地元民が本気でおすすめする、2泊3日北海道の旅
目次
2日目:旭川まで足を伸ばし、「旭山動物園」へ
2日目は、旭川まで足を伸ばしてみましょう。旭川と言えば、「旭山動物園」ですよね。動物の習性を観察しやすいように工夫された展示方法「行動展示」が話題を呼び、ピーク時には年間300万人が訪れた人気スポット!
札幌駅から旭川駅まで特急列車で1時間30分ほど。入園券がセットのお得な日帰りツアーも豊富にあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
動物の生き生きとした姿が見れる「行動展示」
動物が本来持つ能力を最大限に引き出す展示方法「行動展示」。旭山動物園では、この行動展示を積極的に取り入れているので、動物たちのイキイキとした姿を見ることができます。
写真の「ぺんぎん館」では、ペンギンが泳ぐ水槽の中に水中トンネルが設置され、水中を飛ぶように泳ぐ様子がみれます。
2007年12月に完成した「レッサーパンダ舎」。
施設の向かい側にある木まで、高さ3.5mのところに吊り橋が架けられています。吊り橋を移動する様子、木に登る姿、絶妙なバランスで木の幹で寝る姿など、さまざまな表情を見せてくれます。
「あざらし館」にあるマリンウェイ(円柱水槽)では、上下に行ったり来たりするアザラシの姿がみれます。陸上ではゆったりとした動きのアザラシですが、水中ではこんなにもスイスイと機敏な動きをするのかと驚きです!
見逃せない!「もぐもぐタイム」
旭山動物園で見逃せないのが、動物たちの食事シーンを見学できる「もぐもぐタイム」!
もぐもぐタイムを行う動物は、当日の朝に決定します。公式ホームページと園内の掲示板にタイムスケジュールが掲載されているので、この時間を参考に見学ルートを考えるのがおすすめです。
雪が積もる時期に開催される「ペンギンの散歩」
雪が積もる時期にだけ開催される、特別なイベントがあるんです。
それがこちらの「ペンギンの散歩」。冬場のペンギンたちの運動不足解消を目的に開催されているのだとか。
バッチリカメラ目線をいただきました!一生懸命に歩くペンギンたちの姿は、愛くるしくてたまりません。寒い時期ならではの、楽しみです。
今回ご紹介したのは、旭山動物園の魅力のごく一部です。旭山動物園には、100種類を超える動物たちが暮らしています。
山の斜面に広がる動物園で、入り口は3カ所。山の麓付近に正門と西門、山の上に東門があります。広さは、約151,000平方メートル。サッカーグラウンドにするとだいたい30面ほどと、広大な敷地の旭山動物園。ぜひ事前に見学ルートやもぐもぐタイムをチェックして、遊びに行ってくださいね!
【旭山動物園】
住所 :旭川市東旭川町倉沼
営業時間:公式Webサイト参照
駐車場 :正門(無料駐車場 約180台)東門(無料駐車場 約520台)https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/index.html