2024年3月16日、ジブリパークに新エリア「魔女の谷」がオープン!
「魔女の谷」は、『魔女の宅急便』『ハウルの動く城』『アーヤと魔女』といった、魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたエリアです。「グーチョキパン屋」「オキノ邸」「ハッター帽子店」「ハウルの城」「魔女の家」などみどころ満載!
アクセスからグルメやお土産まで、「魔女の谷」の楽しみ方をご紹介します。
目次
「魔女の谷」へのアクセスは?
ジブリパークは愛知県長久手市「愛・地球博記念公園(通称:モリコロパーク)」内にあります。
リニモ「愛・地球博公園駅」から「魔女の谷」へは、メインゲートを通り、エレベーター塔へ向かいます。ちなみに大倉庫にはロッカーがないため、北口案内所のロッカー・クロークに預けましょう。(ロッカーは西口案内所にも有)
「ジブリの大倉庫」の前を進むと、「魔女の谷」のエリアに到着します。
『アーヤと魔女』に登場する魔女ベラ・ヤーガを
イメージした顔がお出迎え!
魔女の谷の入口ゲート前では、『アーヤと魔女』に登場する魔女ベラ・ヤーガをイメージした顔がお出迎え!
くぐった先には、タイル張りの時計オブジェやすべり台があります。(ここまではチケットがなくても無料で入ることができますよ。)
ゲートをくぐり、いざ「魔女の谷」のエリアへ!
エリア内はヨーロッパ風の街並みが広がっています。本当に海外を旅しているかのような気分に!
「魔女の谷」みどころポイント
みどころ①「ハウルの城」
「魔女の谷」エリアの中でも、特に目を引くのが高さ約20mの「ハウルの城」。1時間に数回、城の一部が音を出して動きだし、煙を吐く姿が見られます。
なんと城の内部に入ることもできるんです!
1階に入ると、薄暗い雰囲気の中に居間があり、カルシファーの炉や流し台、テーブル、ソフィーの部屋などがあります。2階はハウルの寝室やハウルの衣裳部屋、ハウルのアトリエなど。まるで映画の世界に入ってしまったかのような、非日常な空間を楽しめます。
※建物の中を観覧するには「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」が必要です
※建物の中は撮影NG
みどころ②「オキノ邸」
続いては、『魔女の宅急便』の主人公・キキが魔女の修行に旅立つ前まで過ごした「オキノ邸」へ!
キキになりきって撮影できるフォトスポットも。デッキブラシVer.も可愛いですよ!
1階の玄関から中に入ると、左側にあるのはキキの母親・コキリが薬を作っている「魔女の店」。他に客間や居間、台所があります。
2階にはキキの部屋や、魔女を研究している父親の書斎があり、オキノ一家の生活が垣間見えます。
特に感動したのは2階にあるキキの部屋。ベッドの上にはキキが使っているラジオが置いてあったり、引き出しの中にはキキのリボンも!
※建物の中を観覧するには「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」が必要です
※建物の中は撮影NG
みどころ③「魔女の家」
続いて訪れたのは「魔女の家」。
『アーヤと魔女』の主人公アーヤが引き取られた家です。魔女ベラ・ヤーガの作業部屋やアーヤの寝室、図書室やバスルーム、キッチンなどがあります。
ベラ・ヤーガの作業部屋はあやしげな雰囲気に満ち、ミステリアスな魔法の材料が隙間なく置かれています。アーヤの寝室の「のぞき穴」、トーマスの爪とぎ跡なども再現されているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
※建物の中を観覧するには「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」が必要です
※建物の中は撮影NG
「ジブリパーク」初の2つの乗り物!
メリーゴーランド
「ジブリパーク」初の乗り物も要チェック!
「メリーゴーランド」は、「年に一度、村にやってくる移動遊園地」をイメージした乗り物遊具。『魔女の宅急便』『ハウルの動く城』『もののけ姫』といった作品に登場する乗り物や動物・キャラクターをモチーフに装飾されています。
屋根には『ハウルの動く城』のハウルとソフィーの装飾があり、乗車中は特別にアレンジされた同作品の背景音楽「人生のメリーゴーランド」が流れます。
【メリーゴーランド】
・対象年齢:3歳以上(2歳以下無料)
・料金:子ども(3~12歳)500円、大人1,000円
・定員:35人(乗り物数28台)
※「オキノ邸」前の「小さな小屋」にて「のりもの券」を購入のうえお並びください。※混雑状況により営業時間中に「のりもの券」の販売を終了する場合があります。※荒天時は運行を中止します。利用に関する詳細は公式サイトをご確認ください。
フライングマシン
フライングマシンも登場!こちらは子ども向けの乗り物遊具のため、大人のみは不可、年齢を満たす子どもとの同伴に限り大人は乗車可能です。
乗り物は『天空の城ラピュタ』の世界をモチーフにしており、フライングマシンの中心には、ラピュタとタイガーモス号があります。
【フライングマシン】
・対象年齢:3~12歳(大人のみの利用不可・付き添いの場合のみ子ども1人に対し大人1人可)
・料金:500円
・16人(乗り物数:8台)
※「オキノ邸」前の「小さな小屋」にて「のりもの券」を購入のうえお並びください。※混雑状況により営業時間中に「のりもの券」の販売を終了する場合があります。※雨天時は運行を中止します。利用に関する詳細は公式サイトをご確認ください。
「魔女の谷」で食べたいおすすめグルメ
あのパン屋さんでパンが買える!「グーチョキパン屋」
「魔女の谷」エリアでは、さまざまなグルメも楽しめます!
『魔女の宅急便』の主人公キキと黒猫ジジが暮らしたパン屋さん「グーチョキパン屋」。1階のパン屋さんでは実際にパンを購入し、お持ち帰りが可能なんです。
実際に作品に登場するようなバケットやブールといった食事パンから、パンのなかにスパゲッティが入った「ナポリタン」や、愛知県らしさを表現した「ういろうカヌレ」などのジブリパークオリジナル商品まで、さまざまなパンがそろいます。お土産にもピッタリ!
裏庭からはキキとジジが寝泊まりする屋根裏部屋にあがることもできますよ!
※建物の中は撮影NG
※商品は売り切れの場合があります。
ゆったりランチにおすすめ!「空飛ぶオーブン」
ゆっくり食事を楽しみたいという方におすすめなのが「空飛ぶオーブン」。魔女の谷の入口付近にある、レンガ造りの外観が印象的なフルサービス型のレストランです。
ヨーロッパらしいパイやキッシュなどボリュームのあるオーブン料理のほか、「魔女の谷」らしい少しミステリアスな料理やデザートが楽しめます!
ランチタイムには混雑しやすいので、少し早めに行くのがおすすめ!(この日は11:00頃に訪れてすぐに入れました)
【空飛ぶオーブン】
営業時間:11:00~17:00(ラストオーダー16:00)
ネコの手ドッグが絶品!「ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ」
「少し小腹が空いたな〜」という時におすすめなのが「ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ」。
おすすめは、ネコの手の形をしたパンで挟んだホットドッグ「ネコの手ドッグ」。愛知の三河豚を使用した大きなソーセージが挟まれています。ソーセージがとってもジューシー!!
フライドポテトや魔女の谷のビール(ペールエール/ヒメホワイト)もありますよ!
噴水近くのデッキにはベンチがあるので、休憩スポットにぴったり!
「魔女の谷」限定のお土産をGET!
オリジナルグッズも楽しみのひとつですよね!「魔女の谷」エリアには2つのショップがあります。
「13人の魔女団」は、魔女の谷のオリジナルグッズが揃うショップです。魔女の谷にある建物やアイテムをモチーフにしたグッズをはじめ、作品をイメージした商品が並びます。
「ハッター帽子店」の1階では、オリジナルのキャンディー缶や帽子を販売しています。売り切れになってしまう商品もあるので、お買い物はお早めに!
今回は「魔女の谷」の楽しみ方をご紹介しました。所要時間は2〜3時間と言われていますが、「ジブリが大好き」「展示もしっかり見たい」「カフェやショップも楽しみたい」という方は、半日楽しめると思いますよ!(出口でスタンプを押してもらうと再入場も可)
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