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今回は、東京を訪れたときのランチにぴったりのお店をご紹介します。
2018年11月に、東京・神宮前にオープンした「らかん・果」。らかん・果では、砂糖を一切使用せず、羅漢果(らかんか)という果実からつくられた天然の甘味料を使用しています。体にやさしい料理、ドリンクやスイーツが味わえるカフェ&ダイニングです。
「らかん・果」とは?
場所は、東京メトロ「 外苑前」駅 徒歩7分。東京メトロ「表参道」駅 徒歩10分。「ワタリウム美術館」のすぐ近くです。
店舗1階では、羅漢果を使ったオリジナルスイーツやお茶なども販売されていました。
「らかん・果」は、サラヤ株式会社のカロリーゼロの自然派甘味料「ラカント」のアンテナショップです。サラヤでは、契約農家で無農薬栽培した新鮮な果実から、独自製法により砂糖の300倍もの甘さのある甘味成分「高純度 羅漢果エキス」の抽出を実現。
「らかん・果」で提供される料理は、すべてのメニューには調理に砂糖を使用せず、羅漢果由来の甘味料「ラカント」が使用されています。
羅漢果(らかんか)とは?
乾燥された羅漢果の果実
そもそも「羅漢果(らかんか)」とはどのような果実なのでしょうか?
羅漢果とは、中国の南方の広西壮族自治区の桂林周辺でしか生育しないウリ科の果実で、その薬効から”長寿の神果”と呼ばれ古くから漢方薬として使用されてきました。近年では、スーパーフード”モンクフルーツ”として欧米を中心に注目をされています。ミネラルと鉄分が豊富で代謝をあげてくれる効果もあります。
中国政府の国家保護植物に指定されているので、生の羅漢果は国外へ持ち出すことができません。そのため、日本で販売されている羅漢果は、すべて茶褐色の乾燥しているもの、もしくはエキスになったものです。