日本一の飼育種類数!鳥羽水族館の楽しみ方を徹底レポートします
目次
約1,200種類の生きものが大集合!
スケールの大きな展示スペース
鳥羽水族館では、12のゾーンに分けられ、約1,200種類、30,000匹の生きものが飼育されています。それぞれの世界に潜り込んだかのような、スケールの大きな展示スペースも見逃せません。
ピックアップしてご紹介していきます!
気分はジャングル探検家!2015年にオープンした「奇跡の森」
建物の中に入ると、むわっと湿気を帯びた空気に包まれました。
ここは両生・爬虫類をはじめとした、水辺に暮らす生きものたちのゾーン「奇跡の森」。巨大な水生ガメや極彩色のヤドクガエル、さらには水辺で魚を獲るネコなど、珍しい生きものたちが紹介されています。
洞窟の中に入ったり、滝をくぐったり、気分はまさにジャングル探検隊!
水かきのついた前足を使って、水辺で器用に魚を捕まえることから「フィッシングキャット」と呼ばれている「スナドリネコ」。日本の水族館での展示は、鳥羽水族館が初めてなのだそう。タイミングが良ければ、魚をとって食べる姿が見られるかも?!
カメ・カエル・グリーンイグアナなどの爬虫類にもたくさん出会えますよ!なんと、迫力満点のミシシッピーワニまで。
奇跡の森でぜひ体験していただきたいのが、ドクターフィッシュ!
皮膚の角質を食べる珍しい生態をもつドクターフィッシュ。おそるおそる手を入れると、チョンチョンと角質を食べてくれます。電気マッサージのようなくすぐったさです。最初はとてもくすぐったいですが、徐々に慣れました。体験は無料なので、挑戦してみてくださいね!
紹介文がナイスセンスすぎる!「へんな生きもの研究所」
不思議な形や生態を持った生きものたちを約55種300点も集めた、その名も「へんな生きもの研究所」。まるで本当の研究所のような空間にワクワクが止まりません!
入り口すぐの場所で展示されているのは「ダイオウグソクムシ」。世界最大のダンゴムシの仲間で、展示されているダイオウグソクムシの重さは約1,000g。まだまだ多くの謎に包まれた生きもので、水族館でも数日間同じ場所から動かないこともあるのだそう。
そして「へんな生きもの研究所」の魅力が、ナイスセンスすぎる紹介文。どれもシュールでおもしろい。思わず全部読みたくなってしまい、時間を忘れてしまうのでお気をつけください(笑)