお店に持ち寄って、盆栽作家さんに調子を見てもらう「メンテナンス会」も不定期に開催しています。サポートが充実しているので、植物のある暮らしを存分に楽しめそうですね。
「お店をはじめた頃は、植物と雑貨を提供したいと思っていましたが、ワークショップをよろんでいただくことが多くなりました。講師と皆さんがつくっている姿を見るのが楽しくて、そういう空間を提供する時間を大切にしたいですね。植物を買った後、今後の育て方に悩む方が多いので、そういう方の手助けができたらいいなと思っています。」と今後の思いを話してくださいました。

店名のKitowa(樹と環)とは、自然と循環するという由来から。人とモノと植物が環になって、すべて繋がっていくように、これからも沢山の環が広がる場所になりそうです。お気に入りのものを見つけに、ぜひ足を運んでみてくださいね。

                          



                                          
                                          
                                          
                                          
                                          
                                          
                                          
                                          
            
            
            
            
            
            
            
                      
                      
                      
                      
                      
                      
            
                      
                      
                      
                      
                      




