東海エリア発の駄菓子がもりだくさん。名古屋市西区の明道町で夢の「駄菓子の大人買い」をしてみました!

あれも、これも?!
東海エリアが生んだ駄菓子たち

東海エリアは、駄菓子メーカーの宝庫。全国的にも有名な数多くの駄菓子が、東海エリアから誕生していることをご存じでしたか?

ここからは、東海エリア発祥の駄菓子を8選、まとめてご紹介していきます。

三ツ矢製菓株式会社「ビスくん」

名古屋市中川区にある三ツ矢製菓株式会社が、50年以上にもわたり販売している「ビスくん」。甘さの中にほんのりと塩味が効いた、スティック状のビスケットです。

なんとこの「ビスくん」は、ラーメンや甘味などでお馴染みの「スガキヤ」が提供するデザートメニューにも使用されているのだとか。まさに、名古屋を代表するご当地駄菓子です。

宮田製菓株式会社「ヤングドーナツ」

岐阜県各務原市にある宮田製菓株式会社の「ヤングドーナツ」。小さなドーナツが、4個入った甘くておいしい駄菓子です。

牛乳入りのプレーン味が定番ですが、今では5個入りのチョコ味もあります。みんなとシェアできる数なので、家族や友だちと分け合うのもおいしく食べれるポイントですね。

東豊製菓株式会社「ポテトフライ」

愛知県豊橋市にある東豊製菓株式会社の「ポテトフライ」。1980年に販売をはじめてから、長く愛されているスナック菓子です。

現在のフレーバーは、「フライドチキン味」「じゃが塩バター」「カルビ焼味」の3種類。定番のフライドチキン味は、スパイシーな味わいでビールのお供にも最適です。サクッとした食感がやみつきになるんですよね。

丸川製菓株式会社「フーセンガム」

名古屋市西区にある丸川製菓株式会社の「フーセンガム」シリーズ。コーラガムにフィリックスガム、マーブルフーセンガムなど、さまざまなガムを販売しています。

中には当たりくじが入っていて、子どもたちは当たりがでないかとドキドキ。風船ガムを膨らませる練習は、このマルカワのガムにお世話になりました(笑)

株式会社おやつカンパニー「ベビースターラーメン」

三重県津市にある株式会社おやつカンパニーが手がける「ベビースターラーメン」。誰しもが一度は口にしたことがあるのでは?そんな駄菓子界のスター「ベビースターラーメン」も東海生まれの駄菓子なのです。

そのまま食べてもおいしいですが、料理にちょい足しでベビースターラーメンをトッピングするのもとってもおいしいですよね!駄菓子選びには外せない一品です。

岩本製菓株式会社「タマゴボーロ」

愛知県稲沢市にある岩本製菓株式会社の「タマゴボーロ」。フワッと溶けてほんのりとした甘さが口いっぱいに広がる、やさしい味の焼き菓子です。

動物のイラストがレトロかわいい!7か月ごろからと小さなお子さんでも食べやすいので、はじめての駄菓子として食べた人も多いのでは。ひと口食べると、幸せな気持ちになれる魅力的なお菓子です。

共親製菓株式会社「もちあめ」

名古屋市西区にある共親製菓株式会社の「餅飴(もちあめ)」。グミやガムとも違う、モチモチとした食感がおいしい甘い駄菓子です。

フレーバーには、さくらんぼや青リンゴ、ぶどうなどのフルーツがメイン。いろんな味が入った「フルーツの森」は、もなか付きでちょっぴり贅沢な気分に。カラフルで見た目にもかわいらしい駄菓子です。

東海エリアは、まさしく駄菓子の地。みなさんの好きな駄菓子はありましたか?ぜひこの機会に、東海エリア発祥のおいしい駄菓子を食べてみてくださいね。

明道町で、夢の「駄菓子大人買い」してみた!

ついに子どものころのあの夢が叶います。明道町で、夢の駄菓子大人買い!今回は約3,000円分のお菓子を購入しました。子どものころの予算からは考えられない金額に、わくわくドキドキ心が躍ります。

懐かしいあの味から大人向けのセレクトまで、もりだくさんでお届けします!

駄菓子といえばこれは外せません!その名は「うまい棒」。一生分のうまい棒が入っているのでは?と思うほど、たくさんのうまい棒が入っています(笑)

このセットの中には、5種類の味が各5本ずつ計50本のうまい棒がはいっています。

「やきとり味」や「なっとう味」、「とんかつソース味」など、変わり種が多い印象。スイーツ系の「シュガーラスク味」も入っていて、甘・辛どちらも楽しめます!

続いてご紹介するのは、こちらの「おやつカルパス」。ミニサイズのカルパスが50本入っています。

ひとくちでぺろりと食べれるサイズ感は、お子さんのおやつや大人のおつまみにも最適!ほどよく塩味が効いていて、やみつきになるお味。小腹がすいたときにその場でさっと食べれるのがいいですよね。

お次は、昔なつかし「きなこ棒」。砂糖や水あめなどを練り合わせた棒状の生地に、きなこをまぶしたお菓子です。やわらかい食感、そしてやさしい味のきなこがたまらないおいしさ。

きなこが好きなお子さんも多いと思いますが、大人になるときなこのおいしさがより身に沁みるような気がします。

こちらは「ふーちゃん(ふ菓子)」のお得サイズ。

黒糖とはちみつが効いていて、サクサクふわふわ軽やかな食感です。つい食べ過ぎてしまうので、注意しながら食べてください!

おおきなにんじんの中にはいっているのは、「ポン菓子」。お米に圧力をかけて一気に開放し膨らませた、サクサク食感のお菓子です。こちらは65gも入ったビッグサイズ。

そのまま食べるのはもちろん、溶かしたチョコレートと混ぜてクランチチョコのようにアレンジするのもおいしい!

丸いカステラが串に刺さった「花串カステラ」。昔は駄菓子屋さんで箱にそのまま入っていたのを、取り出していた記憶があります。

この表面についているザラザラの砂糖がたまらないんですよね。

人気の駄菓子が詰まった「お好みセット」。

子ども会のイベントなどでよく配られていますよね。お子さんが集まる行事には、このような詰め合わせのお菓子セットがお得で最適!

問屋では基本的に袋詰めや箱売りの商品を販売していますが、バラ売りで置いている駄菓子もあります。

カラフルなこんにゃくゼリーやドーナツ型のマーブルチョコ、瓶の形をしたケースに入ったラムネなど……。いまだに愛され続けている駄菓子がもりだくさん!

ここからは、変わり種の駄菓子をふたつご紹介。

まず最初は、レトロなイラストがキュートな「リリー ポケガム ソーダ」。カラフルな丸い形のフーセンガムが12個入っています。

このように、真ん中のボタンを押すとコロンっとかわいらしいガムがでてくるんです。子ども心をくすぐるたのしい仕掛けで、その場が盛り上がることまちがいなし。

二つ目にご紹介するのは、「ザ・かたぬき」。韓国の人気ドラマの影響で再ブームが到来しているかたぬきの日本版!一つの箱の中に、6枚の異なる絵柄の食べれる板が入っています。

型に沿ってパキッと割るだけなのですが、これが意外にも難しい。子どもたちが夢中になって遊ぶ姿が想像できますよね。この板はでんぷんでできているので、食べることも可能!昭和感溢れる遊びが堪能できる、たのしい駄菓子です。

さまざまな駄菓子をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

ここ明道町には、今回だけでは紹介しきれなかった昔なつかしの駄菓子がまだまだたくさんあります。ぜひあなたも、明道町の駄菓子問屋街へ夢の駄菓子大人買いをしに訪れてみてください!

スポット詳細

名古屋生まれ、名古屋育ち。大学ではメディアプロデュースを専攻しデザインや広告について学びました。グルメやアート、ファッションに敏感で、趣味はイラストを描くこと・花束を作ること・映画を見ること。喫茶店やカフェめぐりが好きで、毎日1杯以上コーヒーを飲むのが日課です。グルメを中心に隠れた東海地方の魅力を発信していきます。

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