愛知県西尾にある「渦〜UZU〜」で、染め体験をしてきました!
目次
ステップ④ いよいよ藍染スタート
汚れよけの割烹着とゴム手袋を装着し、いよいよ藍染スタートです。(割烹着とゴム手袋は、無料レンタル)
板で挟んだ手ぬぐいを金具を持って、すくもで建てた藍液の中に入れていきます。
手ぬぐい全体が本藍に入るように浸けて、本藍の中でゆらゆら〜と動かします。このまま3分ほど浸けていきます。
同じ姿勢で固定しなければいけないので、かなりの重労働です。
3分ほど経ったら水洗いをして、染まり具合を確認します。とてもきれいなライトブルーに染まりました。もう少し濃い色にしたいので、もう一度、すくも の藍液に浸けていきます。
より深みのあるブルーに仕上がりました。色が出なくなるまで、しっかりと水ですすぎます。
ステップ⑤ 木の板と金具の取り外し
木の板と金具を取り外していきます。
ステップ⑥ 完成!
体験開始から約40分ほどで、手染めの手ぬぐいが完成しました!
乾燥させた状態。とても美しい色に仕上がりました。
実際に染めてみると、手ぬぐい一つにも関わらず想像を超えた労力が必要なことがわかりました。染料をつくる工程、染色どの工程をとっても一つひとつ手間暇がかかっています。こうして体験をすることで、ものづくりの大変さやよろこびを知ることができます。また、体験を通して、ものへの愛着が一層に湧いていくのを感じました。
できあがるまで模様がわからないのも、染め物の楽しみのひとつですよね。渦では、材料から手袋など、必要なものがすべて準備されているので、手ぶらで気軽に体験できるのもポイントです。
また、実際に染めてみることで、染め物がこんなにも手間ひまかかっているという事を知ることができました。ぜひ、渦で染め物体験に挑戦してみてくださいね。きっと、染め物の奥深さを知れること間違いなしです。