アルフレッシュの女性プランナーと一緒につくるリノベーション
目次
リノベーションの魅力とは
リノベーション・リフォームを専門として行なっているアルフレッシュ。お二人が考えるリノベーションの魅力を伺いました。
楠井さん:「注文住宅で好みの住まいをオーダーすれば、ありとあらゆるものが手に入ります。ただ、オーダーする分費用も高くなるのは当然です。また、予算内で新築を考えた時、規制されることも増え自分らしさが表現できない家づくりになってしまうことも…。その点、リノベーションであれば、費用を抑えつつ、自分好みにオーダーできることが最大の魅力だと思います。人生設計の中で、住まいにかける予算をどの位にするかで、趣味や車・旅行・学費など…マイホーム以外に使える予算も変わってきますから、マイホームに掛ける予算を抑えつつ、自分好みにオーダーできるリノベーションは、オススメだと思います。」
稲葉さん:「私の中では、新築は建物が完成したときが最高というイメージがあります。リノベーションの場合はそもそもが中古なので、そこからプラスにしたり、カスタマイズすることで高めていけるのが魅力かなと思いますね。」
自分が経験することで、お客様との共感が生まれていく

天井が高く、開放的なショールーム。打ち合わせは主にこちらで行います。
ご結婚され、自らも毎日家事と仕事を両立されている楠井さんと稲葉さん。ご結婚される前と、された後では変化があったと言います。
楠井さん:「結婚する前は、自分の母親や友達のお母さんをみて、主婦って大変なんだなという想像でしかありませんでした。けれど実際に自分が結婚し出産してみると、想像以上に大変。家事、仕事、育児と色々な役割を担っていくと、どれも中途半端に思えて……。しかし、そうやって自分自身で様々な経験を重ねてきたことで、お客様のお悩みやご要望に共感でき、ご提案につなげられることが増えました。そんな事からなのか、お客様に楠井さんはどうしてるの?という風に質問を受ける回数も増えましたね。」
稲葉さん:「私も全く同じことを思っていました。お客様からどうしてるの?って聞かれることが多くなりました。共感するというものが増えれば増えるほど、お客様と分かり合える部分が増えるので嬉しいですね。」
アルフレッシュのつくるお家が暮らしやすい工夫は、こうしたお二人ご自身の経験や、住まわれる奥様との共感するポイントが生み出しているのですね。
良いプランニングのためには、お客様を知ることが一番
主婦として、母としてお客様との共通点が多い分、お客様に寄り添ったご提案を可能にしているアルフレッシュ。女性ならではの視点で気をつけているポイントなどはあるのでしょうか。
稲葉さん:「最近改めて感じたのは、奥様の悩みって実は日々の小さなことの積み重ねなんだなということです。悩んでいることって間取りがどうこうではなくて、ゴミ箱をどこに置いたら良いのか、こういうものってどこにしまっているのか、そういう些細なこと。壁を抜いて増築をして……というスケールのことではなくて、もっと家具や収納で何とかなることとかも多いんですよね。こうしたお悩みを掘り下げてより日常の暮らしに根差した細かなお話ができるというのは女性ならではなのかもしれませんね。」
楠井さん:「女性だからという視点は特には気にしたことはないですが、家を新しくして住むのが大変になったと思って欲しくないなと考えています。その方の生活がどんな風なのかを、たくさん質問して聞き出します。日常の普通が詰まった家をつくりたいんですよね。服はどこで脱いでいるの?お化粧はどこでするの?など日常の細かい動作を、会話の中でお聞きしてプランするので、もしかしたらそれが女性ならではなのかもしれませんね。」
稲葉さん:「私もとにかくたくさんお客様とお話しますね。プランニングをする上で、お客様につながるヒントが、ちょっとでもないかなと。持ち家のお客様に対してご提案させていただく際には、今住んでいるお家に行かせていただけるのですが、中古物件を買われてリノベーションをされる場合、今の暮らしぶりが全くわからない。打ち合わせも基本的にここで行っているので、持っている物の量であったり、心地いいと感じる空間のスケール感などが全然わからない。なので、お話の中だけでなく、お車やお洋服の雰囲気など色々な視点からヒントを探します。「小物使いがとっても素敵なオシャレさん!ということは物が多いのかな」とか、「前とバッグが違う!ということはウォークインクローゼットが必要かな」など細かなことも考慮してプランを考えています。」
実際にご自身たちも毎日家事や育児をしているからこそ、奥様の何気ないお悩みや不安も汲み取れる。それこそ女性プランナーさんの強みだと感じました。
最後に今までお客様との関わりの中で嬉しかったことや、楽しかったことをお聞きしました。
楠井さん:「最初のプランをご提案するときは、すごく楽しみですね。言葉にならない言葉も会話の中からヒントとして得ているだけなので、それを「そうなの!」って言っていただけた、あの瞬間は何とも言えなく嬉しいんですよ。今までお話してきたことを無駄にはしたくないなって思っているので。まだ建物が出来上がってもいないんですけど、お客様が思っていらっしゃることと、私が考えていることが一緒なんだなということは、これからどんどんお客様のご要望を詰め込んだおうちづくりを始めるスタートラインにやっとたどり着けたなという感じですね。」
稲葉さん:「私は打ち合わせ終わりに「今日も楽しかったです」って言われると、あぁよかったぁって思います。私たちの提案を気に入ってくださって、実際に現場が動いて完成するまでの、一つひとつの工程、そこに向かうまでのステップをお客様ご自身が楽しんでいらっしゃる姿が、一番嬉しいですね。重荷に思うわけでもなく、その先の自分の家に対してすごくワクワクしてくれて、我々との時間も楽しんでくださっているというのがすごく嬉しいんですよね。」
「住む人を第一に考えたリノベーション」を大切にしているアルフレッシュ。その背景には、一人ひとりのお客様とまっすぐに向き合い、会話を重ね、その人の想いや生活スタイルを知ろうというお二人の姿勢がありました。リノベーションをしたいなという方は物件探しからはじめるのではなく、まずはリノベーションのプロに「どんな生活がしたいか」「こんなところが気になる」など相談してみてはいかがでしょうか。