オシャレなミソスープスタンドで街を盛り上げる「8830miso(ハチハチサンマルミソ)」
目次
岡崎の老舗味噌屋がタッグを組んだ
「8830miso」
– 「8830miso」は、岡崎市にある老舗ミソ屋の2社の味が楽しめるというのが特徴ですね。
天野さん:「岡崎市でミソスープスタンドを出すなら、やはり八丁味噌だと思っていました。いろんな八丁味噌の味を楽しんで欲しいと思っていたので、老舗ミソ屋のカクキューさんとまるやさんに出向き、「8830miso」の思いなどを両社に提案したところ、快く承諾してくれました。2社がこのような形で協力してくれるとは、夢のような出来事で感動をしました。
味噌のおいしさや魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいと、「大晦日」さんと共に、若い人にも目に留まるようビジュアルにもこだわりました。コーヒースタンドのように、ミソスープを手軽に楽しんでもらいたいと思っています。」
– 現在は、籠田公園でミソスープスタンドを出店したり、いろんなイベントにも出店しているそうですね。
天野さん:「籠田公園で常設カフェをしたいのですが、建物が増やせないので現在は出店としてミソスープスタンドを提案しています。また、毎週日曜日には、岡崎市のシェアオフィスCamping Office osoto(https://osoto.net/okazaki)さんで、9時から13時まで出店をしています。(※OSOTO入場費500円 / ミソス―プ+パン付き)」
– 今後の展望を教えてください。
天野さん:「商店街の活性化・公園の再建・地元の味“八丁味噌”という、それぞれの想いを融合した「8830miso」の取り組みをこれからも続けていきたいです。また、毎月2回、籠田公園で掃除を続けています。私はもちろん、地域のボランティアさんが協力して掃除をしてくれます。地域の方々のためのベースカフェとしても、ミソスープスタンドを維持していきたいですね。」
実際に「8830miso」のミソスープを飲んでみました!
今回伺ったのが、毎週日曜日に「8830miso」が出店をしている岡崎市内にあるシェアオフィス「Camping Office osoto」。osotoの入場料500円を支払うと、ミソスープと岡崎市内の人気パン屋さんのパンがセットで登場します。
コーヒースタンドような形で、1杯1杯ドリップをしながら提供してくれます!カクキュー、まるやのどちらかを選ぶことができます。
ちなみに中を見せてもらうとこのような形。まずは、10gのミソをカップの中に入れます。
セットをしたら、フィルターに鰹節粉を入れます。
100cc〜200ccの熱いお湯を注ぎ、かき混ぜます。
こちらが「8830miso」のミソスープ。(写真カクキュー)
一口飲むと、ミソの味わいがじゅわ〜と口いっぱいに広がり、身体全体がホッとした心地よさに包まれます。寒い冬にはぴったりです!
ちなみにセットで登場するパンも格別!天野さんがお気に入りの岡崎市内にあるパン屋さんのパンを一緒に楽しむことができます。
ミソスープに七味や無農薬黒胡椒などを加えることもできます!こちらは天野さんが厳選した調味料たち。どれを入れようか迷ってしまいますね。
私は鶏武士七味を入れることに。少量入れただけなのに、ミソスープにコクと旨味がプラスされました!体もポカポカあたたまる感じに!
いかがでしたか?オシャレなミソスープスタンドは、商店街の活性化や大好きな公園の存続を願いスタートしたものでした。ミソスープスタンドでミソを楽しむのはもちろんですが、実際に「8830miso」のパッケージに入ったミソも購入することができますよ(八丁味噌2社セット各20g/400円)。ホッと心温まるミソスープをお楽しみください。