素足で歩ける?!思いやりの詰まった富田製材の徹底した現場管理
目次
地面から浮かせて保管
現場へ運び込まれた資材は、このように地面から浮かせて保管されています。お施主さんの大切な資材を丁寧に扱うだけでなく、現場での事故防止にもなっています。
こうした脚立なども、地面から浮かせて保管されています。小さなお子さんが現場に来た際にも、躓いて転んだりしないようにという想いが込められています。
配線コードも、躓いて転んだりしないよう、このように地面から浮かせた状態で作業しています。小さなことですが、なかなかここまで徹底して現場管理をするのは、簡単なことではありません。
思いやりのこもった現場ポップ
今回の現場見学で特に印象に残っているのが、この手作りのポップ。現場の至る場所に貼り付けられています。大きな字やひらがななど、職人さんや、お施主さんへの思いやりを感じました。
こちらは階段の一番下の段に貼られた注意ポップです。こうした心遣いは嬉しいですよね。
ー でも、こんなにも現場を綺麗に保つのは大変ではないですか?
酒向社長:「もちろん簡単なことではありません。富田製材では、一ヶ月に一度ほど業者さんを集めて『勉強会』を開催しています。マナー講座や、近隣の方々への配慮・気配りなどを学んでいます。人は少し気を抜くとすぐに緩んでしまいますからね。コツコツ積み重ねです。」
親子三代、地域の人に愛されながら続いてきた富田製材。だからこそ、お施主さん、近隣住民の方々、職人さんなど、人への思いやりをとても感じる現場でした。現場には、その会社さんの家づくりへのこだわりが詰まっている気がしました。
皆さんも家づくりのパートナーを決められる際には、後悔しない家づくりのためにも、ぜひ一度現場を見学されてみてはいかがでしょうか。