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今回は、愛知県小牧市郊外の桃花台中心部より少し東エリアのサンコート桃花台商店街にある「Bakery&Café Pain Bell(パンベル)」をご紹介したいと思います。
(以下、パンベルと表記します)
季節の果実を使った直培養の天然酵母と日本産小麦を使用したパンベルのメニューは、食べやすく身体に良いものを使用しているベーカリーショップとしても親しまれています。
イートインできるカフェスペースがあるのも特徴で、小さなお子さんからご年配の方まで訪れるパン屋さんです。
店長の森さんにオープンのきっかけやパンのこだわりなどについてお話を伺いました。
オープンしたきっかけは?
森さん:「もともと愛知県岩倉市にある欧風手作りパンの店「STEPEN PEPE(ステファン・ペペ)」で見習いをしていました。」
見習い修業をしながらゆくゆくは自分の店を持ちたいと言う気持ちがあったという森さん。
森さん:「小牧市でパン屋をやらないかとお話をいただきました。できるだけ自然のものを使い、添加物は使わず安心して食べられるパンをつくりたくて、ベーカリーカフェスタイルでスタートしたのが2000年のことです。」
森さんがこの場所へ来てまずしたことは、地元の人たちと交流することでした。
森さん:「地域の方々と交流し仲良くなる中でぶどう・梅・お米・色んな野菜や果物をつくっている農家さんが周辺にたくさんある事を知りました。
地元で採れる季節のものを使うということは、より新鮮な天然酵母が採取できる。いいパン作りができる。そんな想いが膨らみました。」
お店のドアを開けると小麦のいい香り
レンガと木をベースにしたぬくもりのあるナチュラルな店内の棚には、こだわりの手づくりパンがたくさん並んでいます。