冬だからこそ行きたい富山県・魚津市の旅!一泊二日の観光&旅行プラン
目次
魚津市のおすすめモデルコース2日目
日本最古の「魚津水族館」
2日目は「魚津水族館」からスタート!大正2年に誕生した現存する国内最古の水族館です。
魚津水族館では、「北アルプスの渓流から日本海の深海まで」「富山湾を科学する」をテーマに、富山県・富山湾の水生生物を中心に、約330種類の生き物を、常時展示しています。
水族館でおなじみのアクリル製水中トンネルは、「魚津水族館」が日本で最初につくられたもの。世界でも2番目だそうです。古いトンネルなので、支えの鉄骨があり、水族館の歴史を物語っています。
この水槽のメインは何と言っても「ブリ」!群れを成して泳ぐ姿は迫力満点です。
1日2回行われる餌付けイベントも注目です!
魚津水族館では、バックヤードコーナーも完備。透明な足場の桟橋からブリを眺めたり、ダイバーさんとお話ししたり、水族館の裏方を見学したりできる人気コーナーです。
なかでもおすすめなのが、富山湾大水槽ネット遊具。ネットの上から水面近くの魚の様子を、潜望鏡では水中の魚の様子を観察できます。
こんな風に水槽の上で寝転がることも。
対象:3歳以上…大人の方もOK!
料金:200円/人(入館料別)3分間お楽しみいただけます。
人数制限あり
期間:土曜、日曜、祝日 (11時~12時、14時~15時)
入場券販売:午前は10時50分~ 午後は13時50分~
バックヤードコーナー前で入場券を販売しております。
深海生物ファンにはたまらない、リュウグウノツカイの展示も充実しています。
「本物そっくりのレプリカ!」「富山湾で捕獲された個体の液浸標本」「リュウグウノツカイの脳の標本」などなど、もりだくさんの内容。
そのほかにも、魚津水族館でもっとも長く飼育されている「アオウミガメ」や「アザラシのお食事タイム」「ペンギンのお食事タイム」も見られますよ。
魚津水族館は、富山にこだわった展示や世界の環境、そして水族館の裏側など、見せるにこだわった水族館です。子どもから大人までめいっぱい楽しめますよ。
【魚津水族館】
住所 :富山県魚津市三ケ1390
電話番号:0765-24-4100
https://www.uozu-aquarium.jp/
地元民に愛される「魚津丸食堂」でランチ
魚津水族館のあとは、魚津港そばの魚津漁協直営食堂「魚津丸食堂」でランチをいただきます。お店は、「蜃気楼ロード」を通って曲がった先にある水色の建物が目印。階段を上がった2階にあります。
絶品の海鮮丼や定食がいただけるとあって、オープン前から行列ができる人気店。
※駐車場は魚津漁業協同組合の敷地内に駐車してください。
”暮らしの中にある魚津の食卓”をコンセプトにしているため、価格もお値打ちで、毎日でも通える親しみやすいメニューがそろっています。
こちらは1番人気の「魚津丸定食(1,600円)」。お刺身の盛り合わせ・サラダ・フライ・小鉢3つ・お味噌汁が付いた定食です。富山湾で獲れた海の幸を市場でみて仕入れ、調理しているのだそう。
バランスもちょうどよく、食べ応えも抜群でした。
魚津ミニ丼総選挙で1位に選ばれた「魚津ケ丼スペシャル(900円)」もおすすめです。特製のたれに漬け込んだブリととろろを合わせたメニューです。別添えで温玉が付いてくるのも嬉しいポイント。
【魚津丸食堂】
住所 : 富山県魚津市港町5-1
電話番号:07-6524-0068
http://uozumaru.jp/
富山県の伝統の味「水だんご 藤吉」でひとやすみ
ランチのあとは、富山県の伝統菓子「水だんご」の専門店「水だんご 藤吉」へ行ってみましょう。富山の名水でつくる水だんご&パフェが人気のお店です。
水だんごの発祥は魚津市のお隣、黒部市生地地域。農作業の合間に、「疲れたときにでもつるっと喉越しがよく食べやすいものはないか?」と発案されたのが「水だんご」です。
砂糖と塩で味付けされた甘じょっぱいきな粉を、水だんごにかけいただくことで、暑い時期の農作業を乗り切っていたのだとか。
水だんごを使用したカフェメニューも。一番人気は水だんごがたっぷり入った「水だんごパフェ」。
水だんご・ソフトクリーム・青大豆きな粉というシンプルなパフェですが、甘じょっぱいきな粉とソフトクリームの相性が抜群。
ここだけでしか味わえない逸品です。
もちろん、水だんごだけでもいただけます。ふわもちっとした食感の水だんごは何個でも食べられるおいしさです。
お土産用の水だんごやグッズなども販売しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
【水だんご 藤吉】
住所 :富山県魚津市中央通り2-8-8
電話番号:0765-32-4249
https://mizudango.uozu-tokichi.jp/
お土産をゲット!「ミラマルシェ」
魚津市に来たならはずせないのが、その土地のお土産品!おすすめは駅に隣接している「ミラマルシェ」。魚津産の米やパン、ミラたんグッズなど、魚津市の名産品が豊富にそろっています。
イートインスペースもあるので、小休憩にもピッタリ!
食べるのがもったいない「ミラたん」かまぼこ。
ミラたんのグッズや銭湯好きにはたまらないケロリングッズもそろっていますよ。
【ミラマルシェ】
住所 :富山県魚津市釈迦堂1-1 魚津駅構内
電話番号:0765-32-3907
https://www.instagram.com/mira_uozu/
旅の終わりは「金太郎温泉 カルナの館」でサッパリ!
さて、いよいよ旅も終盤です。旅の終わりは「金太郎温泉」でさっぱりしてから、帰路につきたいと思います。
金太郎温泉は、食塩泉と硫黄泉が混合している国内でも珍しい泉質の温泉です。総面積1,100坪の大浴場は圧巻の広さを誇り、100%掛け流し。
浴場は、全国各地より集められた銘石・奇石をふんだんに使用して、立山連峰をイメージして組み上げた雄大な大浴場です。
75度前後の高温の湯は、成分の濃さと効能に定評があり、多くの人に愛されています。
旅の最後にふさわしい、ぜいたくな時間で心身ともにリフレッシュできますよ。
【金太郎温泉 カルナの館】
住所 :富山県魚津市天神野新6000
電話番号:0765-24-12201日コース 大人:1,680円・小人:840円
3時間コース 大人:1,050円・小人:525円
https://www.kintarouonsen.co.jp/
今回は1泊2日で楽しめる魚津市の観光&旅行プランをご紹介しました。
立山連峰を背景に、目の前に富山湾が広がり、春先や冬季には海上に蜃気楼が出現する街、富山県魚津市、この冬は魚津市で、すてきな時間を過ごしてみてはいかがでしょう。