レコードが古いはもう古い?!どんな音楽に出会えるか、ノープランがおもしろい。自由気ままな名古屋レコードショップ巡りレポート。
目次
1998年より「グレヒ」の名称で愛される
大須のレコードショップ
欲しかったレコードが驚きの値段で手に入るかも!?
「グレイテストヒッツ」
お次はこちらグレイテストヒッツさんにやってきました。
CD/レコードを中心にオールジャンル取り扱い。洋楽はもちろん日本語ラップやMIXCDの品ぞろえも◎。通称「グレヒ」の愛称で親しまれています。
1階のメインフロアで販売しているレコードのほとんどは、どれでも試聴できます。
階段を上がり2階はアウトレット・バーゲンフロアです。
平均500円/300円/100円でレコードが購入できます。あ!っと驚く掘り出し物がみつかるかもしれません。
2階で販売されているセールレコードは試聴ができませんのでご注意を。レコードショップによって雰囲気が全く違うので巡っていてとても楽しいです。
【greatest hits】
住所:名古屋市中区大須2-27-26
営業時間:11:00~ 21:00
定休日:なし
金山駅から徒歩5分
仕事帰りに立ち寄りやすい好立地
おじさまたちにも人気のショップ「サウンドベイ」
最後に大須を飛び出し、金山はサウンドベイ金山店さんにやってきました。
レコードよりもCDの在庫数が多いなと感じました。
またジャンルも豊富で他店では見つからなかったCDが見つかる可能性大です!!Beatlesのレコード・CDがたくさん置いてありました。
年代物のDVDやアーティストのサイン入りCDなど、激レア商品も販売されていましたよ。
【サウンドベイ金山店】
住所:愛知県名古屋市中区金山1-7-4ニッセイディーセント金山1F
営業時間:11:00〜21:00
定休日:なし
Twitter「サウンドベイ金山店」にて新作・入荷情報日々更新中!
それでは、本日の戦利品です!!
すべてほぼ300円ほどで購入できました!
安価だからと言って状態が悪いわけではありません。中古レコードと言っても、中には未開封商品も販売されています。
レコードを購入する際は、盤の状態を表す盤質(コンディション)表記を確認することをおすすめします。通販で購入する時も基本的に下記のような表記でレコードの状態を確かめることができます。
A:新品・未開封・新古品
B:ほぼ新品同様
C:中古盤として美品
D:ごく軽い擦れあるが目立つノイズなし
E:軽い擦れ、小さな傷あるも、ごく軽いノイズ
F:擦れ、傷などが多少あり、ノイズ多少あり
G:深い傷あり・明らかなノイズあり※セールレコードや一部商品には表記が無い商品もあります
レコードは黒いだけじゃない!
特別仕様のスプラッター盤
自宅に帰ったら注文していたレコードが届いていました!ナイスタイミングです。
今大人気のアーティストKING GNUが、ついにアナログレコードを販売がすると聞き、数か月前から予約をしていました。メンバー全員才能に溢れていてとても魅力的ですよね。
このレコード盤、開封をしてみるといつものレコード盤とは様子が違いました。
なにが違うかというと……。
レコード盤がとっても鮮やか!
黒い盤ではなく、スプラッター盤仕様になっていました。
「スプラッターレコード」とは、2色以上のカラー原料を使用してスプラッター(飛び散り)を表現した特殊なアナログレコード。製造工程により1枚1枚違った模様がつくられるため、世界にふたつとない、まさに特別感のあるレコード盤です。
色合いによって雰囲気が全く変わりますね。
6枚ありますが、すべて色・模様が異なっていて見た目も映えるうつくしいレコードでした。大大大満足です!!
他にもレコード盤全体にプリントが施されたピクチャー盤や、ハート型にカッティングされたされたものなど種類もさまざま。こういったレコードはとっても可愛いので、インテリアとしてお部屋に飾ったりするのもおすすめです。
『Recoya』を使って、
あなたの街のレコードショップを探してみて
レコードショップを探す際、とっても便利なサイトがあるんです。
日本全国500店以上ものレコードショップが登録されている検索サービス『Recoya』。
現在地からマップで近くのレコードストアをすぐに探せて、気になるお店はブックマークが出来る便利ツールです。好みのジャンルが揃うレコードショップを見つけてみたり、旅行先などで使ってみるのも◎
Recoya
https://recoya.net/map/area/
今回ご紹介したお店の他にも、名古屋には素敵なレコードショップがまだまだあります。レコードショップ巡りは、まるで宝探しみたいです。欲しいものが見つからない時もあれば、知らなかった曲に出会えることもあります。楽しみ方は人それぞれ、自由に巡っみてください。
手軽に音楽が楽しめる時代に、時には「レコード」という「モノ」を通してアーティストとの繋がりを感じたり、レコードをジャケットから取り出す、針を落とす、レコードを取り換える……そんな音楽を聴くための「ひと手間」を楽しんでみではいかがでしょうか。
気づいた時にはあなたもアナログレコードの虜になっているかもしれません。