夜はきらめきの絶景、昼は花々の絶景が楽しめる「なばなの里」へ行ってきました!

桑名市
掲載日:2022.02.10
夜はきらめきの絶景、昼は花々の絶景が楽しめる「なばなの里」へ行ってきました!

「ナガシマスパーランド」や「ジャズドリーム長島」から車で10分、三重県桑名市の「なばなの里」。日本最大級のイルミネーションで全国的にも有名ですが、季節ごとに壮大な規模で咲き乱れる花々の絶景「花まつり」も圧巻です。

また、和・洋・中など本格的な料理が楽しめるレストランも充実。手ぶらでふらっと立ち寄れる天然温泉もあり、一日中楽しめるスポットが満載です。

まずはチケットを購入しよう!

入口・出口ゲートは一か所。窓口でチケットを購入します。チケットは、里内のレストランやお店で利用できる1000円分のクーポン付き。コンビニエンスストアで事前購入も可能なので混雑時期にはおすすめです。料金は、時期によって異なるのでWEBで確認を。

詳しくはこちら
https://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/fee/index.html

【観覧料】
イルミネーション期間(10月中旬~5月下旬)
一般窓口販売券:小学生以上2,300円(1,000円分 クーポン付)
小学生未満:無料

それ以外の期間
一般窓口販売券:小学生以上1,600円(1,000円分 クーポン付)
小学生未満:無料

※変更の場合あり

なばなの里といえば
国内最大級のイルミネーション!

毎年10月中旬から5月下旬まで開催されるイルミネーションは、定番の光のトンネルや壮大なスケールで観る人を魅了するメインエリアなど7つのスポットがあり、どれも見逃せません!

なばなの里

なばなの里

「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」にも選ばれた全長200mの「光のトンネル 華回廊」は、超人気スポット。あたたかな電球はよく見ると、ひとつひとつがお花の形をしていて柔らかな光を演出しています。

撮影のコツは、入口付近は逆光になるので中の方まで進んで、光に包まれた状態で撮影するのがベストとのこと。

なばなの里

毎年変わるメインエリアのテーマは、社員、役員、オールナガシマで企画しているというのも驚きです!前列の鑑賞エリアや展望台からなど見ることができ、人工の霧や雲など想像を超えた演出で盛り上げます。世界最高峰のクオリティーと圧倒的なスケールに感動すること間違いなしです!

二階建ての展望台からの眺めは必見です!

展望台の1階にはスナックコーナーも併設。コーヒーを飲みながらゆっくり鑑賞できます。

木曽三川の流れを表現している幅約8m、長さ約130m「水上イルミネーション」。美しく輝く光の川は、BGMに合わせてゆるやかに色が変化します。

「ミレニアムガーデン 光の海」は、ゲートを入ってすぐ。奇跡の絶景の最初のイルミネーションです。

イルミネーション時期と各季節の花のトップシーズンが重なるタイミングは、とくにおすすめ!ロマンチックな花と光の競演は「なばなの里」ならでは。

季節に合わせた花々のイベントも圧巻!

里内のあらゆるところで楽しめる花々は専門のスタッフが、開花時期などを計算し丁寧に管理。なかでも約13,000坪の広さを誇る花畑「花ひろば」は、春にはチューリップ、ネモフィラ、秋にはコスモス、ダリアなど季節の花々が一面に咲き乱れる「なばなの里」でも定番の人気スポットです。

【花のイベント】
2月上旬~3月下旬 梅・しだれ梅・桜まつり
3月下旬~4月中旬 チューリップまつり
4月中旬~5月中旬 ネモフィラまつり
5月上旬~6月中旬 バラまつり
10月上旬~10月下旬 秋のバラまつり
9月中旬~11月上旬 コスモスまつり
10月上旬~11月下旬 ダリアまつり
11月下旬~12月下旬 紅葉

詳しくはこちら▼
https://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/event/index.html

年中満開の大輪ベゴニアをはじめ、世界各国から集めた植物が展示されている大温室の「ベゴニアガーデン」。花びらを浮かべた池の前は、絶対に押さえたい撮影スポットです!

【ベゴニアガーデン入館料】
大人:1,000円
小・中学生:700円
幼児(3才以上):200円

※なばなの里入村料の他にベゴニアガーデン入館料が必要です。

濃尾平野も一望できる「アイランド富士」

アイランド富士

アイランド富士

アイランド富士

アイランド富士

もともとは「ナガシマスパーランド」のアトラクションとして利用されていた「アイランド富士」。地上約45mまで登りきるとゆっくりと回転しはじめます。名古屋駅のビル群から桑名の市街地など濃尾平野を一望できる「なばなの里」の名物。入り口近くに乗ると昇降中も里内の景色が眺められますよ。

【料金】
大人(中学生以上):500円
3才~小学生:300円
※なばなクーポン(金券)利用不可

散策に疲れたら、ゲート近くの足湯へ。追加料金なしで気軽に利用できるのもうれしい。

散策の締めくくりにのんびり癒される
日帰り温泉「里の湯」。

まるで旅館のような佇まいの日帰り温泉「里の湯」。庭園に囲まれた露天風呂が自慢で、タオルセットの無料貸し出しもあり手ぶらで立ち寄ることができます。

【入泉料】
小学生以上:1,200円、幼児(3歳以上): 500円

本格レストランからおしゃれなカフェまで、
グルメも充実。

水辺のティーラウンジ「カフェ・ラ・テラス」。三重県初上陸の「コスタコーヒー」が、絶好のロケーションで味わえます。

また、初夏の「ホタルまつり」では、ホタルを眺められる席も。光のプロフェッショナル、イルミネーション担当のスタッフがホタルも管理しているのも意外です。

原料から仕込みまで本場ドイツの味にこだわった地ビールが堪能できる「地ビールレストラン 長島ビール園」。

木曽川の澄んだ水を使用した本格地ビールは3種類あり、出来立てが楽しめます。

ピザやパスタ、新鮮なシーフード料理などが揃うイタリアンレストラン「麦」の自慢は本格的な石釜!生地をこねる様子が見られるのもオープンキッチンならでは。

チンクエ ¥1,600円(税込)

石窯で焼いたばかりのパリパリの生地に5種類のとろける濃厚なチーズとハチミツの甘み、シンプルなのにバランスが絶妙でいくらでも食べられそうです。

「麺料理 芭蕉庵」は、海老かき揚げが人気。落ち着いた店内は椅子席、座敷席あり、和風庭園を眺めながらゆったり食事が楽しめます。

ホテル花水木の本格和食を気軽に味わえる落ち着いた雰囲気の「日本料理 翡翠(かわせみ)」。

ほかにも、麻婆豆腐やエビのチリソース煮など本格中華が味わえる「中国料理 桃仙(とうせん)」や自家製の焼きたてパンが人気でカジュアルにフレンチを楽しめる「ベーカリーレストラン マルセイユ」、やわらかくてジューシーなとんかつが評判の「とんかつ かつ○」、などレストランも充実です。

お土産も食べ歩きグルメも盛りだくさんの
「村の市」。

お菓子や地ビールなど、ここでしか手に入らない商品が盛りだくさんの「村の市」。

スタッフの方おすすめの食べ歩きグルメは「なばな天」。なばながたっぷり練りこまれていてふわふわでもちもちです。

揚げたてがおいしい「うま天」は、種類も豊富。

お土産にウケがよさそうなネーミングの「イルミネーションは綺麗でした ¥540(税込)」。

テレビで取り上げられた柔らかさ実証済みの「パン&ケーキ工房 テン・ツー・ファイブ」の「プレミアム食パン 400円(税込)」。

ひと粒ひと粒丁寧に手摘みし搾った貴重なオリーブオイル。「100%長島産エキストラバージンオリーブオイル ¥3,000(税込)」。

スタッフの方々から人気の高かったナガシマファーム産のいちごが使用された「ストロベリーフロマージュ ¥1,850(税込)」。

いちごのほどよい酸味がマスカルポーネチーズにぴったり!我が家でも大好評であっという間にワンホール食べきってしまいました。

食材もそろう地元客にも人気の「花市場」。

2021年10月にファーマーズマーケットをリニューアルしたばかりの花市場では、花だけでなく新鮮な地元産の食材やお土産にも最適な商品が豊富に並びます。

ナガシマファーム産のいちごからつくられた「ミルクと混ぜて飲む いちご果汁」など、ほかではあまりないお土産が見つかるかも。

「明るい時間帯から入園し、季節の花や食事を楽しんで点灯までの時間を過ごすのがイルミネーション時期はおすすめです。ぜひ、花々の絶景もイルミネーションもすみずみまでお楽しみいただきたいですね。混雑状況はWEBで確認できますが、クリスマス以外は、比較的スムーズにストレスなく鑑賞していただけると思います。」とのこと。

駐車場の警備スタッフや里内ですれ違うスタッフ……それぞれが来園者様から聞こえてくる感想にも耳を傾け、何度でも来たくなるような企画のヒントにしているという姿勢に、長年愛され続けるナガシマスピリッツを感じました。

行ったことがある人もない人も訪れる季節や時間によって何度行っても新鮮な絶景に出会える「なばなの里」に、ぜひ!

スポット詳細

【なばなの里】
住所   :〒511-1144三重県桑名市長島町駒江漆畑270
電話番号 :0594-41-0787
営業時間 :10:00~21:00(~22:00までの延長営業日あり)
休業日  :不定休
駐車場  :5700台 無料

https://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/index.html

名古屋市在住のフォトグラファー。百貨店内写真室勤務を経て現在フリーランス。一児の母。

旅行好き。子どもが生まれるまでは夫婦で一年に二回のペースで東南アジアへ。現地のディープでローカルなものから、ちょっと贅沢なラグジュアリーなものまでなんでもチャレンジする。現在は4歳児ママ目線で、育児に役立つ情報や親子で楽しめるお出かけ先や過ごし方を探求中。

https://www.yayoiyasui.com/

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