名古屋のシンボル・テレビ塔が文化と芸術を発信するホテル生まれ変わった!「THE TOWER HOTEL NAGOYA(ザ・タワーホテル・ナゴヤ)」の全貌を徹底解剖。
目次
建築家がデザインしたスイートルーム「FOREST TERRACE SUITE」
最後は、5階に移動してみなさんお待ちかねのスイートルームへ行ってみましょう。ここでは2室のスイートルームを用意。
名古屋を代表する建築家がデザインした空間は、モルタルやレンガ、そして構造材である鉄骨。この場所にしかない「歴史」の香りと、モダンテイストが溶け合います。
寝室には有松絞りを使った照明や、名古屋友禅の壁装飾などの伝統工芸品を随所に取り入れています。
絞りの照明もとてもすてきです。
宿泊施設のなかでは唯一テラスが設けられています。名古屋の街を一望でき、夜には街を彩る夜景が輝きます。
広々としたリビングは宿泊だけでなく、パーティや展示会、イベントにも活用できます。
また東海地方ゆかりの作家によるアート作品だけでなくクラフトやインテリア、照明、家具までこだわっています。
コーヒーカップやお皿は、岐阜県多治見市を拠点としている陶磁器ブランド「3RD CERAMICS(サードセラミックス)」のものが使われていました!
このほかにも、宿泊者専用のトレーニングジムやホテルゲスト専用の展望サロンなど、この特別な場所でしかできない体験が満載です。
宿泊者限定「記憶に残る朝食」
宿泊した翌日の楽しみと言えば、朝食ですよね。同施設にあるレストラン・グリシーヌが提供する朝食は宿泊者しか食することができず、「記憶に残る朝食」「忘れられない朝食」と称されています。
4階の開放的なパークビューレストランにて、朝の光を感じながら東海三県の食材を中心とした料理が楽しめます。
予約の取れないフレンチ「グリシーヌ」
ザ・タワーホテル・ナゴヤでは思わず食通を唸るレストランが入っているもの大きな魅力の一つ。4階にあるグリシーヌは、予約の取れないフレンチとして名古屋で名を馳せており、今回満を辞して、この「THE TOWER HOTEL NAGOYA」のメインダイニングとしてこの度移転しオープン!
こころにも身体にもやさしい、つくる人の顔が見える素材と、地産地消の滋味が溶け合う郷土料理がいただけます。
地元作家のテーブルウェアやインテリアが彩る上質な空間も、小さな集まりを温かく演出します。特別な日はもちろん、ごくふつうの日にもおすすめなレストランです。
フロント横にある本棚。実はグリシーヌに続く隠し扉になっているんです。ぜひこちらから入ってみてくださいね!