アネストワンのリノベーションを体感できるアンテナショップ「巣まいと暮らしの店 トリノス」
目次
アネストワンのアンテナショップ
「巣まいと暮らしの店 トリノス」
ダイニングからキッチンを眺めるようにディスプレイされた店内
古材の床や、壁に貼られた木のパネル、収納棚など、リノベーションの参考になるポイントもたくさんです。
では、ここからは実際に、アネストワンのアンテナショップ「巣まいと暮らしの店 トリノス(以下:トリノス)」についてご紹介していきます。
トリノスは、オーダーメイドからヴィンテージまで、家具・雑貨を中心に素材感のある上質なものをセレクトしたお店です。ライフスタイルに合わせたインテリアコーディネートや、オリジナル家具・キッチンなども提案しています。
お店を案内してくれた、広報の宇野明希子さん。産休中の店長さんに代わって、店長代理を務めています。
いくつかのポイントに分けてご紹介していきます。
注目の新素材MOLTEXを使用した「オリジナルキッチン」
店内でひときわ目を引くのが、「オリジナルキッチン」。MOLTEX(モールテックス)という、独特のテクスチャーが面白いベルギー生まれの左官材を使用したキッチンです。見た目はモルタルに似ていますが、触り心地が滑らかで、丈夫でひび割れが入りにくいのが特徴なんだとか。今注目の新しい素材です。
実物を見られることで、グッとイメージが広がりますよ。その他にもトリノスでは、ステンレス・木・タイル・コンクリートなど、さまざまな素材のオリジナルを提案しています。
モールテックスは防水性が高いので、水がかかっても安心です。
取っ手もトリノスのオリジナル。一つひとつ表情が違う黒皮のアイアンは、使い込むほどに味わいが増します。
こだわりが随所につまった「オリジナルの家具や雑貨」
「トリノスオリジナルのテレビボード」- ¥192,000 (税別)
トリノスでは、家具や雑貨もオリジナルで制作しています。こちらは、ナラ材を使ったオリジナルのテレビボード。テーパーがかけられた丸棒の脚、職人の技が光る手掛け部分、レールのない引戸、可動棚など、シンプルなデザインの中にも、一級建築士事務所ならではのこだわりがつまっています。
「トリノスのオリジナル時計」文字盤に真鍮パーツを配置して、焼印を入れたオリジナルです。
「工房やす」さんとのコラボレーションしたカッティングボード。食品衛生上安全なプレポリマーで下処理してからクルミオイルで仕上げているので、カビやシミに強いのが特徴です。使い込むほど味が出て、手入れをすれば長く使っていただけます。
種類が豊富な、住まいに欠かせない「パーツや部材」
トリノスは、家づくりやDIYに欠かせないパーツや部材がとても豊富。ツールバー・フック・コンセントカバー・取手など、シンプルでありながらも、デザイン性の高いアイテムがセレクトされています。アイアンだけでなく、真鍮のものも多いのが特徴です。
上3本のポールはトリノスオリジナルです。表面に黒皮(クロカワ)と呼ばれる黒色の膜を持ったアイアンを使用し、一般的な塗装のものに比べ、味が出やすいく、アンティークな雰囲気に仕上がります。太さ、長さにもこだわっています。
フックなど取っ手など、小さな部材を少しこだわるだけで、お部屋はグッと素敵な空間になりますよ。
小物ケースとドアノブの台座。ひとつひとつ手作業でつくられています。
ドアノブの種類も豊富。ヴィンテージのフックや、ヴィンテージ風の取手も揃えています。
お部屋のポイントになるペンダントライト
お施主さまも、お打ち合わせ時には一度は必ず訪れることも多いそう。新築、リノベーションの住まいに合わせて提案できるよう、照明もさまざまなものが取り揃えてあります。特に天井からチェーンやコードで吊り下げる「ペンダントライト」の種類が豊富でした。
素材もガラス・真鍮・ホーロー・裸電球などさまざま
スタッフさんが惚れ込んで入荷にこぎつけたという、京都の作家「千 sen」の真鍮の照明。
地域の方に気軽に訪れてもらえる場所
トリノスは、「巣まい」=「住まい」から、「暮らし」=「インテリア」まで、トータルで提案してくれるお店です。お散歩ついでにふらっと雑貨を見にいくのも良し。キッチンの参考に行くのもの良し。リノベーションの相談をしに行くのも良し。
「地域の方に気軽に訪れてもらえる場所にしたい」という青山さんの言葉のとおり、誰でも気軽にふらっと訪れたくなる、居心地の良さを感じるお店でした。まずはぜひ、アネストワンの空気感を感じてみてくださいね。