春の訪れを象徴する花といえば「梅」。毎年、梅の花が咲き始めると、「いよいよ春が来たな」と実感しますよね。
そこで今回は、東海エリアで楽しめる梅まつりをご紹介します。春のおでかけの参考に、ぜひチェックしてみてください!
目次
愛知県の梅の花スポット
名古屋城に咲き誇る梅の花|東区
名古屋城内では、「西之丸エリア」と「二之丸エリア」を中心に、約10品種・70本以上の梅の花が咲き誇ります。それぞれのエリアには異なる種類の梅が植えられており、白やピンク、赤など色とりどりの花が咲き乱れる光景は圧巻です。品種ごとに花の形や香りも異なり、散策しながらさまざまな表情の梅を楽しめるのが魅力のひとつ。名古屋城の歴史ある風景とともに、梅の美しさをじっくり堪能してみてはいかがでしょうか。
おでかけにもぴったり!「東谷山フルーツパーク」|守山区

写真はイメージです。
名古屋市の最高峰、東谷山のふもとに広がる東谷山フルーツパーク。ここでは、白梅や紅梅をはじめとする21種類・200本もの梅の木が植えられており、散策しながら美しい花々を楽しむことができます。
さらに、園内にはモモ・ブドウ・リンゴなど17種類の果樹園や、世界の熱帯果樹を集めた温室もあり、さまざまなフルーツや植物を間近で観察できます。
また、併設のレストハウスでは、旬のフルーツを使ったスイーツを味わうことも可能。季節ごとに変わる果物の収穫体験や、フレッシュな果物の販売も行われており、一年を通じて自然の恵みを満喫できるスポットです。
約200本もの梅の花が咲く「東山動植物園」|千種区

写真はイメージです。
愛知県名古屋市にある東山動植物園では、豊かな自然の中で四季折々の花々を楽しめます。特に春の訪れを告げる紅白の梅林は見どころの一つ。
植物園内の「梅の丘」と「梅の谷」を中心に、20種類・約200本もの梅の木が植えられており、可憐な花々が園内を彩ります。紅梅・白梅が織りなす美しいコントラストとともに、園内のさまざまな植物や動物たちと一緒に、春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。
大高緑地公園の「花梅まつり」|緑区

写真はイメージです。
名古屋市緑区にある大高緑地公園。緑地内の「和風庭園」では季節になると約400本もの梅の木が咲き誇ります。梅の種類が豊富で、開花の時期が異なるため3月中旬ごろまで梅を見ることができます。池の方から見る白色、紅色、薄紅色が混ざりあった眺めもおすすめです。また、見頃の時期に開催される梅まつりは土日になると五屋台や大道芸、花苗の販売もあります。
【大高緑地公園】
https://www.aichi-koen.com/odaka/
地元で人気のスポット「荒子公園」|中川区
東山線「高畑」駅とあおなみ線「荒子」駅の間に位置する荒子公園は、地元の人々に親しまれている都市公園です。園内には約300本の白梅・紅梅・しだれ梅が植えられ、春の訪れとともに美しい景色を楽しむことができます。
広々とした敷地が特徴で、お子さんがのびのびと遊べるのも魅力のひとつ。ピクニックをしながら、のんびりと梅の花を眺めるのもおすすめです。また、観光地のような混雑が少なく、人混みを避けてゆっくりと梅を楽しみたい方にもぴったりの穴場スポットです。
春を告げる「大縣神社梅園 梅まつり」|犬山

写真はイメージです。
愛知県犬山市にある大縣神社の境内には、全国の著名な梅園や神社から奉納された梅を含め、紅白合わせて320本のしだれ梅が植えられた美しい梅林があります。
毎年、2月中旬から3月にかけて「梅まつり」が開催され、境内は梅の甘い香りと華やかな景色に包まれます。さらに、大縣神社では尾張に春を告げる祭り「豊年祭」をはじめ、期間中にはさまざまな行事が行われ、訪れる人々を楽しませてくれます。
名古屋で見るなら農業センターdelaふぁーむ「しだれ梅まつり」|天白区

写真はイメージです。
名古屋市天白区にある「名古屋市農業センター delaふぁーむ」では、紅梅・白梅合わせて約700本のしだれ梅が咲き誇り、訪れる人々を魅了します。しなやかに枝を垂らす美しい梅の花が、園内を華やかに彩ります。
さらに、梅の見頃に合わせて、押花作品展や盆栽展などのさまざまなイベントも開催されるため、梅の観賞とともに日本の伝統文化を楽しむことができます。
のんびりと散策しながら春の訪れを感じるのはもちろん、写真撮影にもぴったりなスポット。名古屋市内で梅を満喫したい方におすすめの名所です!
東三河最大級の向山緑地内梅林園 「豊橋うめまつり」|豊橋

写真はイメージです
愛知県豊橋市にある「向山緑地内梅林園」は、東三河エリア最大級の梅林園として知られています。園内には、樹齢約45年の梅を含む28種類・約400本の梅の木が植えられており、早咲き・中咲き・遅咲きと、時期ごとに異なる美しい花を楽しめます。
1月下旬から3月上旬にかけて開催される「うめまつり」では、可憐な梅の花が咲き誇り、訪れる人々を魅了します。さらに、期間中は園内に茶屋が出店し、お団子などの甘味を味わうこともできますよ。
満開の梅の香りに包まれながら、のんびりと散策したり、風情ある景色を楽しんだりと、春の訪れを存分に感じられるスポットです。
【向山緑地内梅林園】
愛知県内一!5,800本の梅の花が咲く「佐布里池梅まつり」|知多市

引用元画像:https://chita-kanko.com/information/1789/
豊田市の梅の名所・「平芝公園 梅まつり」|豊田市
愛知県豊田市の平芝公園で毎年開催される「梅まつり」では、37種類約530本の梅の木が園内に植えられ、さまざまな梅の花を楽しむことができます。梅の種類ごとに開花時期が異なるため、異なる時期に訪れることで、長期間にわたって梅の美しい景色を楽しめます。さらに、名鉄「梅坪」駅から徒歩10分という便利な立地も魅力です。
【平芝公園】
愛知県豊田市平芝町5丁目MAP
自然の中にある公園「赤塚山公園 梅まつり」|豊川市
山桃の自生で知られる豊川市の赤塚山にある公園では、毎年「赤塚山公園 梅まつり」が開催されます。4900㎡の梅園では、25品種281本の梅が植えられ、早咲きの冬至・寒紅梅や遅咲きのしだれ梅・豊後など多くの梅が2月中旬以降に見ごろを迎えます。中でも2月下旬頃から咲きはじめる春日野・思いのままは、1本の木に紅白の花が咲く珍しい品種です。
岡崎市で梅を楽しむなら「南公園 梅まつり」|岡崎市
岡崎市南公園では、毎年恒例の「梅まつり」が今年も開催されます。園内の葵梅林には、約20品種・約200本の梅の木が植えられており、初春の訪れとともに美しい花を咲かせます。紅梅や白梅が織りなす色鮮やかな景色と、ほのかに漂う梅の香りが、訪れる人々を魅了します。
散策を楽しみながら、岡崎ならではのグルメやお土産を味わうのもおすすめです。ぜひ、春の訪れを感じに足を運んでみてください。
菅原道真公を祀る「岩津天満宮 梅まつり」
学問の神様・菅原道真公を祀る「岩津天満宮」は、進学祈願の神社として広く知られ、多くの受験生やその家族が訪れます。毎年2月から3月下旬にかけて、境内や梅苑には紅梅・白梅・枝垂れ梅など約400本の梅が咲き誇り、春の訪れを感じさせてくれます。
この時期には恒例の「梅まつり」も開催され、参拝とともに美しい梅の景色を楽しめる絶好の機会です。公式サイトでは梅の開花状況が随時更新されているので、訪れる前にぜひチェックしてみてくださいね。