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名古屋市営地下鉄名城線・桜通線「久屋大通」駅2A出口すぐにある「CHOCOLATERIE TAKASU(ショコラトリータカス)」は、手づくりチョコレート専門店です。
今回は、シェフパティシエ・高須聡(たかすさとし)さんに、商品やお店のこだわりついてたっぷり伺いました。
CHOCOLATERIE TAKASUとは?
深い緑色の外壁と、チョコレートカラーのテント。海外の街角を彷彿とさせるエントランスに、期待が高まります。
一歩入ると、チョコレートの香りがフワッと漂ってきます。奥行きのある店内は、木のぬくもりを感じさせる重厚感あるつくり。
メインのショーケースは、まるで「商品が主役」と言っているよう。丸みのある、どこか親近感を覚えるランプが添えられたショーケースは、思わず覗き込みたくなるほどたくさんの商品でいっぱい。
一口サイズのチョコレート「ボンボンショコラ」が宝石のように輝くディスプレイ。常時約20種類のラインナップが並びます。
あえてベーシックな色や形で、チョコレートの魅力を最大限に引き出すのが高須シェフの真骨頂。
どれか一つを選ぶのが大変なほど、目移りしてしまうケーキたち。クラシックな組み合わせや、高須シェフならではの斬新なレシピまで、何度も通って知り尽くしたくなります。
非日常空間でティータイム
今回取材を行った名古屋店には、テーブル6席とソファー席があり店内でケーキやドリンクを楽しむことが出来ます。
売り場から一段上がったティースペースは、どっしりとした梁を見せた天井で、屋根裏のような居心地のいい空間を思わせます。厨房に隣接しているので、タイミングが合えばチョコレートを製造する様子が見られます。
ケーキは、ホワイトチョコレートをローストしたコーティングが美しい!食べるのがもったいないくらいです。ひとくち食べると、酸味のあるパッションと優しい甘味のチョコレートの組み合わせが絶妙。思わず「にっこり」口角が上がるおいしさ。
トリュフは、しっかりとしたバニラの香りが感じられる一品で、体温と一緒に美味しさが溶け出します。