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「ホッと心和む香りを生活に取り入れたい」。さまざまなエッセンシャルオイルがある中で、最近注目が集まっているのがこちらの「Odai(オオダイ)」。実はこちらの商品、三重県大台町に生育している樹木、その樹木から抽出した天然成分100%のオイルや蒸留水を使用している商品なんです。
スタッフが枝や葉など、ひとつずつ手作業で厳選して採取しているこだわりも魅力的!じっくり時間をかけて抽出した「Odai」の魅力や、こだわりのポイントなどをご紹介します。
自然豊かな町、三重県大台町を知る
三重県の中部に位置する多気郡大台町。約90kmに及ぶ県下最大の河川「宮川」や、原生に近い自然が残る日本三大渓谷「大杉谷」があり、町のほとんどを森が占めています。自然と人が共存している町でもあるんです。町内全域が、ユネスコが実施する生物圏保存地域(国内呼称:ユネスコエコパーク)に指定されています。
大台町には、500種類以上といわれる広葉樹や針葉樹が生育しています。これだけさまざまな種類の樹木がある森は日本でも珍しく、ここにしかない自然をこれからも残していくため、町内全体で「森づくり」に取り組んでいます。その一環として誕生したのが「Odai」です。
森を守り、循環させるために誕生した「Odai」
自然と生き続ける大台町だからこそ伝えられること、自然を受け継ぐ素晴らしさ、町の人が暮らしで感じる自然などをカタチにするために「Odai」は誕生しました。
「Odai」は、宮川森林組合が「町の森林を守り循環させる」という想いからはじまりました。未来へと森林を守り続けるために、自分たちが今できることは?と考えたときに、森林の生態系を見直すことに。今から10年ほど前から、大杉谷の森林で種子を採取することからスタートしました。
大台町苗木生産協議会の会員のみなさんが、約120〜130種類の苗を約3年かけて育苗。その後、育苗した苗木は再び山へ。
自然と人の力で、苗木はやがて森林となり、循環する森へと生まれ変わりました。「Odai」の商品の裏側には、未来へと繋がる地域資源のあり方を学ぶことができます。