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おいしいコーヒーとタルトとアート「See Saw gallery +hibit」

アート

名古屋市・瑞穂区
2019.11.27
伊藤 里佳

伊藤 里佳

版画、ペインター

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駐車場の脇のスペースを通っていきます。

hibit

白くペイントされているところがhibitのスペースです。

こちらが入り口。

hibit のスペースはもともと物置だった場所を掃除して展示空間にしたスペース。プライベート感のある空間です。hibitには名付け親の方がいらっしゃって、exhibitionの文字の中にある“hibit”の部分と “日々と”をかけて名づけたのだそうです。素敵!!

佐藤克久さんと末永史尚さんの作品が展示されていると思ったら、知らない名前が……。若手の作家さんのグループ展かな?

左から斉藤武利さん「S公園」、水江あかねさん「ビーブくん」

水江あかねさん「ミーイちゃん」、色川角夜さん「鳥」

ミーイちゃん。猫みたいだけど、猫ではない。ミーイちゃん。横の星が髪留めみたい。服も川の中に溶けちゃって、モナリザみたいな女神の雰囲気。

作品を鑑賞している間に、コーヒーとタルトが届きました。

佐藤克久さんの作品を背景にいただきます。タルト好きの舌をもうならせる、おいしいタルト。今日のタルトはサツマイモとリンゴのタルトです。

おいしいです。

こちらのコーヒーカップは安藤雅信さんのカップ。素敵です。

お茶をしてひと息ついたら、先ほどのhibitの展示は、佐藤さんと末永さんの制作したものと判明!!キャプションリストの裏面に「名をつくる」という展覧会の説明が。(省略して引用)

名をつくる
日時:2018年3月17日
会場:blanClass(横浜)
企画:末永史尚
参加:大久保あり、佐藤克久、ジャンボスズキ、末永史尚、冨井大裕

私がずっと気になっていたことの一つに、「歴史に名が残っているアーティストの名前が特徴的なこと」がありました。現在活躍中のアーティストは名前が特徴的で、作品のイメージと結びつきやすい……。ひょっとしたら、名前の時点でアーティストの何かが決定されているのではないだろうか。と考え、「アーティストが作品をつくる」という回路をひっくりかえし、「アーティストの名前が作品をつくる」可能性について考えるための1日だけの展覧会とイベントを考えました。「名前」「作品」「タイトル」のくみあわせの中で見えてくる作品の印象がどう変化しているのか実験的な場で体感し、アーティストにとっての名前の作用について話し合ってみたいと思います。

参加アーティストへの依頼
・普段制作している作品を忘れて1点作品を制作してください
・作品に相応しいアーティスト名を与えてください。作品のデータ(タイトル、サイズ、素材、制作年)もつけてください。
・架空のアーティスト名と作品のデータを別の参加アーティストに渡します。実物は渡しません。受け取ったアーティストは作品をみないまま別の作品を制作してください。
・上記を集めて複数人の架空のアーティストのグループ展として一日だけの展覧会を開催します。会場では上記のようなプロセスは開示されません。よって、観客にはその架空のアーティストの作品2点が別々の制作者によるものだとは判りません。
・夜、トークイベントを開催します。参加できるアーティストには登壇していただきます。その場でどの作品をだれが作ったかを種あかしをします。また、「アーティストの名前」について話合いをすることができたらと思います。

ということで、hibitの若手アーティストのグループ展かのような展示は、佐藤さんと末永さんがこの展覧会のときに展示した作品だったのでした。

立体の「鳥」が末永さんの作品
絵画の3点が佐藤さんの作品

斉藤武利「S公園」(佐藤克久さん制作)

斉藤武利「S公園」(佐藤克久さん制作)

色川角夜「鳥」(末永史尚さん制作)

色川角夜「鳥」(末永史尚さん制作)

おもしろい企画です。作家としての作品があるからこその試みですね。私がもし名前とキャプションリストを受け取ったらどんな作品をつくるだろう。と想像するのも楽しいです。そして、名前を頼りに作品をみているところもあるのだな、と感じました。

そして絵の奥にある棚。

こちらから情報収集もお忘れなく。展覧会情報が集まっています。次はどこへ行こうかな?

作品を背景にお水を飲む猫ちゃんの姿も。

帰りもお見送りしてくれる、ルーク。

師走の忙しさに疲れたら、ひと息入れにぜひ足を運んでみてください。そしておふたりの作品を体感して、何かを受け取ってみてください。

展覧会情報

同じ時代のあれやこれやといつの間にか同期する。
目の前のこと、感覚のはたらく近くのことの差異に眼をこらす。
こらした先の手がかりを逃さぬように
いまからほんのちょっと離れてみたい。

“少し先”

佐藤克久Katsuhisa Sato + 末永史尚Fuminao Suenaga

2019年11月2日(土)ー12月21日(土)
水木|12:00-17:00 金土|12:00-19:00
日月火|定休

See Saw gallery + hibit
〒467-0041 愛知県名古屋市瑞穂区密柑山町2−29
地下鉄名城線「総合リハビリセンター駅」1出口より徒歩3分
tel.052-833-5831 mail ono@seesaw-gallery.com
www.seesaw-gallery.com

 

佐藤克久 Katsuhisa Sato

1973 広島県生まれ
1999 愛知県立芸術大学大学院美術研究科油画専攻 修了

|主な個展|
2019 「レジャーシートをひろげるムジュン」児玉画廊|天王洲、東京
2016 「ふりをしたつもり」児玉画廊|白金、東京
   「何かは何か」See Saw gallery+hibit、愛知

|主なグループ展|
2019 「世界を開くのは誰だ?」豊田市美術館、愛知
   「アイチアートクロニクル1919-2019」愛知県美術館、愛知
2018 「絵画の現在地」札幌大通地下ギャラリー500m美術館、北海道
2016 「あいちトリエンナーレ2016」名古屋市美術館、愛知
2013 「反重力 浮遊|時空旅行|パラレル・ワールド」豊田市美術館、愛知
2012 「リアル・ジャパネスク:世界の中の日本現代美術」国立国際美術館、大阪

 

末永史尚 Fuminao Suenaga

1974 山口県生まれ
1999 東京造形大学造形学部美術学科美術I類(絵画) 卒業

|主な個展|
2018 「サーチリザルト」Maki Fine Arts、東京
2015 「カモフラージュ」ギャラリーナカノ、山口
2014 「APMoA Project, ARCH vol.11『ミュージアムピース』」愛知県美術館、愛知
2012 「やまぐちアーティスト支援事業『かげり』」秋吉台国際芸術村、山口
2011 「imitate」See Saw gallery+hibit、愛知
|主なグループ展|
2019 「アートセンターをひらく 第Ⅱ期」水戸芸術館現代美術ギャラリー、茨城
   「百年の編み手たち-流動する日本の近現代美術-」東京都現代美術館、東京
2015 「引込線 2015」旧所沢市立第2学校給食センター、埼玉
2014 「1974 第1部1974年に生まれて」群馬県立近代美術館、群馬
2013 「VOCA展2013 現代美術の展望-新しい平面の作家たち」上野の森美術館、東京

 

佐藤克久Katsuhisa Sato + 末永史尚Fuminao Suenaga

2019年11月2日(土)ー12月21日(土)
水木|12:00-17:00 金土|12:00-19:00
日月火|定休

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【See Saw gallery + hibit】
〒467-0041 愛知県名古屋市瑞穂区密柑山町2−29
地下鉄名城線「総合リハビリセンター駅」1出口より徒歩3分
tel.052-833-5831 mail ono@seesaw-gallery.com

www.seesaw-gallery.com

伊藤 里佳

伊藤 里佳

版画、ペインター

版画で作品を制作しながら、イラスト、デザイン、講師のお仕事をしています。好きな美術館は、豊田市美術館とルイジアナ美術館。愛知県在住。

Instagram:@ito_licca

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