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岐阜県の養老町と輪之内町にある「moriwaku market」が、「森のわくわくの庭」として2019年7月にリニューアルオープンしました!
各店舗1,000坪を超える広大な敷地に、ボルダリングや迷路など、日本各地の木材を使用した多彩な遊び場を増設。「自分の庭のように思いっきり遊んでほしい!」という想いから生まれた2つの木育施設です。
木のアスレチックで遊んだり、芝生でくつろいだり、おいしいグルメを食べたり、読書をしたり。雨の日でも一日中、親子で遊べるスポットです。今回は、養老店・輪之内店の2店舗をたっぷりとレポートしていきます。
のびのび ココロを育てる
「森のわくわくの庭 輪之内店」
まずは、名古屋から車で40分の場所にある「森のわくわくの庭 輪之内店(以下:輪之内店)」をご紹介します。
輪之内店の特徴は、一面に広がる広々とした人工芝。「山を俯瞰して見る」をテーマに、中央スペースには人工芝が広がり、小高い丘のような形状になっています。大人も子どもも思わず寝転びたくなる気持ちよさです。
木をふんだんに使った遊び場を増設!
リニューアルに伴い、日本各地の木材を使用した多彩な遊び場が増設されました。どのエリアも木の香りに包まれる中、お子さんが元気いっぱいに遊んでいましたよ!順番にご紹介していきます。
大きな滑り台がある「遊び場エリア」
まずはこちらの「遊び場エリア」。輪之内店で1番大きなすべり台があります。その他にも、ブロックで遊んだり、ボルダリングに挑戦したり、元気いっぱい遊べるエリアです。
お子さんの様子が見守れる「木の迷路」
「遊び場エリア」のお隣は、「木の迷路」。壁の高さはお子さんのサイズに設定され、迷路外には踏み台が設置されています。保護者の方は上からお子さんの様子を見守ることができるので、安心ですよね。
小さなお子さんも、のびのびくつろげる「多目的エリア」
こちらは「多目的エリア」。カーペット敷きになっており、小さなお子さんものびのびとくつろげます。木の乗り物や、フラフープなどが楽しめますよ。通路との境目はベンチになっているので、ひと休みにも◎
多目的エリアの一部では、フィンランドの伝統的な遊び「molkky(モルック)」も楽しめます。モルックという木の棒を指定の位置から投げて、先にあるピンを倒すゲーム。フィンランドではとてもポピュラーで、世界大会も開催されているほど。大人も一緒に楽しめますね!
思いっきり枕投げをしよう!「まくらの森」
「思いっきりまくら投げをしてみたい!」そんな夢を叶えてくれるのが、こちらの「まくらの森」。岐阜県産の木のくずが入ったまくらをたっぷり詰め込んだエリアです。まくらはスタッフさんたちの手づくりで、木の皮で染色されています。
小さな子も安心して遊べる「すくすくエリア」
小さい子でも安心して遊べる「すくすくエリア」。ミニジャングルジムやボールプールがあります。大きなすべり台ではまだ遊べない……そんな小さなお子さんも、これなら楽しめますよね!
なんと「すくすくエリア」の奥には、授乳室とおむつ替えスペースも。森のわくわくの庭の女性スタッフさんの声を反映しながら、設計したのだそう。粉ミルク用のウォーターサーバーまで設置されているという、心遣いに感動してしまいました。
木の香りに包まれる「ボールプール」
こちらも大人気のエリア「ボールプール」。床に空いた穴の中には、まあるい形の木のボールがいっぱい!内側の壁がマグネットになっていて、すべり台のようにボールを転がしたり、壁の中にボールを入れたり、仕掛けが満載です。