100年の歴史がつくる、本物の食器。「ノリタケの森」
おでかけ
名古屋市・西区
2018.02.13
名古屋駅から徒歩で約15分。世界中で愛される洋食器メーカー「ノリタケ」の創立100周年記念事業の一環として、名古屋市の本社工場跡地にオープンした「ノリタケの森」。”文化と出会い、森に憩う”をテーマに、ミュージアム、クラフトセンター、ショップ、カフェなどさまざまな施設がそろった一日中楽しめる複合施設です。
インテリアを考える上でも、テーブルウエアは欠かせないポイント。こだわりの住まいなら、そこで使うアイテムにもこだわりたいですよね。そこで今回は、食器を「見て」「知って」「買える」ノリタケの森の魅力をたっぷりとご紹介します。
近代化産業遺産にも登録された、
明治の赤レンガ建築。
ノリタケの森のシンボルとも言える赤レンガ造りの建物。1904年(明治37年)に建築された日本陶器合名会社(ノリタケの創立時の社名)の最初の工場です。1975年までは実際に陶磁器製造の工場として稼動していました。森村市左衛門(もりむらいちざえもん)ら創業者6名の宣誓文が埋め込められており、創立時の想いが込められた建物になっています。

陶磁器焼成用トンネル窯煙突の跡。建造された当時は45メートルの高さがあり、昭和54年の工場移転とともに上部が撤去され、現在はモニュメントとして基部が残されています。
平成19年度に経済産業省から「近代化産業遺産」として指定されました。
【ノリタケの森】
住所 :愛知県名古屋市西区則武新町3-1-36
アクセス:名古屋駅から徒歩15分。
定休日 :毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
電話番号:052-561-7290
入場料 :無料 ※クラフトセンター&ミュージアムのみ有料
http://www.noritake.co.jp/mori/
(各施設の営業時間、入館料などは公式HPをご覧ください)
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