熟練の感性と技で続々生まれる絶品パン。真のおいしさを追求し続ける岐阜のブーランジェリー「Le ciel bleu(ル・シエルブルー)」
目次
ル・シエルブルー
ぜひ食べてほしい!おすすめ5選
職人技が光る「豆乳トリプルチーズ」
高加水100%以上、長時間発酵が生むモチモチ食感。3種のチーズ(キリクリーム、モツァレラ、パルメザン)が織り成す味わいにも脱帽。
「スライスして軽〜くトーストして食べると、凄くおいしいですよ!焼きすぎてはダメです。」と教えてもらい、ほんのり焼いてみました。
表面パリッで中モッチリ。外側のモッツァレラチーズの部分はザクザクと香ばしくて、リッチな味わいに!ひと口ごとに異なった味や食感が楽しめて、頬張るたびにワクワクしてきます。朝から食べられたら、ハッピーな一日になりそう!
大粒ベーコンがゴロゴロ入った「キュービック」
カシューナッツ入りフランスパンにキューブ型のベーコンがふんだんに入った、食感も食べ応えも大満足の調理パン。ベーコンの濃厚な旨味とアクセントのブラックペッパーの辛みがやみつきに。
3種のチーズがトレビアン!「クロワッサン フロマージュ」
サクサクのクロワッサンに3種のチーズ(キリクリーム、ゴーダ、パルメザン)が満載の逸品。時折口の中で広がる、表面のチーズの香ばしさとほろ苦さ、ゴーダチーズの味わいがたまらない。
月替わりの絶品「クイニーアマン」
フランス・ブルターニュ地方の発酵菓子。月替わりで旬のフルーツやナッツが入ったオリジナリティあふれるクイニーアマンが楽しめます。バレンタイン限定の「ショコラオランジェ」も、ぜひ食べてほしい逸品です。
シナモン生地のクイニーアマンに、りんごペーストとりんごの甘露煮をサンド。
キャラメリゼ部分はカリッ、表面はサクサク、中はモチモチと弾力があっていくつもの食感が楽しめます。リンゴとシナモンの最強の組み合わせもプラスされて、おいしさもとびっきり!
おもてなしパンに早変わり「宮崎県産どんぐりの恵み豚のリエット」
パンをさらに美味しくするリエット。宮崎県産どんぐりの恵み豚に、たっぷりの白ワインと香味野菜、ハーブで作ったリエットは「レストラン タケウチ」のスペシャリテ。レストラン タケウチでは、ル・シエルブルーのパンとリエットのおいしい相乗効果が堪能できます。ワインと合わせれば、最高のマリアージュに。
リエットが欲しい方は、レジでお問い合わせくださいね。
伝統製法と本物の味にこだわり、
更なる上を目指して日々邁進
「妥協せず、自分の作りたいパンを作りたい」という思いから独立した浅井さん。この道一筋、パン職人歴40年以上。パンへのこだわりや思いをお聞きしました。
– パン職人として大切だと思うことは?
浅井さん:「パン作りは、酒や味噌などの食品と同様に後世に繋げていく伝承の文化といえます。古代エジプト時代からはじまり、現代も基本的な作り方は変わらず同じことを繰り返していきます。
フランス人、イタリア人、ドイツ人など、私自身もいろいろな先生から教わり、国ごとに伝わる伝承製法を忠実に再現して後世に繋げていくことが重要だと思っています。そのことが先人の知恵を生かすこととなり、そのままを伝えたいレシピとなっています。」
– ル・シエルブルーのパン作りとは?
浅井さん:「古来から伝承されたレシピを伝えたいと言う思いがある反面、より上の味を目指すために妥協せずにマイナーチェンジを繰り返す。それが粉や素材、あるいは焼き方、製法だったりするわけです。
常に進化する部分があることで職人としてのモチベーションを維持できる。より美味しいパンを目指して作り続けたいと思っています。」
– パン作りで一番こだわっていることは?
浅井さん:「粉などの素材選びはもちろん、パン作りは足し算の世界で一度付いてしまった味は引くことが困難です。「過ぎたるは及ばざるが如し」、お客様が自分好みに仕上げられるよう味を付け過ぎないようにすること、旨い素材の組み合わせにこだわりを持っています。」
優しい口調で楽しそうにパンへの熱い思いを語ってくれた浅井さん。
ル・シエルブルーの優しく魅力あふれるパンは、ブーランジェとしてこだわりを持ち続ける浅井さんの思いがたくさん詰まっているからなんですね。
毎日通っても毎日食べても飽きない、リピート必至のパン屋さん。一度足を運べばファンになること間違いなし!