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名古屋市港区にある「戸田川緑地」の中に位置している「とだがわこどもランド」。緑地のすぐ側には戸田川が流れており、自然豊かな環境にある施設です。1996年に開設されて以来、ずっと子どもたちを魅了しつづけています。
1.7haの広い敷地には、工夫を凝らした遊具がずらり。体を使って思いきり遊べるうえに、屋内施設では年齢別や親子で参加できる楽しい講座などが毎日のように開催されています。子どもはもちろん、ファミリーでいろんな遊びが楽しめる「とだがわこどもランド」をご紹介します。
とだがわこどもランドはどんなところ?
「自然とのふれあいの中でたくましく健やかに育つこと」と「こどもたち自身があそびを発見し、創造する空間」をコンセプトにしたとだがわこどもランド。入場は無料!大型イベント日以外は駐車場も無料!体を使って思いっきり遊べて、手先を使っていろんな体験ができます。
太陽のもとで緑や水・土に触れ、自然を感じながらあそぶことができる公園には、人気の大型木製遊具や幼児遊具など、無料で楽しめる遊具が点在しています。2種類の有料遊具は50〜100円ととてもリーズナブル。たっぷり体を動かしたいですね。
本館で毎日開催されている工作イベントは無料のものが多く、定期開催の「親子七宝焼教室」などの本格的な制作もお値打ちに体験できるのが魅力です。
体を動かして思いっきり遊ぼう!
公園内には、約60種類もの遊具が設置されているのだとか。まずは東海地方最大級と言われている「大型木製遊具」からご紹介します。
30種類もの遊びが楽しめる「大型木製遊具」
木製のデッキが廊下のようになっていて、回遊できるんですよ。登ったり降りたりできるようにもなっていてとても楽しい複合遊具ですが、小さな子は迷子にならないようにご注意を!
ターザンロープやロッククライミングなど、アスレチック要素のある遊具がたくさん。みんな思い思いに楽しんでいました。
木製遊具全体の構成にはユニバーサルデザインが採用されていて、こちらの吊り橋や砂場をはじめ10種類の遊具は車椅子利用者にも対応しているそう。
ちびっこたちも大満足の「幼児遊具広場」
本館裏の広場は、小さなお子さんが楽しめる遊具のエリア。「バンカー砂場」には両手であやつる「バックホウ(ショベルカー)」が。他にもラビリンス(迷路)」や「スプリング遊具」などがあります。
幼児遊具広場の近くにはターザンロープや、幼児専用の「りんごのロッククライミング」「うんてい」「シーソー」「低鉄棒」などもあります。
日除けつきベンチや木陰のテーブルもあって、休憩をしたり、子どもたちの見守りもしやすいですね。
雨でも思いっきり遊べる「プレイハウス」
こちらの白いとんがり屋根の建物がプレイハウス。1階から2階までの高さがある、ロープでできたジャングルジムで遊べるんですよ。
子どもたちは一度入ったら、登ったり降りたり寝そべったり、なかなか出てきません。
夢中になって、出てきてもすぐに入っていきます。階段やエレベーターもあるので、大人も行ったり来たりして見守ることができますよ。
2種類のジャングルジムがあって、こちらは少し小ぶりです。
他にもこんなめずらしい遊具があり、どうやって遊ぶのかな?と不思議でしたが、子どもたちはかくれんぼをしたり、ぶら下がり競争をしてみたり、自分たちであそびを創造していました。
プレイハウスとつながっている展望塔。高さは約20m!展望フロアからとだがわこどもランドの全体が見渡せますよ。晴れた日にはテレビ塔や東山スカイタワー、鈴鹿山脈などが見えるほどの眺望です。