大切な人へ贈りたくなるスイーツ。洋菓子店「slow(スロウ)」。
目次
コンセプトは、感じてもらいたい
焼き菓子が並ぶ壁面、版画とアンティークのイス。
さりげなく飾られたミモザと焼き菓子。
近藤さんに、コンセプトをおたずねすると、「コンセプトは、掲げるより感じてもらいたい。”この店、なんかいいね。”と、感じてもらえたら。」という答えが返ってきました。
そのお話を聞いて、素敵だなと思いました。
シンプルに、飾らず、まっすぐにお菓子づくりに向き合ってこられたその姿勢が、研ぎ澄まされ、こんなにも素敵な形になって、「slow」ができたんだなと。
「花」 中はイチゴのショートケーキです。
春の新作、桜のシュークリーム ¥380(税込)
取材後、選んだシュークリームやケーキが箱におさまるのを見ながら、箱を開けたときの家族の笑顔が浮かび、早く家に帰りたくなりました。そして、大切な人のハレの日には、きっとここにケーキを買いに来ようと思いました。
いつもの毎日に、ゆったりとすごす時間と、幸せな彩りをそえてくれる、思い出に残る味の洋菓子店「slow」。
皆さまも、ぜひ足をはこんでみてください。