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艶やかでエキゾチックな雰囲気が特徴的なトルコランプ。矢場町にある「hand craft shop kinari(ハンドクラフトショップキナリ)」では、名古屋ではめずらしいトルコランプのワークショップを随時開催しています。
トルコランプってつくれるの?と思う方も多いのではないでしょうか。しかし、キナリでは約3時間でオリジナルのトルコランプがつくれてしまうんです!
今回はトルコランプづくりに挑戦してみましたので、その様子をお届けしていきます。
トルコランプってなに?
トルコランプとはその名の通りトルコの伝統的なランプです。その歴史は古く、オスマントルコ時代から宮殿やモスクなどで使用されており、モザイク柄のカラフルなデザインが目を惹きます。
照明器具としてはもちろん。ひとつ置くだけでオリエンタルな雰囲気をだすことができ、異国情緒あふれる佇まいは、インテリアを格上げしてくれるアイテムとしても大人気です。
そんなトルコランプのワークショップを開催しているのが矢場町にある人気クラフトショップ「キナリ」です。キナリではトルコランプづくりをはじめさまざまなものづくりが体験できます。
場所は地下鉄名城線「矢場町」駅4番出口を上がってすぐのビル2F。駅近なことから、旅行客が旅の記念で訪れたり、コンサートの合間の時間に体験されにくる方も多いのだとか。
店内に入ると、彩豊かなさまざまなタイプのトルコランプが展示されています。キナリではトルコランプの販売、ワークショップの他にも、ハンドメイドキャンドル・ハーバリウムの販売・ワークショップもおこなっていますよ。
ワークショップスペースはセンスがよく、居心地のいい空間が広がります。窓からは公園もみえるので、景色を見ながらのワークショップは気持ちがいいものです。
好きな形を選ぼう!
ワークショップに入る前に、まずはお好きな形から決めていきましょう。
キナリでは、スタンドタイプ(S,M,L 5,600円~)、まる形スタンドタイプ(6,300円)ペンダントタイプ1本チェーン (S,M,L 5,800円~)、つるしスタンドタイプ (S,M,L 5,800円~)などさまざまな形があります。
材料費・教室代・コンセント・電球・スタンドやシーリング部分など、すべてがついているので安心ですね。
デザイン&材料選び
今回はスタンドタイプのMサイズで挑戦することにしました!トレイには必要な道具がセットしてあります。
デザインは好きなようにつくってもいいですし、このように型紙があるので、これを参考にデザインを決めていくこともできます。難易度が高いものから、低いものまであるので、お好きなデザインを選んでみてくださいね。
悩んでしまう方は店内のランプを真似してるのもおすすめです。
デザインが決まれば、ベースのガラスに付ける材料選びです。ガラスはトルコの職人さんが一枚の板からカットしているので、少しずつ形が違うのも手づくりならではの魅力です。
その他の材料もすべてトルコから直輸入されています。
光に当てる前は色味がかなり暗く感じます。同じ色に見えるものもあるので、見本表を確認したり、光に照らしながら色を選んでいきます。
材料選びが意外にも悩んでしまい苦戦しました(笑)