DIY初心者でも簡単!自分でつくる木のカトラリー「ヒトテマキット」
目次
デザートスプーンづくりに挑戦
実際に「デザートスプーン」づくりに挑戦してみました!ヒトテマキットの動画で作り方を学び、いざスタートです。
▼作り方の動画はこちら
https://www.youtube.com/channel/UCCYZkr2Pj1c_7h1Ymcwa1xg
<必要なもの>
・ヒトテマキット
・クラフトナイフ
・彫刻刀(丸刀)
・紙やすり
・カッターマット
・布
・仕上げオイル
はじめるキット ¥1,080(税込)
今回は「はじめるキット」を使用しました。クラフトナイフ、彫刻刀、3種類の紙やすりがセットになっています。
まずは木枠からスプーンを外します。少し力を入れるとパコっと外れました。ヒノキの香りが心地よく漂います。
理想の形をイメージしながら鉛筆で下書き。セットに入っている説明書には、スプーンの型紙もついているので、参考にしながら理想のラインを描きます。
彫刻刀でスプーンのすくう部分を削ります。ヒノキは柔らかいので削りすぎると穴が空いてしまったり、薄くなってしまうので注意です。シュシュっと削れる感触が、小学校の図工の時間のようで楽しい!
スプーンの側面をクラフトナイフで削っていきます。レーザーカッターで少し焦げているので、やさしく剥がすように。無理に力を入れてしまうと、パキっと剥がれてしまいます。この側面の部分が一番苦戦しました。
持ち手の部分もクラフトナイフで削っていきます。す〜っと削れるのが気持ち良い!
形ができたら、紙やすりで全体を磨きます。粗目#120〜細目#400と、目の粗いやすりからかけるのがポイント。彫刻刀では、なかなか滑らかにならなかった部分も、どんどん整っていきます。磨く程度はお好みで。すくう部分は、消しゴムを当てるとやりやすいですよ。
削って、磨いてを繰り返して、理想の形に近づけていきます。
約1時間後。スプーンが完成しました。少し不恰好ですが、これも手づくりならではの味わい。お好みでクルミ油やオリーブオイルを布につけて磨きます。(写真は塗っていない状態)世界でたったひとつの木のカトラリーができました。
はじめるまでは、ささっと終了してしまう印象でしたが、削るごとに磨くごとに、こだわりが生まれ、夢中で時間が過ぎていきました。日常の中で、ここまで何かに没頭することは少ないと思います。
そして、普段当たり前のように目にしている木のスプーンには、想像以上の手間暇がかかっていることを学びました。お子さんに「ものづくり」の大変さ、楽しさを伝えるのにも良いかもしれません。
とてもハードルが高いように感じるカトラリーづくりを、「ヒトテマキット」はぐっと身近なものにしてくれます。週末に家族と楽しむ。午後のひとときにゆったりと。「ヒトテマキット」で、ひと手間かける時間の豊かさを体感してみませんか?プレゼントにも喜ばれますよ。