加賀百万石を代表する高級食器・九谷焼を気軽に楽しめる「KUTANI SEAL(クタニシール)」
目次
クタニシールを切って、貼って遊ぼう!
クタニシールは、石川県と東京を中心に、各地のギャラリーやショップ、カフェなどでワークショップを随時開催しています。ワークショップでは、白い九谷焼の器に好きなクタニシールを貼って、自分だけのオリジナルの九谷焼が簡単につくれちゃうんです。
ただ、地域のよってはいつでもワークショップに参加できるわけではありません……。
そんな方たちにも楽しんでいただけるのが「KUTANI SEAL KiT (クタニシールキット)」です。ご自宅でつくった商品は、送り返すことで、後日焼いて自宅まで配送していただけるんです!
今回は、実際にオンラインで注文をして
クタニシールを体験してみました。
注文したのは、クタニシール・キット 花型皿(¥3,500 税抜)。中には、花型皿(1枚)、絵柄シール(1枚)、文字シール(1枚)、 ヘラ(1個)、キッチンペーパー(1枚)、説明書(1枚)、ゆうパック送り状(1枚)、梱包材(2枚)が同梱されています。
今回は、小ぶりな花型皿で挑戦です!さて、どんなのができあがるでしょうか。
絵柄もユニークでかわいいものばかり。文字シールを切れば、名前やメッセージだって入れられちゃうんです。お子さまと一緒に楽しんだり、プレゼントに贈ってもいいですよね。
最初に用意するものは、ハサミ(またはカッター)・水の入った浅い容器・ピンセット(あれば便利)です。
まずは、絵柄シールから切っていきます。
目安としては、黄色い部分が少し残る程度に切ることがポイント。一通り、切り終えたら準備完了です。
どんなデザインにしようかな?と考えてから貼ってもいいですし、とりあえず思うままに、貼りすすめてもOKです!
筆者はどんどん貼っていきたいタイプなので、貼りながらデザインを考えることにしました。
貼りたい絵柄を決めたら、1、2分ほどシールを水にひたします。台紙から絵柄がずれるように動いたら、貼り時なのだそう。
台紙ごと、シールを貼りたい位置に置き、スライドさせるように台紙を引き抜いて貼ります。このとき、なるべく空気が入らないように貼るのがきれいに仕上げるポイントです!
シールが濡れているあいだは、少しだけ動かせるので、理想の位置を決めたら、キッチンペーパーとヘラで水気と空気をかき出します。
この作業は、きれいに焼き上げるための重要な行程なので、しっかりとシールが完全に動かなくなるまでやります。
このとき、あまり力を入れすぎると破れてしまうので注意が必要です。
その後も順調にペタペタと貼っていきます!
貼りきれなくなったシールは裏側へも貼ります。こちらもよく空気と水気を抜いて……。
じゃーん!完成しました!
今回は、社内のスタッフに日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼント。
裏側はこんなかんじで、名前を入れました。
なかなかいい感ではないでしょうか。作業時間はおよそ40分ほど。これなら、お子さまもご自宅で簡単に遊びながら、伝統工芸を体験できますね!
できあがったものは、梱包をして送り状を書き送ります。およそ、2〜3週間で焼き上がり、自宅に届けてくれます!
できあがりがとっても待ち遠しいです!。
自宅にいながらも、簡単に楽しめる「クタニシールキット」。九谷焼は敷居が高いと感じる方も、まずはクタニシールから、九谷焼の良さを知ってみてはいかがでしょうか。オンラインでは、クタニシールの商品も購入できるので、ぜひチェックしてみてくださいね!