「しげんカフェ」を中心に、地域の”あったらいいな”を集めた複合施設。パンとみんなとしげんカフェ「ソーネŌZONE(おおぞね)」
目次
イベントスペース「ソーネホール」
「ソーネホール」は多用途に使える会員制のレンタルスペースです。
斎藤さん:「ホールは全部で60坪ほどの広さがあります。コンサート、教室、セミナーなどさまざまな方法でご利用いただいています。私たちも芝居の公演や、健康ヨガ、認知症予防の出張講座など、地域の人によろこんでいただける企画を随時考えています。地域の方が自主的に何かやってみたいと思っていただけたらうれしいですね。今後は、毎日企画が行われ、にぎわいのある場所にしていきたいです。」
【ソーネホール】
営業時間:9:00〜20:00
定休日 :火曜日
会員料金:無料(2018年8月まで)
地域の駆け込み寺「ソーネそうだん」
「ソーネそうだん」では、生活・仕事・福祉など小さなお困り事から、誰に相談したらよいのかわからないお悩みまで、専門家に相談することが可能です。地域の高齢者・こども支援団体・医療健康支援団体などと協力して対応してくれます。施設の一番奥に位置しているのもうれしいポイントです。
もっともっと市民が集まってくれる場所に
最後に今後の展開について聞かせていただきました。
斎藤さん:「市民リサイクルの取り組みをもっと広げていきたいなと思っています。今は近隣の住民の方の利用が半分ほどですが、西区・東区・守山区など、他の区からの利用者も増やしていきたいですね。リサイクルショップのオープンも計画しています。買取りをしていく中で、まだ使えるもの、未使用のものも多く持ち込まれることがわかりました。子供の制服なども再利用できないかなと考えています。
またショップとしては、愛知県の名産品を増やしていきたいと思っています。「いいともあいち推進店」として愛知県の農林水産部から認定もいただきました。三河エリアのジビエ、知多エリアの海鮮など、地域の特色を生かした商品を集めていきたいです。」
「ソーネおおぞね」は、小麦からこだわった焼きたてパン、地域の人が集うイベントスペース、愛知県の特産品が買えるショップなど、たくさんの魅力がありました。地域に開かれた憩いの場所として、地域に根付いていくこと間違いなしのコミュニティースペースです。
そして「しげんカフェ」では、誰でも簡単に市民リサイクルの取り組みをはじめられます。不要になったものをゴミにするのではなく、資源として役立ててみてはいかがでしょうか。駐車場も20台以上あるので、大曽根エリア以外の方もぜひ足を運んでみてくださいね。