【新今宮】大阪旅行がもっと楽しくなる!「OMO7大阪 (おも)by 星野リゾート」に泊まってきました。
目次
大阪の郷土料理を華やかにアレンジ
「OMOダイニング」
お風呂のあとは、お待ちかねの夕食タイム!今回はホテル2Fにある「OMOダイニング」でいただくことに。大阪の伝統的な食文化をビュッフェスタイルで堪能できます。
「ご近所を楽しみたい!」という方は、先ほどご紹介した「めっちゃ串カツどっぷりツアー」に参加するのもおすすめですよ。
ディナーのスタートは、大阪の郷土料理として古くから親しまれている「箱寿司」から。こちらはビュッフェではなく、テーブルまで届けていただけます。
箱寿司は木製の箱に酢飯と魚介を詰めた押し寿司ですが、OMO7大阪では酢飯の代わりにジャガイモとクスクスを層にして敷き詰めています。
少しドキドキしながらも木の枠を横にスッとスライドさせると、美しい箱寿司が完成しました!
ビュッフェは「真ふぐのカルパッチョ」「串カツ」「タコ飯パエリア」など、大阪を感じられるメニューがずらり。
ライブキッチンでは、関西の牛肉文化を感じられる「牛肉の鉄板焼き」や、
削りたての鰹節の香りがたまらない「肉吸い」なども!
デザートコーナーも、たこ焼き型のケーキやミックスジュースゼリーなど、大阪らしさが止まりません!
大阪について楽しく学べる講座が満載!
「聞かな損やで!OMOレンジャーが語るユニバーサ ル・スタジオ・ジャパンのハナシ」
ディナーの後には、「聞かな損やで!OMOレンジャーが語るユニバーサ ル・スタジオ・ジャパンのハナシ」に参加してみました。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン公認 OMOレンジャーさんが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを最大限楽しむためのノウハウを伝授してくれる講座です。翌日にユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行くという方は必見!
公認OMOレンジャーさんが実際にパーク内を歩き回って徹底的に検証した「映え写真」の撮り方や、独自のマニアックな目線で厳選したおみやげを紹介!
カチューシャやハットなどの「身に着けグッズ」も勢ぞろい!事前にしっかりチェックしてからパークでGETできますよ。
「なにわ」ってなんやねん講座
お次は、「なにわ」ってなんやねん講座。ご近所さんをスピーカーとして招き、大阪の知られざる歴史や文化を伝える講座です。(テーマは日替わり)
この日は「大阪うまいもん文化」について。出汁文化や、先ほどのディナーでも登場した箱寿司など、大阪の食文化について、たっぷり学べました。ちなみに「うま味」は海外でも「UMAMI」と言うのだとか!
大阪をテーマにしたネオンアートで彩る
「PIKAPIKA NIGHT」
OMO7大阪の夜は、まだまだ終わりません!
最後は、宿泊者限定イベント「PIKAPIKA NIGHT」へ。トラやフグなど、大阪らしいアイコンのネオンアートが、ガーデンエリア「みやぐりん」を彩ります。
たこ焼き発祥のお店「会津屋」の職人さんが目の前で焼く、出来立てアツアツのたこ焼きは絶品!
ソース・青のり・紅ショウガなどを一切使用しないのが会津屋スタイル。生地に特製の醤油だしを使用しているので、口の中でふわ〜っと出汁の旨みが広がります。一口サイズなので、おやつ感覚でパクパク食べられるのも特徴です。(筆者はあまりのおいしさに、おかわりしてしまいました。)
たこ焼きにぴったりな西成にあるクラフトビール醸造所「ディレイラブリューワークス」でつくられたクラフトビールもご一緒に。スッキリとした喉越しは、湯上がりタイムにもぴったり!
たこ焼き&クラフトビールは宿泊者のみ受けられるサービスで、ルームキーをスタッフに提示すると無料で味わうことができます。
タコや通天閣など大阪をイメージした「ぴかぴか提灯」や、ご近所さんのレコードショップ店主がセレクトした「なにわレコードミュージック」も、お祭り気分を高めてくれます。
「ソースワインBAR」(〜11月30日までの期間限定)
2023年9月1日〜11月30日までの期間限定で開催されているのは「ソースワインBAR」。関西ソースの食べ比べや、ワインとの組み合わせが堪能できるイベントです。
関西で愛される50種類のソースをそろえた「ソースセラー」が登場。OMO7大阪の中でも特にソースを愛する自称「ソースマスター」が付き添い、ソースの特徴を教えてくれますよ!
大阪で愛されている5種類の地ソースを使用したピンチョスもおすすめ!
マグロのマリネやチョコレートタルトなど、それぞれのソースの特徴を活かした料理が味わえます。香りや味わいがこんなにも異なるのかと、ソースの奥深さに驚くこと間違いなし。ソースに合うようにセレクトされたワインとのマリアージュも最高です。
「PIKAPIKA ファイアワークス」
「PIKAPIKA NIGHT」の中でも見逃せないのが、ホテルの外装膜に打ち上がる「PIKAPIKA ファイアワークス」。花火と一緒に打ち上げ音も流れるので、迫力満点!
花火の中には、たこやくいだおれ人形など、大阪のシンボルをモチーフにしたものもあるので、探してみてくださいね。
大阪のシンボルであるビリケンさんも登場!(すっかりビリケンさんにも愛着が沸くように)
夜風を感じながら、クラフトビールやワインを片手に、ネオンや花火ショーを眺める。寝る直前まで、贅沢なひとときが過ごせました。
朝食で旅のエナジーチャージ!
朝食は「OMOダイニング」でのビュッフェ、もしくは「OMOカフェ&バル」のモーニングセットからセレクト可能です。
「OMOダイニング」でモーニングビュッフェ
「OMOダイニング」のモーニングビュッフェには、約50種もの和洋食がずらり!
ライブキッチンでは、「ねぎ焼き」や「きつねうどん」を提供。削りたての鰹節からふわっと漂う香りに癒されました。
「ご近所アクティビティ」で訪れた木津市場の手づくりお惣菜やお漬物も並びます。その土地ならではの味を楽しめるのは、うれしいですよね。
気軽に利用できるカフェテリア「OMOカフェ&バル」
朝食からバータイムまで、気軽に利用できるカフェテリア「OMOカフェ&バル」。(10:00〜22:00は宿泊者以外も利用OK)
「OMOカフェ&バル」では、「5種のメインプレートが選べるモーニングセット」を提供しています。
5種類の中でも特におすすめは、クロックマダムの目玉焼きが厚焼き玉子になった「クロックおかん」。特製のデミグラスソースがかかっています。
「OMOカフェ&バル」はカフェタイムの利用もおすすめ!
大阪の喫茶店文化が育んだミックスジュースのソフトクリームや、大阪のソウルフード「たこ焼き」をチーズケーキにアレンジしたスイーツなど、OMO7大阪ならではのメニューが味わえます。
カフェ&バルは10:00〜22:00まで利用できるので、チェックイン後のひと休みや、チェックアウト後の旅の計画タイムなどにも◎
大阪観光に便利なロッカールーム
OMOゲートの手前には無料で使えるロッカールームがあります。(宿泊者は無料で利用可能)
チェックイン前&チェックアウト後に荷物を預けて、出かけることも可能。「スーツケースが入る大きなロッカーが見つからない」ということもあるので、こうしたサービスは助かりますよね。
今回は、「OMO7大阪 by 星野リゾート」の宿泊レポートをお届けしました。
「ほれてまうわ、なにわ」というコンセプトの通り、すっかりOMO7大阪と新世界エリアに惚れ込んでしまった編集部。洗練された空間とサービスはもちろん、大阪らしいおもてなしが随所に散りばめられていました。
何よりOMOレンジャーによるガイドツアー、ご近所マップ、なにわってなんやねん講座など、宿泊するだけでなく、地域の魅力に触れられるコンテンツの豊富さに驚きました。大阪は何度も訪れていますが、こんなにも土地の魅力に触れられたのは、初めての体験です。
泊まるだけでなく、その土地の魅力を丸ごと体験できる「OMO7大阪 by 星野リゾート」。ぜひ訪れてみてくださいね!