愛知県西尾にある「渦〜UZU〜」で、染め体験をしてきました!
目次
選べる染め体験
渦では、初級〜上級まで、7種類の染め体験が楽しめます。
【初級】
・藍染(インド藍)お気軽コース ¥1,500〜
・藍染(インド藍)持ち込みコース 重さで計算
・ぬり絵ランチョンマット ¥700【中級】
・草木染め ¥1,500〜
・ベンガラ染め ¥1,500〜【上級】
・本藍染め(すくも灰汁発酵建て) ¥2,800〜
・ろうけつ染め ¥3,000〜▼詳しくはこちらから
https://read.uzu-japan.com/workshop-page/
まずは染めについてのレクチャーから
まずは染めについてのレクチャーからスタート。渦では、天然染料を使った染めを行っており、どのような仕組みで染色を行うのかを説明していただいました。
ひとくくりに「藍染め」と言っても、さまざまな種類の染料があります。渦で扱っている藍染は、沈殿藍(インド藍)」と「すくも灰汁発酵建て(たで藍)」の2種類です。
・沈殿藍(インド藍)
インドに自生しているマメ科の植物で、インディゴ色素の含有量が高く、染料として世界 的に使用されています。色素を沈殿させ、乾燥し顆粒状にしたものを渦では使用していま す。・すくも灰汁発酵建て(たで藍)※基本は、夏季のみ体験が可能(6月〜9月)
貴重なすくもを原料にし、自然素材のみで行う本格的な発酵建ての藍染。深みのあるやさ しい青が特徴です。毎日少しずつ灰汁を加えながら管理していくので、とても手間と時間 がかかる染料。
ちょうどすくもを藍建てしているということだったので、今回は「すくも灰汁発酵たて(たで藍)」に挑戦してみました!
染めで模様をつける方法は、4種類あります。
①輪ゴムや紐でしばる
②濃淡をつける
③板ではさむ
④たたんで染める
今回は、③の板ではさむ「板締め絞り」という方法で模様をつけてみたいと思います。板締め絞りとは畳んだ生地をいろいろな形の板で挟み、染まらない場所をつくってさまざまな模様をつくる染色方法です。