2022年11月、愛・地球博記念公園（通称：モリコロパーク）にオープンした「ジブリパーク」。実はジブリパークのエリア外にも、スタジオジブリ作品の世界観を満喫できるエリアやスポットが満載なんです。
無料エリアを巡る際にぜひ探したいのが「ジブリの忘れ物」。公園内のあらゆる場所には、ジブリの登場するキャラクターたちの忘れ物が置かれています。その数なんと全15種。
今回は15種類の「ジブリの忘れ物」を実際に探してみました！
※ここから先はネタバレも含みますので、オブジェの種類や場所を知りたくない方はお気をつけください。
目次
ジブリパークへのアクセス
メインゲート
ジブリパークがあるのは、「愛・地球博記念公園」です。地下鉄東山線・藤が丘駅からリニモに乗り換え、「愛・地球博記念公園」駅すぐの場所にあります。
公園内には駐車場もありますが、週末は混雑するため、公共交通機関でのアクセスがおすすめです。
15種類の「ジブリの忘れ物」
園内にある15種のジブリの忘れ物はこちら！（※名称は正式ではありません）
・『天空の城ラピュタ』パズーのゴーグル・鞄・ランタン
・『ゲド戦記』アレンの剣
・『コクリコ坂』学生カバン・学生帽
・『耳をすませば』雫の麦わら帽子・本
・『紅の豚』空賊のドル袋
・『耳をすませば』猫のムーン
・『千と千尋の神隠し』石人（せきじん）
・『平成狸合戦ぽんぽこ』狸のオブジェ
・『となりのトトロ』トトロのお土産
・『となりのトトロ』トウモロコシ＆麦わら帽子
・『かぐや姫の物語』たけのこ
・『ホーホケキョ となりの山田くん』お父さん（山田たかし）
・『崖の上のポニョ』宗助のバケツ・ポンポン船
・『借り暮らしのアリエッティ』角砂糖・手紙
・『千と千尋の神隠し』道案内のカンテラランプ
青春の丘エリア＆大芝生広場周辺
まずは、「青春の丘」エリアと大芝生広場の周辺を探索してみましょう！
『天空の城ラピュタ』パズーのゴーグル・鞄・ランタン
「エレベーター塔」の近くにあるのは、『天空の城ラピュタ』パズーのゴーグル・鞄・ランタン。エレベーター塔1階の乗り場を出て、右手の階段を登った先にあります。
パズーの鞄の中身が気になりますね！あのラピュタパンが入っているのでしょうか？！
『ゲド戦記』アレンの剣
青春の丘エリアの「地球屋」の方へ向かってみましょう。
地球屋を背にして階段を登ると、ベンチの横に『ゲド戦記』のアランの剣を発見しました！かなり景色に溶け込んでいたので、見逃さないように注意。
再び「エレベータ塔」付近に戻り、地球屋の建物裏手の道へ。この周辺には「ジブリの落とし物」が3つあります。
『コクリコ坂』学生カバン・学生帽
1つ目は、『コクリコ坂』の学生カバン＆学生帽。風間俊さんの忘れ物でしょうか？
『耳をすませば』雫の麦わら帽子・本
2つ目は『耳をすませば』の雫の帽子と本。雫が学校の図書室で借りた本『フェアリーテール』でしょうか？
『紅の豚』空賊のドル袋
3つ目は『紅の豚』の「空賊のドル袋」。かなり大きく存在感があるので、見つけやすいですよ！ポルコ達の賞金でしょうか？
『耳をすませば』猫のムーン
続いては、『猫の恩返し』をモチーフにした「猫の城遊具」のあるエリアの方へ！
大芝生広場が見渡せる場所に座っていたのは、『耳をすませば』に登場する猫のムーン。電車で移動していた、あのシーンを思い出しますね。
「稲楼門（とうろうもん）」周辺
大芝生広場を通って、「稲楼門（とうろうもん）」の周辺へ！
「どんどこ森」へとつながる場所には、『千と千尋の神隠し』の油屋を彷彿とさせる稲楼門があります。もともと旧料亭稲本の門として使われ、名古屋市の都市景観重要建築物にも指定されていた建物を移設保存しました。
『千と千尋の神隠し』石人（せきじん）
「稲楼門」のすぐ近くにあるのは、映画『千と千尋の神隠し』に登場する石人（せきじん）のオブジェ。映画の世界に迷い込んだかのようです。
東屋もあるので、ちょっとひと休みにぴったり！「ジブリの忘れ物」探しは、かなりの距離を歩くので、こまめに休憩しましょう。
『平成狸合戦ぽんぽこ』狸のオブジェ
「どんどこ森」エリアへ向かってみましょう！
散策路を進んですぐ左手にあるのは、『平成狸合戦ぽんぽこ』の狸のオブジェ。道が複数あるので少し迷うので、要注意です。
「どんどこ森」エリア周辺
散策路を進むと、写真のような大きな分かれ道につながっています。この周辺にも「ジブリの忘れ物」があるので、探してみましょう！
『となりのトトロ』トトロのお土産
森の中で発見したのは、『となりのトトロ』に登場するトトロのお土産。トトロがサツキ＆メイに渡した、あのお土産ですね！誰かが本物のどんぐりも置いてくれていました。
＜GoogleMAPはこちら＞
『となりのトトロ』トウモロコシ＆麦わら帽子
散策路を「どんどこ森」エリアの方に進んでいくと、『となりのトトロ』のトウモロコシと麦わら帽子を発見しました。メイちゃんの忘れ物でしょうか？
トウモロコシをよく見てみると、「おかあさんへ」の文字も！
「日本庭園」周辺
続いては「日本庭園」周辺を探してみることに！
『かぐや姫の物語』たけのこ
「どんどこ森」エリアから日本庭園のある方へ進んでいきましょう。
バスが通っている大通りから少し降ったところにあるのは、『かぐや姫の物語』のたけのこ。かえで池の横の道にひっそりとあります。池に沿って歩くと見つけやすいですよ！
ベンチを突き抜けるほどの大きなたけのこは、かなりのインパクト！
『ホーホケキョ となりの山田くん』お父さん（山田たかし）
かえで池沿いの道を進むと、『ホーホケキョ となりの山田くん』のお父さんを発見！かえで池を眺めながら寝転ぶ姿は、とっても気持ちが良さそう。
すぐ隣には東屋もあるので、お父さんと一緒にちょっとひと休みもおすすめです。
「ジブリの大倉庫」＆「こいの池」周辺
『崖の上のポニョ』宗助のバケツ・ポンポン船
「ジブリの大倉庫」の方へ向かってみましょう！
道沿いにあるテーブルの上で発見したのは、『崖の上のポニョ』の宗助のバケツ＆ポンポン船。テーブルの上に置いてあるので、本当の忘れ物のようです。
『借り暮らしのアリエッティ』角砂糖・手紙
さらに「ジブリの大倉庫」の方へ進んだ場所で見つけたのは、『借り暮らしのアリエッティ』の角砂糖と手紙。テーブルの上にちょこんと置かれていました。とっても小さいので、見逃し注意です。
＜ GoogleMAPはこちら＞
『千と千尋の神隠し』道案内のカンテラランプ
いよいよ最後の「ジブリの忘れ物」の場所へ！こいの池と「ジブリの大倉庫」の間の道を進み、木々に囲まれた道の方へ。
『千と千尋の神隠し』の道案内のカンテラランプがありました。かなり細部まで作り込まれており、今にも動き出しそう！
＜ GoogleMAPはこちら＞
今回は「ジブリの忘れ物」全 15箇所を巡ってみました。事前に場所をチェックし、大人の足で2時間ほどでした。お子さんと一緒に巡る、他の無料エリアなども楽しみたいという場合は、時間に余裕をもったスケジュールをおすすめします。
また「ジブリの忘れ物」は、園内に点在しています。事前にメインエントランス付近にあるコンビニで飲み物や軽食を買っておくと安心ですよ。
ぜひ巡ってみてくださいね！
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