DIY初心者でも簡単!自分でつくる木のカトラリー「ヒトテマキット」

2019.1.25
ヒトテマキット

食事に使うカトラリー。毎日使うものだからこそ、少しこだわってみませんか。そんな「ちょっとこだわりたい」を叶えてくれるのが、岡山県西粟倉村にある、西粟倉・森の学校から発売されている「ヒトテマキット」です。

 

手づくりの木のスプーンって憧れるけど、なかなか自分だけでは挑戦しにくいですよね。ですが、この「ヒトテマキット」なら、削って磨いて、自分だけの木のカトラリーがご自宅でつくれちゃうんです。

 

 

好きなかたちに削って、磨くだけ。自分だけのカトラリーづくり。

 

ヒトテマキット デザートスプーン
ヒトテマキット デザートスプーン ¥810(税込)
 

 


「ヒトテマキット」は、木のカトラリーを手軽に手づくりできるというもの。間伐材のヒノキの板をあらかじめスプーンやフォークの形にカットしてあるので、木枠から外したらあとは思いのままに削って磨くだけ。手軽にカトラリーづくりをはじめられます。

 

「ノコギリ要らずで、パチッと型から外して削って、磨くだけで食器がつくれるようなものがあれば」。そんな想いから、ヒトテマキットは生まれました。

 

 

岡山県で育ったヒノキの間伐材を使用

 

 


「ヒトテマキット」に使用されているのは、岡山県で育ったヒノキの間伐材。建材の端材を活用し、山の恵を無駄にせず、購入することで日本の森を元気にできる商品なんです。

 

かつて、日本中で植林されたヒノキやスギは、外国産木材に押され価格が下落。多くの森が管理されることなく荒れ果て、社会問題になっています。"間伐"や"枝打ち"などといった手入れが行き届かない山は、土砂崩れや倒木などにつながる可能性が高くなります。

 

こうした問題を解決するためには、国産の木材をもっと使い、日本の林業を活発にしていく必要があります。西粟倉・森の学校では「森を守る」ためだけの仕事ではなく、国産材の持つ力を信じて、木の良さを伝えられるような、木のある暮らしづくりや評価されるものづくりをはじめました。

 

ヒノキ


ヒノキは高い耐久性があり水にも強いため、キッチンや洗面など水回りによく使用される木材です。ヒノキ風呂もそうですよね。また、ヒノキは適度な油分を含んでいるので、使い込むうちにツヤが増して、味わい深くなるという特徴も。ヒトテマキットのヒノキは、防腐剤が使われていないという点もポイントです。

 

 

つくりたいものがきっと見つかる。豊富なラインアップ

 

 

「ヒトテマキット」は15種類以上。スプーンだけでなく、木べら・しゃもじ・まめ皿など、キッチン用品が充実しています。 カトラリーはできるだけ同じシリーズでそろえたいという方には、うれしいですよね。

 

ヒトテマキット 木べら
ヒトテマキット 木べら ¥972(税込)

 

ヒトテマキット バターナイフヒトテマキット バターナイフ ¥540(税込)

 

ヒトテマキット サーバーフォーク
ヒトテマキット サーバーフォーク ¥1,040(税込)

 

ヒトテマキット おとなばし
ヒトテマキット おとなばし ¥540(税込)

 


ヒトテマキット まめ皿 ¥1,640(税込)


「ヒトテマキット」のパッケージ裏には、こんなことが書かれていました。

 

コーヒーを豆から挽いていれるように
おいしいお茶をいれるように
手づくりお菓子をつくるように
食器を作って暮らしに自分らしさをプラスしてください。


一日のうち少し時間をつくり、お気に入りの音楽を流して、じっくり木と向い合い木を削る。くらしの中の「ヒトテマ」は、幸せをつくる時間なのです。ぜひそんなことも思い浮かべながら、つくりたいアイテムを選んでみてくださいね。

 

 

デザートスプーンづくりに挑戦

 

 

実際に「デザートスプーン」づくりに挑戦してみました!ヒトテマキットの動画で作り方を学び、いざスタートです。

 

▼作り方の動画はこちら
https://www.youtube.com/channel/UCCYZkr2Pj1c_7h1Ymcwa1xg

 

<必要なもの>
・ヒトテマキット
・クラフトナイフ
・彫刻刀(丸刀)
・紙やすり
・カッターマット
・布
・仕上げオイル

 

はじめるキット
はじめるキット ¥1,080(税込)

 

はじめるキット

 

今回は「はじめるキット」を使用しました。クラフトナイフ、彫刻刀、3種類の紙やすりがセットになっています。

 

 


まずは木枠からスプーンを外します。少し力を入れるとパコっと外れました。ヒノキの香りが心地よく漂います。

 


理想の形をイメージしながら鉛筆で下書き。セットに入っている説明書には、スプーンの型紙もついているので、参考にしながら理想のラインを描きます。

 

 

彫刻刀でスプーンのすくう部分を削ります。ヒノキは柔らかいので削りすぎると穴が空いてしまったり、薄くなってしまうので注意です。シュシュっと削れる感触が、小学校の図工の時間のようで楽しい!

 

 


スプーンの側面をクラフトナイフで削っていきます。レーザーカッターで少し焦げているので、やさしく剥がすように。無理に力を入れてしまうと、パキっと剥がれてしまいます。この側面の部分が一番苦戦しました。

 


持ち手の部分もクラフトナイフで削っていきます。す〜っと削れるのが気持ち良い!

 

 

形ができたら、紙やすりで全体を磨きます。粗目#120〜細目#400と、目の粗いやすりからかけるのがポイント。彫刻刀では、なかなか滑らかにならなかった部分も、どんどん整っていきます。磨く程度はお好みで。すくう部分は、消しゴムを当てるとやりやすいですよ。

 


削って、磨いてを繰り返して、理想の形に近づけていきます。

 

 


約1時間後。スプーンが完成しました。少し不恰好ですが、これも手づくりならではの味わい。お好みでクルミ油やオリーブオイルを布につけて磨きます。(写真は塗っていない状態)世界でたったひとつの木のカトラリーができました。


はじめるまでは、ささっと終了してしまう印象でしたが、削るごとに磨くごとに、こだわりが生まれ、夢中で時間が過ぎていきました。日常の中で、ここまで何かに没頭することは少ないと思います。

 

そして、普段当たり前のように目にしている木のスプーンには、想像以上の手間暇がかかっていることを学びました。お子さんに「ものづくり」の大変さ、楽しさを伝えるのにも良いかもしれません。

 


とてもハードルが高いように感じるカトラリーづくりを、「ヒトテマキット」はぐっと身近なものにしてくれます。週末に家族と楽しむ。午後のひとときにゆったりと。「ヒトテマキット」で、ひと手間かける時間の豊かさを体感してみませんか?プレゼントにも喜ばれますよ。

 

【ヒトテマキット】
販売元:西粟倉・森の学校
オンラインショップ:http://zaimoku.me/